画像使用許諾契約書(ストックフォト)のテンプレート
撮影者や画像の権利者が、用途、媒体、地域、期間を定めて画像の使用を許諾します。クレジットと同意書も定めます。全文を読んだうえで、QuoteBillで編集し、安全なリンクでオンライン署名を受けられるサンプル契約書です。
サンプル — 弁護士に確認してください · 監査ログ付きの簡易な電子署名

こんなときに使います
事業者に写真やイラストの使用を許諾する撮影者、イラストレーター、画像提供者と、画像を使う権利を用途、媒体、地域、期間とともに書面に残したい事業者のための契約書です。
肖像や私有財産の撮影、許諾の範囲に関する規定は国ごとに異なるため、人物が写る画像は同意書があるかを確認してください。
含まれる内容
全14条が、下の順に並んでいます。各条項はサンプル本文に載っており、送信前に編集・削除・追加できます。
第1条(目的)
許諾者が使用者に、下記の画像を契約に定める用途、媒体、地域、期間の範囲で使うことを許諾することを定めます。
第2条(対象画像)
画像を題名や番号、ファイル名、サイズで記入する欄です。本契約で引き渡すファイルだけが対象で、許諾者の他の画像は含みません。
第3条(許諾の範囲)
独占か否か、用途、媒体、地域、期間、印刷部数などの規模を空欄で定めます。譲渡できず使用者自身のプロジェクトにのみ及び、それ以外の使用には新たな許諾が必要です。
第4条(許されない使用)
ストックフォトやダウンロード素材としての販売・譲渡、商標やロゴとしての使用、違法やわいせつな使用、人物を事実と異なる形や品位を傷つける形で表す使用、支持に見せる使用は禁止です。機械学習への使用は欄で定めます。
第5条(編集)
許諾された用途に合わせたトリミング、リサイズ、色調整、他の素材との組合せはできます。写った人物・場所・出来事を事実と異なる形にする変更や、許諾者が編集したかのように示すことはできません。
第6条(人物・財産及び同意書)
許諾者は、人物、私有財産、ブランドが写った画像と同意書の有無を、欄の選択肢で明らかにします。同意書がなければ報道・編集目的に限り商品の宣伝には使わず、知らされた制限は守ります。
第7条(クレジット)
使用者は欄に書いた文言で、慣行となっている位置と方法により許諾者を表示し、欠けていることを知ればすぐ是正します。
第8条(対価及び支払)
使用料は代金明細又は欄(使用料又は無償)によります。許諾は使用料の全額を支払った時に始まり、後の延長の使用料は追加の使用の前に合意します。
第9条(権利の帰属)
画像の著作権とすべての権利は許諾者又は撮影者に残ります。使用者は使用の権利のみを得て、画像を使って作った著作物は使用者のものですが、画像そのものの権利は変わりません。
第10条(ファイルの引渡し及び管理)
許諾者は欄に書いた方法で定めた日数以内にデジタルファイルを引き渡します。使用者は安全に保管し、ダウンロードできる状態にせず、使用の業務を行う従業員と外注先にだけ渡します。
第11条(保証及び責任の制限)
許諾者は、撮影者の権利と挙げた同意書を含め必要な権利を有し、侵害を知らないと表明します。使用者は使用方法に責任を負い、賠償責任は欄の額が上限で、法令が定める例外は変わりません。
第12条(許諾の期間及び終了)
許諾は範囲の条項に書いた期間続きます。重大な違反を期限内に是正しなければ解除でき、終了したら新たな使用を止めて定めた日数以内にオンラインから削除し、残った印刷物は使い切れます。
第13条(追加の使用及び延長)
許諾の範囲を超え又はより長く使うときは先に求め、許諾者は定めた営業日以内に回答します。追加の使用は、追加の使用料とともに書面又は電磁的方法で合意した時から許諾されます。
第14条(準拠法及び紛争解決)
記載した準拠法に従って解釈し、紛争はまず誠実に協議します。協議が調わないときは、記載した裁判所が扱います。
代金明細は任意です。金額を表にまとめたいときは追加し、そうでなければ対価の条項に合意した金額を書いてください。
サンプル本文
QuoteBillが契約書を最初に作るときに入れる本文の全体です。[[10]]のように二重の角かっこで囲まれた箇所は、記入または確認する空欄です。数字や時刻が入った箇所はそのままにすると送信時に表示どおり使われ、ご自身の言葉で記入が必要な空欄は先に埋める必要があります。条項の文面は英語、韓国語、日本語、ドイツ語で用意しており、ほかの言語では英語の文面から始まるので、翻訳してお使いください。
サンプル本文を読む
画像使用許諾契約書
当事者: 許諾者 · 使用者
第1条(目的)
本契約は、許諾者が使用者に対し、下記の画像を、本契約に定める用途、媒体、地域及び期間の範囲で使用することを許諾する条件を定めることを目的とする。
第2条(対象画像)
1 許諾の対象は、次の画像(以下「本画像」という。)とする。
[[画像を記載してください:題名又は番号、ファイル名、必要に応じて提供するサイズ又は解像度]]
2 本画像は、許諾者が本契約に基づき引き渡すファイルをいい、許諾者の他の画像は含まない。
第3条(許諾の範囲)
1 許諾者は、使用者に対し、次の範囲で本画像を使用する[[非独占的/独占的]]で譲渡できない権利を許諾する。
使用用途:[[使用用途。例:会社のウェブサイト、ソーシャルメディアの投稿、印刷物のパンフレット]]
使用媒体:[[媒体。例:オンライン、印刷物、プレゼンテーション資料]]
使用地域:[[地域。例:全世界]]
使用期間:[[期間。例:本契約の日から5年/期間の制限なし]]
規模及び範囲:[[大きさ、部数又は到達範囲の制限。例:印刷1万部まで/制限なし]]
2 本許諾は、使用者自身のプロジェクトにのみ及ぶ。この範囲を超える使用には、改めて許諾を要する。
第4条(許されない使用)
1 使用者は、本画像を画像そのものとして、例えばストックフォト、テンプレート又はダウンロード素材として、販売し、使用を許諾し又は譲渡せず、本画像を商標、ロゴ若しくはドメイン名として又はその主要な部分として使用しない。使用者は、違法、名誉毀損又はわいせつな方法で、本画像に写った人物を事実と異なる形又は品位を傷つける形で表す方法で、又はその人物が特定の商品や主張を支持しているかのように見せる方法で、本画像を使用しない。
2 本画像を機械学習モデルの学習又は検証に使用すること:[[認めない/次のとおり認める]]
第5条(編集)
使用者は、許諾された用途に合わせて、本画像をトリミング、リサイズ及び色調整し、他の素材と組み合わせることができる。使用者は、本画像に写った人物、場所又は出来事を事実と異なる形で表すような変更をせず、編集した本画像を許諾者が編集したかのように示さない。
第6条(人物・財産及び同意書)
1 許諾者は、どの本画像に特定できる人物、私有財産、美術作品又はブランドが写っているか、及びそれらについての同意書を有しているかを明らかにする:[[人物が写ったすべての画像について、許諾した用途の同意書がある/一覧に印を付けた画像にのみ同意書がある/同意書がないため、報道・編集目的に限る]]
2 同意書のない本画像は、法令が同意書なしで認める報道その他の用途にのみ使用し、商品又はサービスの宣伝には使用しない。使用者は、同意書が本画像の使用に課す制限のうち、許諾者が知らせたものを遵守する。
第7条(クレジット)
使用者は、使用に慣行となっている位置及び方法で、許諾者を[[表示文言。例:「写真:撮影者名」/表示不要]]として表示する。表示が欠けていることを知ったときは、使用者は遅滞なくこれを是正する。
第8条(対価及び支払)
使用者は、本契約の代金明細に記載した使用料を、代金明細がないときは[[合意した使用料又は「無償」]]を、支払条件に従って支払う。許諾は、使用料の全額を支払ったときに、使用料がないときは効力発生日に開始する。後の延長に係る使用料は、追加の使用を始める前に合意する。
第9条(権利の帰属)
本画像に関する著作権その他すべての権利は、許諾者又は撮影者に留保される。使用者は、本契約が許諾する使用の権利のみを取得する。使用者が本画像を用いて作成した著作物は使用者に帰属するが、本画像そのものに関する権利は、本契約に記載のとおり留保される。
第10条(ファイルの引渡し及び管理)
許諾者は、本契約の日から、使用料があるときはその支払日から[[3]]日以内に、[[ダウンロードリンク/メール]]により本画像をデジタルファイルとして引き渡す。使用者は、ファイルを安全に保管し、他者がダウンロードできる状態にせず、許諾された使用の業務を行う自己の従業員及び外注先にのみ渡す。これらの者は本契約を遵守しなければならず、使用者はこれらの者について責任を負う。
第11条(保証及び責任の制限)
1 許諾者は、撮影者の権利及び自らが有すると明らかにした同意書を含め、本画像を許諾するために必要な権利を有すること、及び許諾者の知る限り本画像が他者の権利を侵害しないことを表明する。使用者は、本画像の使用方法、及び許諾者が明らかにしたもの以外に自己の使用に必要な同意について責任を負う。
2 故意、重大な過失、人の生命又は身体に対する損害、権利に関する表明の違反及び法令上制限できない場合を除き、本契約に基づく各当事者の損害賠償責任は、[[支払われた又は支払われるべき使用料/定めた金額]]を上限とする。
第12条(許諾の期間及び終了)
1 許諾は、許諾の範囲の条項に定めた期間存続する。一方の当事者が本契約に重大な違反をし、是正を求められた日から[[14]]日以内に是正しないときは、相手方は書面又は電磁的方法による通知により許諾を解除することができる。
2 許諾が終了したときは、使用者は本画像を新たに使用せず、[[30]]日以内にウェブサイト及びソーシャルメディアから本画像を削除する。すでに制作し頒布した印刷物は回収を要せず、残った印刷物は、終了後[[90]]日間使い切ることができる。
第13条(追加の使用及び延長)
使用者は、許諾の範囲を超えて又はより長く本画像を使用したいときは、先に許諾者に求める。許諾者は[[10]]営業日以内に回答する。追加の使用は、当事者が追加の使用料とともに書面又は電磁的方法で合意したときに初めて許諾される。
第14条(準拠法及び紛争解決)
本契約は、準拠法の欄に記載した法律に従って解釈する。本契約に関する紛争は、当事者がまず誠実に協議して解決を図り、協議が調わないときは、強行法規に別段の定めがある場合を除き、管轄の欄に記載した裁判所を専属的合意管轄裁判所とする。
支払条件
[[使用料の支払の時期と方法。例:請求書を受領した日から14日以内に銀行振込。使用料がない場合は空欄にしてください]]
準拠法
[[適用する法律。例:日本法]]
管轄裁判所
[[紛争を扱う裁判所。例:東京地方裁判所]]
使い方
テンプレートを選ぶ
このテンプレートを使うボタンを押します。ログインしていないときは、先にログインまたは無料登録をすると、そのままこのテンプレートに戻ります。
下書きを作る
新しい契約書の画面が、このテンプレートに印を付けた状態で開きます。テンプレートのカードを押すと下書きができます。当事者Aには会社情報が入り、空欄、相手方、そして代金明細があるテンプレートでは代金明細をご自身で埋めます。
署名を依頼する
まずご自身が署名し、そのあと署名者ごとに安全なリンクを送り、アクセスコードは別の方法で伝えます。署名者にアカウントは不要です。
次のステップ
相手方はアカウントなしで、どの端末からでもリンクを開いて署名します。署名の流れは電子契約の案内ページで、どの書類にどの電子署名で足りるかはガイドでご確認ください。
署名が完了したら、署名済みの契約書からそのまま請求書を作れます。当事者と代金明細が引き継がれ、全額でも前払金でも請求できます。見積書から請求書、領収書までの流れは、請求書の種類と使い分けのガイドにまとめています。
できること・できないこと
QuoteBillで作成されるのは、監査ログ付きの簡易な電子署名です。EU・英国・米国・韓国では、電子的な形式であることだけを理由に署名の効力が否定されることはなく、日本では多くの契約に特別な方式は必要ありません。ただし、紛争になったときに簡易な電子署名が何を証明できるかは裏付けとなる証拠しだいであり、別の方式が必要な書類もあります。
適格電子署名や高度電子署名ではなく、QuoteBillは署名者の本人確認を行いません。あなたが届けたリンクとアクセスコードが使われたことを記録するため、両方を持つ人は署名できます。署名記録には、発行したすべてのリンクと、送信者または署名者が行った各操作について、取得できたIPアドレスとブラウザが記載されます。
別の方式が必要な書類もあります。遺言、多くの不動産の移転、保証、一部の雇用関係の書類は、国によって自筆、公証、または適格な電子署名が必要です。テンプレートはサンプルであり法的助言ではないため、弁護士に確認してください。
ほかの契約書テンプレート
著作権譲渡契約書
著作物に関する権利を他者に移転します。譲渡の範囲、著作者人格権、対価、保証を定めます。
制作委託契約書(権利譲渡)
依頼を受けて著作物を制作し引き渡します。制作内容、報酬、権利が移る時期と範囲を定めます。
楽曲使用許諾契約書(映像・イベント用)
音源や楽曲を映像・イベントに使うことを許諾します。許諾者の権利、範囲、使用料、クレジットを定めます。
商標使用許諾契約書(ブランドライセンス)
ブランドの所有者が他の事業者に商標の使用を許諾します。商品、地域、品質管理、対価、終了を定めます。