会議通訳の見積書テンプレート
会議通訳の見積書テンプレート。2名体制の同時通訳の日額、事前準備、通訳ブースと技術者、聴衆用の受信機、通訳者の交通費と宿泊費を分けて見積もれます。

業種別テンプレート
- 同時通訳者2名体制(1日あたり)
- 講演資料による事前準備
- 通訳ブースと技術者(1日あたり)
- 聴衆用の受信機(1台・1日あたり)
- 通訳者の交通費と宿泊費
作成ガイド
進め方の例
範囲と数量の確認
例:「同時通訳者2名体制(1日あたり)」から必要な数量と顧客支給の資料を確認し、項目ごとの完了基準を合意します。
見積書の確認と承認
「通訳者の交通費と宿泊費」の検収方法と全項目の数量、対象外の範囲、見積書の有効期限を顧客と確認し、承認された版を保管します。
納品後の請求準備
実際の運営時間と提供数量を現場担当者と確認し、承認された追加分を記録します。 合意した段階が完了したら、実際の数量と承認された変更内容で請求書を作成します。
会議の同時通訳は、翻訳とは見積もりの仕方が大きく違います。通訳者は交代できるよう言語の組み合わせごとに2名で組み、講演者のスライドや原稿を事前に受け取る必要があり、会場にはブース、技術者、聴衆一人ひとりの受信機といった機材が要ります。このテンプレートは通訳者を1日・1チーム単位で価格付けし、事前準備を独立した行にし、機材を別に並べ、遠方からの場合は交通費と宿泊費を加えます。
記載する項目
- 納品物と作業項目
- 同時通訳者2名体制(1日あたり), 講演資料による事前準備, 通訳ブースと技術者(1日あたり), 聴衆用の受信機(1台・1日あたり), 通訳者の交通費と宿泊費:各項目の予定数量と納品範囲を記載します。
- 同時通訳者2名体制(1日あたり)
- 言語の組み合わせと1日の稼働時間を書きます。それを超えたセッションは、合意があれば超過料金として請求します。
- 講演資料による事前準備
- 資料がいつまでに必要かを書き、資料が遅れると専門用語の準備が十分にできないことを示します。
- 通訳ブースと技術者(1日あたり)
- ブースの種類と技術者の稼働時間を書き、必要なら前日夜の設営も含めます。
- 聴衆用の受信機(1台・1日あたり)
- 見込みの聴衆数に少し予備を足して受信機の数を決め、終了後に誰が回収するかを書きます。
- 通訳者の交通費と宿泊費
- 交通費と宿泊費は実費か合意した定額で請求し、移動日を書きます。
- 開催情報と時間
- 開催日、会場、参加人数、設営・リハーサル・運営・撤収の時間を記載します。
- 人員と提供物
- 人員数と勤務時間、提供する物品、外部業者の担当範囲を決めます。
- 具体的に確認する範囲
- 通訳者は言語の組み合わせを書いてチーム単位で見積もり、ブースと受信機は通訳料と分けて価格を付け、開催前に講演資料を求めます。
送付前の確認事項
- 「同時通訳者2名体制(1日あたり)」に、含む範囲と価格の前提となる数量を書いていますか。
- 取引先は「講演資料による事前準備」を、含まない範囲まで同じ意味で読めますか。
- 「通訳ブースと技術者(1日あたり)」の価格を、見積の有効期限の最終日まで守れますか。
あと5件を表示
- 「聴衆用の受信機(1台・1日あたり)」に、含む範囲と価格の前提となる数量を書いていますか。
- 取引先は「通訳者の交通費と宿泊費」を、含まない範囲まで同じ意味で読めますか。
- 最終人数と進行表の確定日、その後の変更にかかる費用を合意します。
- 延長運営、運搬、設営と撤収の費用が含まれるかを確認します。
- 見積書の有効期限、顧客の承認方法、段階ごとの支払条件を確認します。
サンプルの金額で見る記入例
以下の金額は、このテンプレートの計算の流れを示すための架空の例です。日本円建ての5行に、消費税10%をかけています。
| 品目 | 数量 × 単価 | 金額 |
|---|---|---|
| 同時通訳者2名体制(1日あたり) | 2 × 150,000円 | 300,000円 |
| 講演資料による事前準備 | 1 × 40,000円 | 40,000円 |
| 通訳ブースと技術者(1日あたり) | 2 × 90,000円 | 180,000円 |
| 聴衆用の受信機(1台・1日あたり) | 240 × 400円 | 96,000円 |
| 通訳者の交通費と宿泊費 | 1 × 80,000円 | 80,000円 |
| 小計 | 696,000円 | |
| 消費税 (10%) | 69,600円 | |
| 合計 | 765,600円 | |
税抜の見積金額696,000円、消費税69,600円、見積合計765,600円です。
書類に記載が必要な項目
見積書に記載が必要な項目と、それぞれが必要な理由は、下のガイドにまとめています。
この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。
税率の公式出典: Japan NTA: consumption tax rates
記載事項の詳細: 適格請求書(インボイス)の記載事項
よくある質問
なぜ一つの言語の組み合わせに通訳者が2名必要なのですか?
同時通訳は消耗が激しく、一定時間を過ぎると質が落ちるため、2名が交代で通訳します。1日を1名で見積もると、後で苦情につながる典型的な原因になります。
主催者が通訳を録音したいと言ったら、含まれますか?
自動的には含まれません。通訳者の声を録音して公開するのは別途同意が必要な使い方で、料金がかかることも多いものです。事前に確認し、同意を得たら別の行に加えます。
この見積書の消費税はどう計算しますか。
上の記入例では、税抜金額696,000円に消費税10%をかけて税額は69,600円、合計は765,600円です。数量や単価、国を変えると、エディターが三つとも計算し直します。
書類番号はどのように付きますか。
QuoteBillが新しい書類ごとに重複しない番号を自動で付けます。会員は設定でQUO-2026-0001のような連番に切り替えられ、連番は書類の種類ごとに続き、暦年ごとに最初から始まります。手で入力した番号はそのまま残ります。
取引先にメールで送れますか。
はい、お使いのメールアプリから送れます。無料アカウントでログインすると、エディターのダウンロードメニューに書類をメールで送る項目があり、書類の内容を書いたメールの下書きがメールアプリに開きます。QuoteBillからは送信しないので、PDFを保存して添付してから送ってください。
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