ワークショップ運営の見積書テンプレート
ワークショップ運営の見積書テンプレート。参加者への事前ヒアリング、ワークショップの設計、1日ごとのファシリテーション、道具の準備、成果のまとめを分けて見積もれます。

業種別テンプレート
- 参加者への事前ヒアリング
- ワークショップの設計と進行表
- ファシリテーション(1日あたり)
- 進行用の道具と教材の準備
- 成果と合意事項のまとめ
作成ガイド
進め方の例
範囲と数量の確認
例:「参加者への事前ヒアリング」から必要な数量と顧客支給の資料を確認し、項目ごとの完了基準を合意します。
見積書の確認と承認
「成果と合意事項のまとめ」の検収方法と全項目の数量、対象外の範囲、見積書の有効期限を顧客と確認し、承認された版を保管します。
納品後の請求準備
確認した資料のバージョンとともに、最終報告書または業務記録を顧客に引き渡します。 合意した段階が完了したら、実際の数量と承認された変更内容で請求書を作成します。
ファシリテーションのワークショップは研修ではありません。決まった内容を教えるのではなく、戦略や組織の見直し、二つの部署の協力の仕方などについて、チームが結論にたどり着くのを助けます。価値の多くは当日の前後で生まれます。参加者との事前の対話、練り上げた進行表、成果を行動に変えるまとめです。このテンプレートはそれぞれに価格を付け、費用を日当だけと誤解されないようにします。
記載する項目
- 納品物と作業項目
- 参加者への事前ヒアリング, ワークショップの設計と進行表, ファシリテーション(1日あたり), 進行用の道具と教材の準備, 成果と合意事項のまとめ:各項目の予定数量と納品範囲を記載します。
- 参加者への事前ヒアリング
- ヒアリングの回数と1回の時間を書き、参加者の発言は名前を伏せてまとめることを示します。
- ワークショップの設計と進行表
- 時間配分と手法を書いた進行表など設計の成果物と、顧客が修正を求められる回数を書きます。
- ファシリテーション(1日あたり)
- 1日の進行時間と、設計が前提とする人数を書きます。人数が大きく増えれば進行役がもう一人必要です。
- 進行用の道具と教材の準備
- カード、模造紙、マーカーなどの道具や、オンライン開催用のホワイトボードの設定を書きます。
- 成果と合意事項のまとめ
- まとめをいつ渡すかと、決定事項、残った論点、担当者付きの行動項目などの内容を書きます。
- 業務範囲と提供資料
- 検討対象、資料のバージョン、顧客が提供する資料とその提出期限を記載します。
- 作業時間と完了基準
- 時間単価か定額かの基準、会議の回数、成果物の形式と修正回数を明記します。
- 具体的に確認する範囲
- 事前準備、進行の日数、まとめの作成を分けて価格を付け、設計の前提となる参加人数を示し、会場と飲食は合意がない限り顧客側の手配とします。
送付前の確認事項
- 「参加者への事前ヒアリング」に、含む範囲と価格の前提となる数量を書いていますか。
- 取引先は「ワークショップの設計と進行表」を、含まない範囲まで同じ意味で読めますか。
- 「ファシリテーション(1日あたり)」の価格を、見積の有効期限の最終日まで守れますか。
あと5件を表示
- 「進行用の道具と教材の準備」に、含む範囲と価格の前提となる数量を書いていますか。
- 取引先は「成果と合意事項のまとめ」を、含まない範囲まで同じ意味で読めますか。
- 会議の準備時間と事後の修正が報酬に含まれるかを確認します。
- 追加調査や範囲変更を承認できる担当者を決めます。
- 見積書の有効期限、顧客の承認方法、段階ごとの支払条件を確認します。
記入例:2日間の戦略合宿
金額は例で、税率は10%です。ファシリテーターが事前ヒアリング6回、ワークショップの設計、役員12人を対象とした2日間の進行、道具の準備、成果のまとめを見積もります。
| 品目 | 数量 × 単価 | 金額 |
|---|---|---|
| 参加者への事前ヒアリング | 6 × 12,000円 | 72,000円 |
| ワークショップの設計と進行表 | 1 × 90,000円 | 90,000円 |
| ファシリテーション(1日あたり) | 2 × 160,000円 | 320,000円 |
| 進行用の道具と教材の準備 | 1 × 25,000円 | 25,000円 |
| 成果と合意事項のまとめ | 1 × 70,000円 | 70,000円 |
| 小計 | 577,000円 | |
| 消費税 (10%) | 57,700円 | |
| 合計 | 634,700円 | |
5行の合計は577,000円、消費税は57,700円、見積額は634,700円です。会場と飲食は顧客が手配するので、この金額には含まれません。
ワークショップ運営の見積書でよくある間違い
- 日額だけを見積もり、事前準備とまとめが無料のおまけのように見える
- 12人を前提に設計しておきながら、30人を進行しても価格を変えない
- 日程が取り消された後でキャンセル規定を持ち出す
- 戦略の合意など参加者次第の成果を約束する
書類に記載が必要な項目
見積書に次の項目がそろっていると、取引先の承認も申告資料の整理もスムーズになります。
- 自社の名称、住所、登録番号
- 取引先の名称と住所
- 作成年月日と、重複しない書類番号
- 品目ごとの数量、単価、金額
- 税抜金額と税額を分けた表示、および合計金額
- 支払条件(支払期日、振込先、利用できる支払方法)
- 適格請求書(インボイス)として使う場合は、登録番号、取引年月日、税率ごとに区分した合計額と適用税率、税率ごとの消費税額が必要です。軽減税率8%の品目があるときは10%と分けて記載します。QuoteBillは1つの書類に1つの税率を適用するため、10%の品目と8%の品目は書類を分けて発行してください。
この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。
税率の公式出典: Japan NTA: consumption tax rates
記載事項の詳細: 適格請求書(インボイス)の記載事項
よくある質問
顧客が3日目を追加したい場合、価格はどうなりますか?
同じ日額に、3日目に独自の進行表が必要なら設計の時間を少し足します。日額が独立した行なので、変更を示しやすくなります。
交通費と宿泊費も見積書に入れるべきですか?
活動拠点から離れた場所で開くなら、交通費と宿泊費を実費か事前に合意した定額で別の行に書きます。そうすればファシリテーション料を他の見積もりと比べられます。
直前にワークショップが中止になったらどうしますか?
済んだ準備作業は請求し、決めた期間内の中止なら日額の一部を受け取るなど、キャンセルの規定を備考に書きます。顧客が承認する前に示しておきます。
オンラインのワークショップも同じテンプレートで見積もれますか?
できます。道具の行をオンラインのホワイトボードの設定に替え、長いオンライン進行は参加者が早く疲れるため、日数を増やして短い回に分けることも検討します。
このテンプレートの税額はどのように計算しますか。
この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。エディターが税抜金額、税額、合計を分けて保持し、数量や単価、国の設定を変更すると三つとも計算し直します。
承認された見積書を請求書に変えるには。
承認済みの見積書を開いて変換します。元の見積書はそのまま残り、請求書が同じ品目を引き継ぐため、取引先は二つの書類を照合できます。
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