Webサイト保守プランの見積書テンプレート
Webサイト保守プランの見積書テンプレート。月々の更新、復元確認付きのバックアップ、監視、含まれる修正時間、超過作業の単価を分けて見積もることができます。

業種別テンプレート
- ソフトとプラグインの更新(月額)
- 毎日のバックアップと月1回の復元確認
- 稼働監視とセキュリティ監視(月額)
- コンテンツ修正(月の含まれる時間)
- プランを超えた作業(1時間あたり)
作成ガイド
進め方の例
範囲と数量の確認
例:「ソフトとプラグインの更新(月額)」から必要な数量と顧客支給の資料を確認し、項目ごとの完了基準を合意します。
見積書の確認と承認
「プランを超えた作業(1時間あたり)」の検収方法と全項目の数量、対象外の範囲、見積書の有効期限を顧客と確認し、承認された版を保管します。
納品後の請求準備
作業記録、使用資材、未解決の事項、合意した次回訪問日を伝えます。 合意した段階が完了したら、実際の数量と承認された変更内容で請求書を作成します。
Webサイトの公開後も、誰かがソフトを最新に保ち、バックアップが本当に復元できるかを確かめ、サイトが止まったら気づき、お問い合わせページの営業時間を書き換える必要があります。保守プランはこの作業を月額料金にまとめます。このテンプレートは1年分のプランを項目ごとに見積もって各部分の費用を示し、コンテンツ修正の時間を決め、それを超える時間の単価を固定します。
記載する項目
- 納品物と作業項目
- ソフトとプラグインの更新(月額), 毎日のバックアップと月1回の復元確認, 稼働監視とセキュリティ監視(月額), コンテンツ修正(月の含まれる時間), プランを超えた作業(1時間あたり):各項目の予定数量と納品範囲を記載します。
- ソフトとプラグインの更新(月額)
- 更新をどの頻度で適用するか、プランに含まれるならまずサイトの複製で試すことを書きます。
- 毎日のバックアップと月1回の復元確認
- バックアップの保管場所と保管期間を書き、月1回の復元確認の結果を顧客に報告します。
- 稼働監視とセキュリティ監視(月額)
- 稼働状況や証明書の期限切れなど何を監視するかと、警告にどれだけ早く対応するかを書きます。
- コンテンツ修正(月の含まれる時間)
- 毎月含まれる時間と、使わなかった時間が繰り越されるか消滅するかを書きます。
- プランを超えた作業(1時間あたり)
- プランを超える作業の時間単価を書き、大きな変更は別に見積もることを示します。
- 対象設備と訪問
- 対象となる設備または区画、訪問日、訪問回数、立ち入り条件を記録します。
- 工賃と使用資材
- 作業時間、使用した部品・消耗品の数量、定期範囲外の作業を分けて記載します。
- 具体的に確認する範囲
- 月額料金に含まれることと含まれないことを並べ、含まれるコンテンツ修正の時間を示し、超過作業は固定単価で見積もって超過分を予測できるようにします。
送付前の確認事項
- 「ソフトとプラグインの更新(月額)」に、含む範囲と価格の前提となる数量を書いていますか。
- 取引先は「毎日のバックアップと月1回の復元確認」を、含まない範囲まで同じ意味で読めますか。
- 「稼働監視とセキュリティ監視(月額)」の価格を、見積の有効期限の最終日まで守れますか。
あと5件を表示
- 「コンテンツ修正(月の含まれる時間)」に、含む範囲と価格の前提となる数量を書いていますか。
- 取引先は「プランを超えた作業(1時間あたり)」を、含まない範囲まで同じ意味で読めますか。
- 追加部品や再訪問の費用は承認された内容と照合します。
- 作業前の状態と作業後の確認結果を記録します。
- 見積書の有効期限、顧客の承認方法、段階ごとの支払条件を確認します。
記入例:会社サイトの1年分の保守
金額は例で、税率は10%です。制作会社が12か月分の更新、月1回の復元確認付きのバックアップ、監視、毎月2時間のコンテンツ修正、年間で見込まれる追加作業4時間を見積もります。
| 品目 | 数量 × 単価 | 金額 |
|---|---|---|
| ソフトとプラグインの更新(月額) | 12 × 6,000円 | 72,000円 |
| 毎日のバックアップと月1回の復元確認 | 12 × 2,500円 | 30,000円 |
| 稼働監視とセキュリティ監視(月額) | 12 × 2,000円 | 24,000円 |
| コンテンツ修正(月の含まれる時間) | 12 × 9,000円 | 108,000円 |
| プランを超えた作業(1時間あたり) | 4 × 7,500円 | 30,000円 |
| 小計 | 264,000円 | |
| 消費税 (10%) | 26,400円 | |
| 合計 | 290,400円 | |
5行の合計は264,000円、消費税は26,400円、1年分の見積額は290,400円です。追加作業の時間は実際に使った場合だけ請求します。
Webサイト保守の見積書でよくある間違い
- 小さな修正は無制限と約束し、プランを無償のプロジェクト作業に変えてしまう
- バックアップを取るだけで復元を一度も試さない
- 障害への対応時間を書かない
- 未使用の時間が繰り越されるかを書かず、年末に揉める
- ホスティングを料金に混ぜ、どちらの価格も比べられなくする
書類に記載が必要な項目
見積書に次の項目がそろっていると、取引先の承認も申告資料の整理もスムーズになります。
- 自社の名称、住所、登録番号
- 取引先の名称と住所
- 作成年月日と、重複しない書類番号
- 品目ごとの数量、単価、金額
- 税抜金額と税額を分けた表示、および合計金額
- 支払条件(支払期日、振込先、利用できる支払方法)
- 適格請求書(インボイス)として使う場合は、登録番号、取引年月日、税率ごとに区分した合計額と適用税率、税率ごとの消費税額が必要です。軽減税率8%の品目があるときは10%と分けて記載します。QuoteBillは1つの書類に1つの税率を適用するため、10%の品目と8%の品目は書類を分けて発行してください。
この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。
税率の公式出典: Japan NTA: consumption tax rates
記載事項の詳細: 適格請求書(インボイス)の記載事項
よくある質問
1ページのデザインのやり直しもプランに含まれますか?
含まれる時間内に収まる場合だけです。新しいページ構成や新機能はプロジェクトの作業なので別に見積もり、月の時間は日常的な修正に残します。
更新のせいでサイトが壊れたらどうなりますか?
更新がプランに含まれる以上、最新のバックアップからの復旧と原因の調査もプランに含めるのが筋です。対応時間とともに備考に書きます。
顧客は年の途中でプランを解約できますか?
1か月など解約の予告期間を見積書で決めておきます。1年分を前払いで受け取っていれば、残りの月数を返金するのか、期間満了まで続くのかを書きます。
ホスティングも同じ見積書に入れるべきですか?
自社で提供するなら別の行で入れられます。分けておくと、顧客は保守料金に影響させずにホスティングの価格を比べられます。
このテンプレートの税額はどのように計算しますか。
この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。エディターが税抜金額、税額、合計を分けて保持し、数量や単価、国の設定を変更すると三つとも計算し直します。
承認された見積書を請求書に変えるには。
承認済みの見積書を開いて変換します。元の見積書はそのまま残り、請求書が同じ品目を引き継ぐため、取引先は二つの書類を照合できます。
関連記事
Webサイト保守プランの見積書テンプレートの作成前に読んでおきたい記事は、見積書の書き方:記載項目・記入例と確認リストと見積書と概算見積の違い|工事見積書の書き方です。見積金額に税を加えるときはVAT・GST計算ツールが便利です。