署名済みの契約書、署名記録、そしてその確認方法
全員が署名すると、あなたとすべての署名者は3つのものを受け取ります。署名済みの控え、署名の手続きをQuoteBill自身が記録した署名記録、そして控えを持つ人なら誰でもブラウザで照合できる証拠ファイルです。契約書が削除された後でも照合できます。
監査ログ付きの簡易な電子署名
- SHA-256フィンガープリント付きの確定した文面
- ハッシュでつながる監査ログ
- 控えがあれば誰でも照合可能

全員が署名すると手に入るもの
署名済みの控え。契約書ページから印刷するかPDFで保存できます。署名者も完了から30日間は、自分のリンクから同じことができます。控えには参照番号、フィンガープリント、署名が入り、その後ろに署名記録が続きます。
署名記録。署名の手続きをQuoteBill自身が記録した文書で、契約書の後ろに印刷されます。トラストサービス提供者(認証局)が発行する証明書ではありません。当事者ごとに誰がどの方法でいつ署名したか、各署名者がどの経路で入ったか、完了までに記録されたすべての出来事が載ります。
証拠ファイル(.evidence.json)。印刷したPDFは端末ごとに見た目が変わるため、そのバイト列は何も証明しません。このファイルは変わりません。確定した文面そのもの、そのフィンガープリント、署名記録を収め、あなた自身のブラウザで作られます。QuoteBillはこのファイルを保管しません。契約が完了すれば契約書ページからダウンロードでき、署名者はリンクが開く間、自分のリンクからダウンロードできます。
署名記録と照合結果の実際の姿
架空の契約書の署名記録と、一致が確認された確認ページです。

署名記録:概要、照合用の情報(参照番号、フィンガープリント、署名記録のハッシュ値、確認ページのアドレス)、署名者ごとの記録、同意した文言、発行したリンク、監査ログ。 
確認ページでの一致:この日にこの数の署名で完了したという事実と、お手元の控えに印刷されているはずの署名記録のハッシュ値。
受け取った契約書を確認する方法
必要なのは控えだけです。照合の規則はガイドに一行ずつ公開されているので、誰でも自分のツールで同じ照合を繰り返せます。
署名記録で2つの値を探す
「照合用の情報」の欄に、参照番号(QBC-XXXX-XXXX-XXXX)と、64文字のSHA-256値であるフィンガープリントが印刷されています。その横に印刷されたアドレスを開くと、2つの値が入力済みの確認ページが開きます。
確認ページに入力する
一致すると、まさにこの文面の契約書がいつ、いくつの署名で完了したかと、署名記録のハッシュ値が表示されます。このハッシュ値は控えに印刷されたものと同じでなければなりません。氏名も内容もいっさい表示されず、契約書が削除された後も同じ答えが返ります。

または証拠ファイルをドロップする
同じページで「証拠ファイルを照合」を選びます。ブラウザがフィンガープリントを計算し直し、監査ログを最初のハッシュ値から完了のハッシュ値までたどり、すべての署名を再ハッシュします。そのうえで初めて、参照番号とフィンガープリントがQuoteBillの記録と一致するかを問い合わせ、それ以外は何も送りません。すべての照合に通ると、ファイル内の契約書と署名記録が表示されます。
一致の意味を知っておく
一致は、まさにこの内容の契約書がQuoteBillで完了し、記録が損なわれていないことを示します。署名者が誰であるかは示さず、法的な判断でもありません。
署名記録に記載されるもの
すべての当事者の署名記録は同じです。日時はQuoteBillのデータベースの時計によるUTCです。
| 項目 | 記載される内容 |
|---|---|
| 概要 | ステータス(署名完了:すべての当事者が署名済み)、完了日時(UTCと現地時間)、送信日時、送信者のアカウントのメールアドレス、そして当事者ごとに1行ずつ、誰がどの方法でいつ署名したか。 |
| 照合用の情報 | 参照番号、確定した文面のSHA-256フィンガープリント、署名記録のハッシュ値、確認ページのアドレス、続いて2つの確認方法。 |
| 署名者ごとの記録 | 依頼時の氏名と署名時の氏名、役職、署名方法(手書き、入力、アップロードした印影・署名の画像)、アクセス方法(送信者はアカウントにログイン、署名者はアクセスコードを別途受け取ったリンク、またはコードなしのリンク)、誤ったコードの回数と発行したリンクの数、署名の日時、IPアドレス、ブラウザ、署名のハッシュ値、そして署名そのもの。送信者と同じIPアドレスを使った署名者には印が付きます。 |
| 同意した文言 | 各署名者が同意した文言そのものと、そのバージョンと言語、そして同意した署名者。 |
| 発行した署名用リンク | 当事者ごとに発行したすべての署名用リンクの番号と発行日時。リンクそのものは保存されず、ハッシュ値だけが保存されます。 |
| 監査ログ | 作成から完了までのすべての出来事とその日時:署名の依頼、リンクの発行、閲覧、誤ったコード、ロック、リンクの停止、同意、署名、拒否、印刷、通報、期限の変更、リマインダーの準備、完了。送信者または署名者の操作にはIPアドレスとブラウザも記載され、リマインダーの準備、期限の変更、システムによる出来事には記載されません。通報は事実だけが載り、その内容は載りません。 |
| 連鎖の確認結果 | 監査ログの連鎖が正常かどうかと記録の件数、そして連鎖を締めくくる完了の記録のハッシュ値である署名記録のハッシュ値。 |
| 注記 | これが簡易な電子署名の記録であり、QuoteBillは本人確認を行わないこと。IPアドレスの出どころ。リンクは送信者が届けたこと。氏名の見た目の似た文字は検出しないこと。印影の画像が使われた場合、それは実印ではなく画像であること。 |
IPアドレスは、QuoteBillのホスティング事業者がデータベースに伝えた値です。ネットワーク接続を示すものであり、人を示すものではありません。
証拠についてよくある質問
契約書を削除した後も確認できますか?
はい。署名完了した契約書を削除すると、控えを引き続き照合できるよう、氏名や内容を含まない小さな記録が残ります。参照番号、フィンガープリント、完了日時、署名の数、署名記録のハッシュ値です。
フィンガープリント、署名のハッシュ値、署名記録のハッシュ値はどう違いますか?
フィンガープリントは確定した文面のSHA-256値で、どの文面に署名したかを示します。署名のハッシュ値は1つの署名を対象にし、誰がどの方法で署名したか、同意の文言、日時、IPアドレスを含みます。署名記録のハッシュ値は監査ログの最後の記録のハッシュ値で、それ以前のすべての記録がそこに反映されるため、記録全体を代表します。
誰かが自分のPDFを書き換えたら?
確認ページでの一致が確かめるのは参照番号とフィンガープリントであって、PDFに印刷された文字ではありません。文字を確かめるには証拠ファイルを照合してください。ファイル内の文面からフィンガープリントが再計算できなければなりません。完了時に保存しておいたご自身の証拠ファイルが、何に署名したかを決めます。
私の契約書に証拠ファイルがないのはなぜですか?
証拠ファイルが導入される前に完了した契約書と、まれに記録がファイルの上限(3 MB)を超える契約書は、参照番号とフィンガープリントでのみ確認できます。その場合、ページはファイルの代わりにその旨を表示します。
証拠ファイルは誰が、いつまでダウンロードできますか?
送信者は契約書を保管している間、契約書ページからダウンロードできます。各署名者は自分のリンクからダウンロードでき、リンクは完了から30日後に使えなくなります。あなたがコピーできる完了のお知らせは、署名者に期限内に控えを保存するよう伝えます。
確認ページは私について何を残しますか?
あなたについては何も残しません。完了の記録から答えるだけで、残るのは不正利用を防ぐための短期間のハッシュ化された回数カウンターだけです。証拠ファイルはブラウザの外に出ず、送信されるのは参照番号とフィンガープリントだけです。
照合の正確な規則はどこにありますか?
電子署名のガイドに一行ずつ載っています。フィンガープリント、各記録のハッシュ値、各署名の記述、完了のハッシュ値をどう計算するかまでです。誰でも自分のツールで同じ照合を繰り返せます。
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誰に渡しても確認できる証拠
契約が完了したら、署名済みPDFと証拠ファイルをすぐに保存してください。控えを渡した相手は、アカウントなしで、あなたに尋ねることなく照合できます。