Webアクセシビリティ診断の見積書テンプレート

Webアクセシビリティ診断の見積書テンプレート。診断計画、自動チェック、ページの種類ごとの手動検証、診断報告書、改善後の再診断を分けて見積もることができます。

無料のWebアクセシビリティ診断の見積書テンプレートの記入例:架空の会社名、品目、数量、単価、合計が入った1ページ目
サンプルの金額を入れたプレビューです。テンプレート自体は白紙から始まります。

業種別テンプレート

  • 診断計画と対象ページの選定
  • サイト全体の自動チェック
  • キーボードとスクリーンリーダーによる手動検証(ページの種類あたり)
  • 改善方法付きの診断報告書
  • 改善後の再診断

作成ガイド

進め方の例

  1. 範囲と数量の確認

    例:「診断計画と対象ページの選定」から必要な数量と顧客支給の資料を確認し、項目ごとの完了基準を合意します。

  2. 見積書の確認と承認

    「改善後の再診断」の検収方法と全項目の数量、対象外の範囲、見積書の有効期限を顧客と確認し、承認された版を保管します。

  3. 納品後の請求準備

    対象の識別番号と結果記録を結び付け、所見と合意した次の対応を伝えます。 合意した段階が完了したら、実際の数量と承認された変更内容で請求書を作成します。

Webアクセシビリティ診断は、キーボードやスクリーンリーダー、拡大表示を使う人が本当にサイトを利用できるかを確かめます。自動ツールが見つけるのは問題の一部だけなので、手間の大半は手動の検証にかかり、価格もそこで決まります。300ページのサイトでもたいてい少数のページの種類から作られているため、この見積もりは手動検証を種類ごとに価格付けし、サイト全体の自動チェックを加え、報告書と後の再診断を別の行にします。

記載する項目

納品物と作業項目
診断計画と対象ページの選定, サイト全体の自動チェック, キーボードとスクリーンリーダーによる手動検証(ページの種類あたり), 改善方法付きの診断報告書, 改善後の再診断:各項目の予定数量と納品範囲を記載します。
診断計画と対象ページの選定
診断のガイドラインと適合レベルを書き、購入手続きなど検証するページの種類と主な利用の流れを並べます。
サイト全体の自動チェック
自動チェックはすべてのページを調べるが問題の一部しか見つけないこと、そのため手動検証が続くことを書きます。
キーボードとスクリーンリーダーによる手動検証(ページの種類あたり)
使うブラウザと支援技術を書き、記事、商品、フォームなどのページの種類は1回ずつ数えます。
改善方法付きの診断報告書
指摘ごとに発生箇所、影響を受ける利用者、改善方法を含めることを書きます。
改善後の再診断
再診断を依頼できる期間と、今回の報告書の指摘だけが対象であることを書きます。
対象と数量
試料・設備・現場の数、識別番号、検査項目、立ち入り可能な区画を記載します。
方法と成果物
合意した検査方法、報告書の形式、提出期限、再検査を含むかどうかを決めます。
具体的に確認する範囲
どのガイドラインのどのレベルで診断するかを明記し、手動検証は個々のページではなくページの種類単位で価格を付け、再診断は最初の報告書と分けます。

送付前の確認事項

  • 「診断計画と対象ページの選定」に、含む範囲と価格の前提となる数量を書いていますか。
  • 取引先は「サイト全体の自動チェック」を、含まない範囲まで同じ意味で読めますか。
  • 「キーボードとスクリーンリーダーによる手動検証(ページの種類あたり)」の価格を、見積の有効期限の最終日まで守れますか。
あと5件を表示
  • 「改善方法付きの診断報告書」に、含む範囲と価格の前提となる数量を書いていますか。
  • 取引先は「改善後の再診断」を、含まない範囲まで同じ意味で読めますか。
  • 訪問・採取・輸送の費用と、分析・報告の費用を分けて記載します。
  • 立ち入りできない区画と検査対象外の項目を、作業前に記録します。
  • 見積書の有効期限、顧客の承認方法、段階ごとの支払条件を確認します。

サンプルの金額で見る記入例

以下の金額は、このテンプレートの計算の流れを示すための架空の例です。日本円建ての5行に、消費税10%をかけています。

サンプルの金額で見る記入例
品目数量 × 単価金額
診断計画と対象ページの選定1 × 50,000円50,000円
サイト全体の自動チェック1 × 35,000円35,000円
キーボードとスクリーンリーダーによる手動検証(ページの種類あたり)8 × 28,000円224,000円
改善方法付きの診断報告書1 × 90,000円90,000円
改善後の再診断1 × 70,000円70,000円
小計469,000円
消費税 (10%)46,900円
合計515,900円

税抜の見積金額469,000円、消費税46,900円、見積合計515,900円です。

書類に記載が必要な項目

見積書に記載が必要な項目と、それぞれが必要な理由は、下のガイドにまとめています。

この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。

税率の公式出典: Japan NTA: consumption tax rates

記載事項の詳細: 適格請求書(インボイス)の記載事項

よくある質問

報告書にサイトが法的要件を満たしていると書けますか?

書けません。報告書は、検証したページでどの基準を満たし、どれを満たさなかったかを示すだけです。それが特定の国の法的義務を満たすかは、顧客が自社の助言者とともに判断することです。

問題の修正もこの見積もりに入れるべきですか?

分けておきます。診断は改善方法を説明し、実際の修正は多くの場合顧客の開発チームが行う開発作業です。望まれれば、別の見積もりを付けたオプションとして提案できます。

この見積書の消費税はどう計算しますか。

上の記入例では、税抜金額469,000円に消費税10%をかけて税額は46,900円、合計は515,900円です。数量や単価、国を変えると、エディターが三つとも計算し直します。

承認された見積書を請求書に変えるには。

承認済みの見積書を開いて変換します。元の見積書はそのまま残り、請求書が同じ品目を引き継ぐため、取引先は二つの書類を照合できます。

他の言語や通貨でも使えますか。

はい。書類の言語は33言語から選べ、国の設定を変えると通貨、日付の表記、税率もあわせて変わります。

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