ライブ配信制作の見積書テンプレート

ライブ配信制作の見積書テンプレート。開催日ごとの撮影班、エンコーダーと予備回線、テロップなどのグラフィック、配信設定とテスト配信、アーカイブ編集を分けて見積もれます。

無料のライブ配信制作の見積書テンプレートの記入例:架空の会社名、品目、数量、単価、合計が入った1ページ目
サンプルの金額を入れたプレビューです。テンプレート自体は白紙から始まります。

業種別テンプレート

  • 複数カメラの撮影班とスイッチング(1日あたり)
  • 配信エンコーダーと予備回線
  • テロップ、スライド、カウントダウンのグラフィック
  • 配信プラットフォームの設定とテスト配信
  • アーカイブ用の収録映像の編集

作成ガイド

進め方の例

  1. 範囲と数量の確認

    例:「複数カメラの撮影班とスイッチング(1日あたり)」から必要な数量と顧客支給の資料を確認し、項目ごとの完了基準を合意します。

  2. 見積書の確認と承認

    「アーカイブ用の収録映像の編集」の検収方法と全項目の数量、対象外の範囲、見積書の有効期限を顧客と確認し、承認された版を保管します。

  3. 納品後の請求準備

    実際の運営時間と提供数量を現場担当者と確認し、承認された追加分を記録します。 合意した段階が完了したら、実際の数量と承認された変更内容で請求書を作成します。

ライブ配信に撮り直しはありません。企業が講演会や新製品発表、株主総会を配信するとき、見積書にはカメラと人員だけでなく、映像を途切れさせないための要素も必要です。配信エンコーダー、会場の回線が落ちたときの予備回線、前日のテスト配信です。このテンプレートは撮影班を開催日単位で、機材とグラフィックを別に、後から見られる編集済みの収録映像まで分けて見積もります。

記載する項目

納品物と作業項目
複数カメラの撮影班とスイッチング(1日あたり), 配信エンコーダーと予備回線, テロップ、スライド、カウントダウンのグラフィック, 配信プラットフォームの設定とテスト配信, アーカイブ用の収録映像の編集:各項目の予定数量と納品範囲を記載します。
複数カメラの撮影班とスイッチング(1日あたり)
撮影班のカメラ台数と人数、1日の作業時間、前日夜の設営が含まれるかを書きます。
配信エンコーダーと予備回線
複数のモバイル回線を束ねる機器など予備回線の方式を書き、本番前に会場で試します。
テロップ、スライド、カウントダウンのグラフィック
納品するグラフィックと、登壇者名やスライドの締切を書きます。遅い変更は配信中に急いで直すことになります。
配信プラットフォームの設定とテスト配信
配信先のプラットフォームとアカウントの持ち主を書きます。限定公開なら視聴者の入り方を事前に設定します。
アーカイブ用の収録映像の編集
開催後いつ編集済みの映像を渡すか、休憩や技術的な中断など何をカットするかを書きます。
開催情報と時間
開催日、会場、参加人数、設営・リハーサル・運営・撤収の時間を記載します。
人員と提供物
人員数と勤務時間、提供する物品、外部業者の担当範囲を決めます。
具体的に確認する範囲
撮影班は開催日単位で価格を付け、予備回線とエンコーダーは人件費に埋もれさせず別に示し、会場のインターネット回線と電源を誰が用意するかを書きます。

送付前の確認事項

  • 「複数カメラの撮影班とスイッチング(1日あたり)」に、含む範囲と価格の前提となる数量を書いていますか。
  • 取引先は「配信エンコーダーと予備回線」を、含まない範囲まで同じ意味で読めますか。
  • 「テロップ、スライド、カウントダウンのグラフィック」の価格を、見積の有効期限の最終日まで守れますか。
あと5件を表示
  • 「配信プラットフォームの設定とテスト配信」に、含む範囲と価格の前提となる数量を書いていますか。
  • 取引先は「アーカイブ用の収録映像の編集」を、含まない範囲まで同じ意味で読めますか。
  • 最終人数と進行表の確定日、その後の変更にかかる費用を合意します。
  • 延長運営、運搬、設営と撤収の費用が含まれるかを確認します。
  • 見積書の有効期限、顧客の承認方法、段階ごとの支払条件を確認します。

記入例:2日間のカンファレンス

金額は例で、税率は10%です。制作会社が2日間のカンファレンスについて、カメラ3台の撮影班、モバイルの予備回線付きエンコーダー1式、グラフィック一式、配信設定とテスト配信、アーカイブ用の編集を見積もります。

記入例:2日間のカンファレンス
品目数量 × 単価金額
複数カメラの撮影班とスイッチング(1日あたり)2 × 380,000円760,000円
配信エンコーダーと予備回線1 × 65,000円65,000円
テロップ、スライド、カウントダウンのグラフィック1 × 90,000円90,000円
配信プラットフォームの設定とテスト配信1 × 40,000円40,000円
アーカイブ用の収録映像の編集1 × 120,000円120,000円
小計1,075,000円
消費税 (10%)107,500円
合計1,182,500円

5行の合計は1,075,000円、消費税は107,500円、見積額は1,182,500円です。会場の有線回線は顧客が用意するものとして備考に書きます。

ライブ配信の見積書でよくある間違い

  • 予備回線なしで会場の共用回線だけに頼る
  • 1日分を節約するためにテスト配信を省く
  • グラフィックの締切を決めず、名前を配信中に入力して間違える
  • 配信アカウントと収録映像を後で誰が持つかを決めない

書類に記載が必要な項目

見積書に次の項目がそろっていると、取引先の承認も申告資料の整理もスムーズになります。

  • 自社の名称、住所、登録番号
  • 取引先の名称と住所
  • 作成年月日と、重複しない書類番号
  • 品目ごとの数量、単価、金額
  • 税抜金額と税額を分けた表示、および合計金額
  • 支払条件(支払期日、振込先、利用できる支払方法)
  • 適格請求書(インボイス)として使う場合は、登録番号、取引年月日、税率ごとに区分した合計額と適用税率、税率ごとの消費税額が必要です。軽減税率8%の品目があるときは10%と分けて記載します。QuoteBillは1つの書類に1つの税率を適用するため、10%の品目と8%の品目は書類を分けて発行してください。

この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。

税率の公式出典: Japan NTA: consumption tax rates

記載事項の詳細: 適格請求書(インボイス)の記載事項

よくある質問

配信が5分途切れたら、顧客は支払いを減らせますか?

途切れたときの予備手段と、欠けた部分を収録映像で補うかどうかを備考に書いておきます。見積書に明確な対策があるほうが、後で返金をめぐって揉めるよりずっとよい結果になります。

休憩中に流す音楽の使用料は誰が払いますか?

配信プラットフォームは許諾のない音楽を止めることがあります。配信が認められた音源を使い、使用権を買ったなら別の行に書き、誰が音楽を選んだかを明記します。

会場のインターネット回線で足りますか?

会場に専用の有線回線を頼み、下見のときにアップロード速度を測ります。専用回線でなければ、予備回線をオプションではなく必須の項目として見積もります。

リモート登壇者がいるハイブリッドの催しも見積もれますか?

できます。リモート登壇者を配信に入れる行を加え、登壇者ごとの事前の技術確認を含めます。リモートの登壇者一人ひとりが新たな故障点になるからです。

このテンプレートの税額はどのように計算しますか。

この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。エディターが税抜金額、税額、合計を分けて保持し、数量や単価、国の設定を変更すると三つとも計算し直します。

エクセル、ワード、PDFでダウンロードできますか。

はい。PDFはアカウントなしでも、テンプレートに入力して印刷/PDFで保存できます。エクセルファイルとワードファイルは、無料アカウントでこのページからダウンロードできます。エクセルは数式が入っているため、数量を変えると税額と合計が計算し直されます。

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