安全なリンクで署名してもらう電子契約

テンプレートや作成済みの見積書から契約書を作り、署名したうえで、署名者ごとに安全なリンクを送ります。相手はアカウントなしでどの端末からでも契約書を読んで署名でき、すべての手順が監査ログに残ります。QuoteBillの会員は無料で使えます。

監査ログ付きの簡易な電子署名

使い方

  1. 作成する

    5種類のサンプル契約書、作成済みの見積書・請求書、または白紙から始めます。当事者、条項、代金明細、支払条件、準拠法はすべて自由に編集できます。

  2. 内容を確定して署名する

    送信すると契約書の内容が確定し、フィンガープリント(SHA-256)が付きます。内容が少しでも変わればフィンガープリントも変わります。まずあなたが当事者Aとして署名します。

  3. リンクとコードを伝える

    QuoteBillは署名者ごとのリンクとアクセスコードを一度だけ表示します。リンクはメールやメッセンジャーでご自身で送り、コードは電話やSMSなど別の方法で伝えてください。

  4. 進み具合を確認して保管する

    誰がいつ閲覧し署名したかを監査ログで確認できます。全員が署名したら、署名記録付きの契約書を印刷するかPDFで保存できます。

安全のしくみ

  • 内容そのものに付くフィンガープリント

    契約書は全員が署名する文面そのままで一度だけ保存され、そのSHA-256フィンガープリントがすべての署名者に表示されます。フィンガープリントが一致しなければ署名は受け付けられません。

  • サーバーの記録に残らないリンクの秘密情報

    署名用リンクの秘密の部分は「#」の後ろにあり、ブラウザはこれをサーバーに送りません。QuoteBillが保存するのはそのハッシュ値だけで、新しいリンクを発行すると以前のリンクは使えなくなります。

  • ロック機能付きのアクセスコード

    別に伝える8文字のコードがリンクを守ります。コードを5回間違えると15分間ロックされ、15回間違えると新しいリンクを発行するまでリンクが停止します。

  • つながった監査ログ

    送信、閲覧、コードの誤り、署名、拒否などすべての記録が、日時、IPアドレス、ブラウザとともに保存されます。各記録には直前の記録のハッシュ値が含まれるため、記録を変更したり削除したりすると連鎖が途切れます。

  • 控えがあれば誰でも確認できる

    署名記録には参照番号、フィンガープリント、署名記録のハッシュ値が印刷されます。控えを持っている人は、契約書がアカウントから削除された後でも、QuoteBillの確認ページで照合できます。

  • 必要な情報だけ

    署名者にアカウントは不要で、メールアドレスも任意です。署名ページと確認ページには、広告も分析ツールも訪問の計測もありません。

できること・できないこと

QuoteBillで作成されるのは、監査ログ付きの簡易な電子署名です。多くの国では、電子的な形式であることだけを理由に署名の効力を否定することはなく、この種の署名は多くのビジネス契約で一般的に使われています。

適格電子署名や高度電子署名ではなく、QuoteBillは署名者の本人確認を行いません。あなたが届けたリンクとアクセスコードが使われたことを記録するため、両方を持つ人は署名できます。署名記録には、発行したすべてのリンクとすべての操作のIPアドレスが記載されます。

別の方式が必要な書類もあります。遺言、多くの不動産の移転、保証、一部の雇用関係の書類は、国によって自筆、公証、または適格な電子署名が必要です。テンプレートはサンプルであり法的助言ではないため、弁護士に確認してください。

電子署名に法的な効力はある?ガイドを読む

よくある質問

無料ですか?

はい。電子契約は無料のQuoteBill会員機能に含まれています。不正利用を防ぐため、1日に作成・送信できる契約書の数には上限があります。

相手にもアカウントが必要ですか?

いいえ。署名者はリンクを開いてアクセスコードを入力し、契約書を読んだうえで、スマートフォンやパソコンで氏名を手書きするか入力して署名します。

雇用契約や不動産の書類にも使えますか?

まず確認してください。国によっては、これらの書類の一部に紙の書面、公証、または適格な電子署名が必要です。たとえばドイツでは、雇用契約を終了させるには自筆の署名が必要です。迷ったときは弁護士に相談してください。

契約書を削除するとどうなりますか?

下書きは完全に削除されます。送信済みの契約書を削除した場合は、署名済みの控えを引き続き照合できるよう、氏名や内容を含まない記録(参照番号、フィンガープリント、完了日時、署名の数)が残ります。そのほかに何をどれだけの期間保管するかは、個人情報の取り扱いについてのページで説明しています。

データはどこに保存されますか?

契約書はSupabaseがホストするQuoteBillのデータベースに保存され、誰からの要求かを確認する手続きを経てのみ読み出されます。署名者が見られるのは、自分に送られた契約書だけです。

最初の契約書を作りましょう

QuoteBillのアカウントでログインしてテンプレートを選べば、数分で署名を依頼できます。