信用状取引用プロフォーマインボイステンプレート
信用状で代金を受け取る輸出向けのプロフォーマインボイステンプレート。信用状の文言に合わせた品名の行、検査・運賃・保険の行、最終船積期限を記入できます。

業種別テンプレート
- コーマ綿糸 Ne 30/1(40kgコーン、24トン)
- 独立した検査機関による船積前検査
- 信用状に記載された仕向港までの海上運賃
- 商品価額の110%を付保する海上保険
作成ガイド
進め方の例
品目と貿易条件の確定
例:「コーマ綿糸 Ne 30/1(40kgコーン、24トン)」の数量と単価を確定し、貿易条件、輸送、保険を決めます。
有効期限を入れて送付
「商品価額の110%を付保する海上保険」まで全項目を確認し、有効期限と前払いの振込先を記載して買い手に送ります。
入金・出荷後に請求書を発行
買い手の入金または出荷の後、プロフォーマインボイスから請求書を作成します。プロフォーマは買い手が受け入れた条件としてそのまま残ります。
信用状で代金を受け取る輸出では、買い手が取引銀行に信用状の開設を依頼し、そのときプロフォーマインボイスが取引内容を伝える書類になります。品名、数量、価格について書いた文言はたいてい信用状にそのまま入り、輸出者が後で出す書類はその文言と照合されます。商品、検査、運賃、保険は別々の行に値を付け、信用状が正しい金額で開設されるようにします。
記載する項目
- 納品物と作業項目
- コーマ綿糸 Ne 30/1(40kgコーン、24トン), 独立した検査機関による船積前検査, 信用状に記載された仕向港までの海上運賃, 商品価額の110%を付保する海上保険:供給予定の商品やサービスと数量を、実際に請求する単価で記載します。
- コーマ綿糸 Ne 30/1(40kgコーン、24トン)
- 数量、単位、品質は買い手が信用状に書くとおりに記し、「5%程度」のような過不足許容は双方が合意した場合だけ入れます。
- 独立した検査機関による船積前検査
- 誰が検査し、証明書が何を証明するのかを書きます。信用状が検査証明書を求めるなら、この行の名称をその書類の表題に合わせます。
- 信用状に記載された仕向港までの海上運賃
- 近くの都市ではなく、信用状に書かれる仕向港の名前をそのまま使い、CIFのように運賃が前払いかどうかも明記します。
- 商品価額の110%を付保する海上保険
- 商品価額の110%を付保する条件はよくあります。割合を示して、保険金額が信用状と合っていることを銀行が確認できるようにします。
- 貿易条件
- 貿易条件(インコタームズと指定地など)、輸送方法、保険をどちらが負担するかを記載します。
- 有効期限と前払い
- 価格の有効期限と、前払いを求める場合は買い手の振込先を記載します。
- 具体的に確認する範囲
- 品名の行は、買い手が銀行に依頼する信用状の文言と同じ書き方にそろえ、最終船積期限、港、インコタームズ、分割船積の可否も添えます。
送付前の確認事項
- 「コーマ綿糸 Ne 30/1(40kgコーン、24トン)」の数量・単価・通貨は買い手の注文と一致していますか。
- 輸入許可に必要なら、「独立した検査機関による船積前検査」の説明にHSコードと原産国を入れましたか。
- 前払いが届いたら、「信用状に記載された仕向港までの海上運賃」を記載どおりの数量で出荷できますか。
あと4件を表示
- 「商品価額の110%を付保する海上保険」の数量・単価・通貨は買い手の注文と一致していますか。
- 数量、単価、通貨が買い手の注文や見積依頼と一致しているかを確認します。
- 輸入許可に必要な場合は、品目の説明にHSコードと原産国を加えます。
- 有効期限、貿易条件、前払いの振込先と、正式な請求書ではない旨の表示を確認します。
記入例:信用状で決済する綿糸24トン
金額は例です。紡績会社が海外の買い手にコーマ綿糸24トンをCIFで提案し、買い手は銀行に信用状の開設を依頼するためプロフォーマを必要としています。行は綿糸、検査、海上運賃、保険で、輸出なので税金は加えません。
| 品目 | 数量 × 単価 | 金額 |
|---|---|---|
| コーマ綿糸 Ne 30/1(40kgコーン、24トン) | 24 × 385,000円 | 9,240,000円 |
| 独立した検査機関による船積前検査 | 1 × 42,000円 | 42,000円 |
| 信用状に記載された仕向港までの海上運賃 | 1 × 165,000円 | 165,000円 |
| 商品価額の110%を付保する海上保険 | 1 × 30,500円 | 30,500円 |
| 合計 | 9,477,500円 | |
4行の合計は9,477,500円で、税金がないためプロフォーマの総額も9,477,500円です。買い手はこの金額で信用状を開設するよう銀行に依頼します。信用状が別の金額や別の品名で届いたら、綿糸を船積みする前にプロフォーマを訂正します。
信用状取引のプロフォーマでよくある間違い
- 買い手の銀行が信用状に書く文言より品名の説明をゆるく、または細かく書き、書類がいつまでも一致しない
- FOBの価格で見積もりながら、信用状に運賃と保険まで含まれると期待する
- 最終船積期限を書かず、工場が間に合わない日付で信用状が開設される
- プロフォーマと違う信用状を、条件変更を求めずにそのまま受け入れる
- 信用状が検査証明書を別書類として求めているのに、検査費用を綿糸の価格に混ぜてしまう
書類に記載が必要な項目
プロフォーマインボイスに次の項目がそろっていると、取引先の承認も申告資料の整理もスムーズになります。
- 売り手と買い手の名称・住所
- プロフォーマインボイス番号と発行日
- 品目ごとの数量と単価(輸入許可に必要なら、品目の説明にHSコードと原産国)
- 貿易条件(インコタームズなど)、輸送と保険
- 支払条件と前払いの振込先
- プロフォーマの有効期限
- 正式な請求書(適格請求書)ではない旨の表示
この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。
税率の公式出典: Japan NTA: consumption tax rates
よくある質問
届いた信用状がプロフォーマと違っていたらどうしますか?
船積みの前に、買い手へ条件変更を依頼します。銀行が支払うのはプロフォーマではなく信用状に合う書類に対してなので、品名、金額、日付の違いは船が出た後より今のうちに直すほうが簡単です。
プロフォーマに信用状番号を書けますか?
最初は信用状がまだないので書けません。開設された後は船積書類に番号を書き、プロフォーマを出し直す場合はどの信用状のものか明記します。
数量の過不足許容はどう書きますか?
信用状で使われる言い方と同じ表現で数量の横に書きます。たとえば何パーセントの増減を認めるかです。プロフォーマに許容があって信用状にないと、銀行が書類を受け付けないことがあります。
CIFのプロフォーマにはどの行を入れますか?
商品と、自分で手配する運賃・保険です。合計が信用状の金額と一致するよう別々の行にします。FOBなら運賃と保険の行はなくなり、買い手が手配します。
プロフォーマの有効期限はどのくらいにしますか?
買い手が申請し、銀行が信用状を開設するまで数日から数週間かかることがあるので、その分の余裕を持たせます。日付を書き、信用状が記載の金額で開設された場合に限り価格が有効だと添えます。
このテンプレートの税額はどのように計算しますか。
この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。エディターが税抜金額、税額、合計を分けて保持し、数量や単価、国の設定を変更すると三つとも計算し直します。
このテンプレートは無料ですか。
はい。アカウントがなくても、このテンプレートに入力して印刷したりPDFで保存したりでき、支払いの手順も書類への透かしもありません。アカウントに保存したり、エクセル・ワードでダウンロードしたりするには、無料のアカウントが必要です。
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