AR・VRコンテンツ制作の見積書テンプレート

AR・VRコンテンツ制作の見積書テンプレート。コンセプトとプロトタイプ、1オブジェクトごとの3Dアセット、指定端末向けのアプリ開発、会場での設置を分けて見積もれます。

無料のAR・VRコンテンツ制作の見積書テンプレートの記入例:架空の会社名、品目、数量、単価、合計が入った1ページ目
サンプルの金額を入れたプレビューです。テンプレート自体は白紙から始まります。

業種別テンプレート

  • コンセプト設計と操作のプロトタイプ
  • 3Dアセット制作(1オブジェクトあたり)
  • 指定のヘッドセットやスマホ向けアプリ開発
  • 展示会場での設置と立ち上げ(1日あたり)

作成ガイド

進め方の例

  1. 範囲と数量の確認

    例:「コンセプト設計と操作のプロトタイプ」から必要な数量と顧客支給の資料を確認し、項目ごとの完了基準を合意します。

  2. 見積書の確認と承認

    「展示会場での設置と立ち上げ(1日あたり)」の検収方法と全項目の数量、対象外の範囲、見積書の有効期限を顧客と確認し、承認された版を保管します。

  3. 納品後の請求準備

    合意したテスト結果と設定資料を引き渡し、未完了項目の担当者を記録します。 合意した段階が完了したら、実際の数量と承認された変更内容で請求書を作成します。

企業は展示会やショールーム、社員研修のためにAR・VRコンテンツを依頼しますが、価格は三つの点で大きく変わります。作る3Dオブジェクトの数、アプリを動かす端末、スタジオの人員が現地に行く必要があるかどうかです。このテンプレートはコンセプトと初期のプロトタイプを先に見積もり、本開発の前に顧客がアイデアを体験できるようにしてから、アセットと端末別の開発を分けて示します。

記載する項目

納品物と作業項目
コンセプト設計と操作のプロトタイプ, 3Dアセット制作(1オブジェクトあたり), 指定のヘッドセットやスマホ向けアプリ開発, 展示会場での設置と立ち上げ(1日あたり):各項目の予定数量と納品範囲を記載します。
コンセプト設計と操作のプロトタイプ
プロトタイプで顧客が何を体験できるかと、本開発は承認後に始めることを書きます。
3Dアセット制作(1オブジェクトあたり)
アニメーション付きの製品一つなど、何を1オブジェクトと数えるかと作り込みの程度を決めます。
指定のヘッドセットやスマホ向けアプリ開発
対応するヘッドセットやスマホの機種を書きます。機種の系統が増えるとテストも増えるので別に見積もります。
展示会場での設置と立ち上げ(1日あたり)
開催日、設置にかかる時間、電源とネットワークを顧客と会場のどちらが用意するかを書きます。
対象環境と依存項目
対象システム、連携の数、データ量、テスト用アカウントの提供担当者を記録します。
検収と支援の範囲
通過すべきシナリオ、確認期間、引き継ぎ後の支援期間と対象外の作業を決めます。
具体的に確認する範囲
動作させる端末を明記し、3Dアセットはオブジェクト単位で数え、テストと本番で使う機材を誰が用意するかを書きます。

送付前の確認事項

  • 「コンセプト設計と操作のプロトタイプ」に、含む範囲と価格の前提となる数量を書いていますか。
  • 取引先は「3Dアセット制作(1オブジェクトあたり)」を、含まない範囲まで同じ意味で読めますか。
  • 「指定のヘッドセットやスマホ向けアプリ開発」の価格を、見積の有効期限の最終日まで守れますか。
あと4件を表示
  • 「展示会場での設置と立ち上げ(1日あたり)」に、含む範囲と価格の前提となる数量を書いていますか。
  • 外部サービスの利用料と開発費を分けて記載します。
  • 本番移行の担当者と、失敗した場合の復旧作業の範囲を合意します。
  • 見積書の有効期限、顧客の承認方法、段階ごとの支払条件を確認します。

サンプルの金額で見る記入例

以下の金額は、このテンプレートの計算の流れを示すための架空の例です。日本円建ての4行に、消費税10%をかけています。

サンプルの金額で見る記入例
品目数量 × 単価金額
コンセプト設計と操作のプロトタイプ1 × 240,000円240,000円
3Dアセット制作(1オブジェクトあたり)12 × 18,000円216,000円
指定のヘッドセットやスマホ向けアプリ開発1 × 950,000円950,000円
展示会場での設置と立ち上げ(1日あたり)2 × 65,000円130,000円
小計1,536,000円
消費税 (10%)153,600円
合計1,689,600円

税抜の見積金額1,536,000円、消費税153,600円、見積合計1,689,600円です。

書類に記載が必要な項目

見積書に記載が必要な項目と、それぞれが必要な理由は、下のガイドにまとめています。

この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。

税率の公式出典: Japan NTA: consumption tax rates

記載事項の詳細: 適格請求書(インボイス)の記載事項

よくある質問

後で別のヘッドセットにも対応してほしいと言われたら、どう見積もりますか?

新しい機種の系統ごとに、テストを含む移植作業を別の行で見積もります。コントローラー、性能、アプリストアが違うため、移植が無料で済むことはまれです。

イベント後、3Dアセットは誰のものになりますか?

備考に書いておきます。顧客が他のキャンペーンでもモデルを再利用できるなら、一つのコンテンツだけで使うより価値が高く、アセットの価格が変わることがあります。

この見積書の消費税はどう計算しますか。

上の記入例では、税抜金額1,536,000円に消費税10%をかけて税額は153,600円、合計は1,689,600円です。数量や単価、国を変えると、エディターが三つとも計算し直します。

ロゴや署名を入れられますか。

はい。エディターの発行者の欄に、会社のロゴと署名・印鑑の画像を入れる場所があります。画像のアップロードには無料のアカウントが必要で、会員は設定に保存しておくと、新しい書類に毎回入ります。

取引先にメールで送れますか。

はい、お使いのメールアプリから送れます。無料アカウントでログインすると、エディターのダウンロードメニューに書類をメールで送る項目があり、書類の内容を書いたメールの下書きがメールアプリに開きます。QuoteBillからは送信しないので、PDFを保存して添付してから送ってください。

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