ウェブサイトホスティング・ドメイン管理契約書のテンプレート
ホスティングのプラン、ドメイン名、コンテンツ、稼働率の目標、バックアップ、停止と終了後の扱いを定めます。全文を読んだうえで、QuoteBillで編集し、安全なリンクでオンライン署名を受けられるサンプル契約書です。
サンプル — 弁護士に確認してください · 監査ログ付きの簡易な電子署名

こんなときに使います
顧客のウェブサイトをホスティングしドメイン名を管理するホスティング事業者、制作会社、フリーランスが、プラン、バックアップ、稼働率、サポート、終了後の扱いを書面で取り決めたいときの契約書です。
サイトに個人情報が含まれる場合は、データ処理に関する別の契約が必要になることがあります。ドメイン名はレジストリの規則に従い、国やドメインの種類で異なります。
含まれる内容
全15条が、下の順に並んでいます。各条項はサンプル本文に載っており、送信前に編集・削除・追加できます。
第1条(目的)
サービス提供者が利用者のウェブサイトをホスティングし、定めた場合にドメイン名の登録・管理も行うという目的を示します。公開する内容は利用者が責任を負います。
第2条(本サービスの内容)
サービス内容、プラン、ストレージ、月間転送量、メールアカウント、サーバーの所在を記入する欄があります。上限を超えると追加請求かプラン変更になり、同等のサーバーへ移すことがあります。
第3条(ドメイン名)
ドメイン名を記入する欄があります。提供者が利用者の代理人として利用者名義で登録・更新し、取得できることは約束せず、料金の支払後は他のレジストラへ移管します。
第4条(利用者のコンテンツ)
置いたコンテンツは利用者に帰属し、提供者はサービスに必要な範囲でのみ保存・送信します。コンテンツとユーザーの行為は利用者が責任を負い、事前確認はしません。
第5条(利用規則)
適法な利用に限ります。違法・有害な内容、迷惑メッセージ、マルウェア、攻撃、共用サーバーへの過負荷、無断の再販を禁じ、ソフトウェアとパスワードは利用者が管理します。追加規則の欄があります。
第6条(稼働率及びメンテナンス)
月ごとに定めた稼働率の目標を置き、告知したメンテナンスと支配できない事由は除きます。目標であって約束ではなく、中断を伴うメンテナンスは定めた時間前に告知します。
第7条(バックアップ及びセキュリティ)
定めた間隔でバックアップし定めた日数保管しますが、保管庫ではなく備えなので利用者も複製を持ちます。提供者はサーバーを守り不正アクセスを知らせ、利用者はログイン情報を守ります。
第8条(料金及び支払)
料金は代金明細に従い、ホスティングは前払い、ドメインは支払期日に支払います。開始した期間の料金は返金せず、更新料金の変更は事前に知らせ、その場合利用者は終了できます。
第9条(サポート)
サポートの窓口、時間、回答の目標を欄で定めます。ホスティングとドメイン名を扱い、代金明細にない限りウェブサイトのデザイン・コンテンツ・ソフトウェアは扱いません。
第10条(利用の停止)
支払が定めた日数を超えて遅れたとき、内容や利用が規則や法令に反するとき、命令や安全上の脅威があるときは、通常は警告のうえ停止でき、原因が解消すれば回復します。
第11条(契約期間、更新及び解除)
定めた月数で、終了の通知がなければ同じ期間ずつ更新されます。重大な違反を直さなければ解除でき、終了後は定めた期間コンテンツを複製できます。
第12条(個人情報)
サイト上の個人情報の使い方は利用者が決め、提供者はサービス提供のためにのみ指示に従って扱い、終了後に削除します。法令が求めるときは別のデータ処理契約を結びます。
第13条(責任)
善良な管理者の注意で提供しますが、誤りがないこと、訪問者数、検索順位は保証しません。責任は定めた期間の料金が上限で逸失利益は除きますが、故意、重大な過失、人身損害には上限が及びません。
第14条(通知及び完全合意)
通知は記載の住所に書面又は電子メールで行います。代金明細を含む本契約書が合意のすべてで、変更には書面又は電磁的方法による合意が必要です。
第15条(準拠法及び紛争解決)
記載した準拠法に従って解釈し、紛争はまず誠実に協議します。協議が調わないときは、記載した裁判所が扱います。
代金明細(品目、数量、単価の表)がこの契約書に含まれます。最初は空欄で、ご利用の通貨で始まり、報酬や支払に関する条項がこの表を参照します。
サンプル本文
QuoteBillが契約書を最初に作るときに入れる本文の全体です。[[10]]のように二重の角かっこで囲まれた箇所は、記入または確認する空欄です。数字や時刻が入った箇所はそのままにすると送信時に表示どおり使われ、ご自身の言葉で記入が必要な空欄は先に埋める必要があります。条項の文面は英語、韓国語、日本語、ドイツ語で用意しており、ほかの言語では英語の文面から始まるので、翻訳してお使いください。
サンプル本文を読む
ウェブサイトホスティング・ドメイン管理契約書
当事者: サービス提供者 · 利用者
第1条(目的)
本契約は、サービス提供者が利用者のウェブサイトをホスティングし、以下に定める場合にはそのドメイン名の登録及び管理を行うにあたっての条件を定めることを目的とする。利用者は、自己の事業又は個人のプロジェクトのために本サービスを利用し、自己が公開する内容について責任を負う。
第2条(本サービスの内容)
1 サービス提供者は、自らが運営し又は賃借するサーバー上で利用者のウェブサイトをホスティングし、次のものを提供する。
[[業務内容と成果物を具体的に記載してください]]
2 プラン及び上限:[[プラン名]]、ストレージ[[10]]GB、月間データ転送量[[100]]GB、メールアカウント[[5]]個。上限を超える利用は代金明細の単価で請求するか、利用者が該当するプランに移行する。
3 サーバーの所在:[[サーバーの所在国又は地域]]。サービス提供者は、同等以上の水準の別のサーバーにウェブサイトを移すことができ、移行に利用者の対応が必要なときは事前に通知する。
第3条(ドメイン名)
1 ドメイン名:[[ドメイン名]]
2 代金明細にドメイン名の登録が含まれる場合、サービス提供者は、利用者の代理人としてレジストラを通じてドメイン名を登録し更新し、利用者を登録者(ドメイン名の保有者)とする。ドメイン名は、レジストリ及びレジストラの規則に従って利用者に帰属し、利用者はその規則を受け入れる。
3 利用者は、正確な連絡先を提供し、これを最新の状態に保つ。サービス提供者は、ドメイン名を取得できること、登録が承認され又は維持されることを約束せず、レジストリの規則、商標をめぐる紛争などはサービス提供者が支配できない事項とする。
4 利用者は、代金明細に記載した登録料及び更新料を支払う。ドメイン名は、利用者が更新日の[[30]]日前までに更新しない旨を通知しない限り更新される。利用者の求めがあり、すべての料金が支払われたときは、サービス提供者は、レジストリの規則が許す範囲で、[[7]]日以内にドメイン名を利用者が選ぶレジストラに移管する。
第4条(利用者のコンテンツ)
1 利用者又はそのユーザーがサービス提供者のサーバーに置いたウェブサイト、ファイル、データベース、電子メールその他の資料(以下「コンテンツ」という。)は、利用者に帰属する。利用者は、本サービスの提供に必要な範囲で、サービス提供者がコンテンツを保存し、複製し、送信することを許諾する。
2 利用者は、コンテンツ、これを公開する権利の保有及び自己のユーザーの行為について責任を負う。サービス提供者は、コンテンツを事前に確認しないが、利用の停止の条項に従って対応することができる。
第5条(利用規則)
1 利用者は、本サービスを適法に利用する。違法又は有害な内容、迷惑な大量メッセージ、マルウェア、他者の権利を侵害する資料を公開し又は送信せず、サーバーを他のシステムへの攻撃に用い又は共用サーバーに過大な負荷をかけるサービスの運用に用いず、プランが認めない限り本サービスを再販しない。
2 利用者は、自己のソフトウェア、プラグイン及びパスワードを最新の状態に保ち、安全に管理する。
3 [[その他の利用規則があれば記載してください]]
第6条(稼働率及びメンテナンス)
1 サービス提供者は、サービス提供者のサーバーで測定し、事前に告知したメンテナンス、利用者自身のソフトウェア若しくはインターネット接続の障害、合理的に防げなかった攻撃及び合理的に支配できない事由を除いて、暦月ごとに[[99.5]]%の稼働率を目標とする。この目標はサービス提供者が努める基準であり、中断のない稼働を約束するものではない。
2 ウェブサイトを中断する予定のメンテナンスは、少なくとも[[48]]時間前に告知し、可能な限り通常の業務時間外に行う。緊急のセキュリティ対応は、告知なく行うことがある。
第7条(バックアップ及びセキュリティ)
1 サービス提供者は、自己のシステムに障害が生じた場合に備えて、利用者のコンテンツを[[毎日/毎週]]バックアップし、[[14]]日間保管する。バックアップは安全のための備えであって保管庫ではなく、失ってはならない資料は利用者が自己の複製を保管する。利用者の求める復元は、[[含まれる/代金明細の単価で請求する]]。
2 サービス提供者は、セキュリティ更新、アクセス制御、監視など適切な技術的及び組織的措置によりサーバーを保護し、権限なく利用者のコンテンツにアクセスされたことを知ったときは、遅滞なく利用者に通知する。利用者は、自己のログイン情報を秘密に保ち、漏えいの疑いがあるときは直ちにサービス提供者に通知する。
第8条(料金及び支払)
1 利用者は、本契約の代金明細に記載した料金を支払う。ホスティング料金は[[毎月/毎年]]前払いとし、ドメイン料金は支払期日が到来した時に支払い、いずれも支払条件に従う。既に開始した期間の料金は、本契約に定める場合を除き返金しない。
2 サービス提供者は、更新後の期間の料金を変更するときは、その期間が始まる[[60]]日前までに利用者に通知する。この場合、利用者は現在の期間の満了時に本契約を終了することができる。
3 税金が課されるときは、料金に加算する。
第9条(サポート)
サービス提供者は、[[電子メール/サポートポータル]]により、[[営業日]]の[[9時]]から[[18時]]まで([[都市名]]の標準時)サポートを提供し、[[1]]営業日以内に回答することを目標とする。サポートは、ホスティングサービス及びドメイン名の管理を扱い、代金明細に記載がない限り、ウェブサイトのデザイン、コンテンツ及びソフトウェアは扱わない。
第10条(利用の停止)
1 サービス提供者は、支払が[[14]]日を超えて遅れたとき、コンテンツ又はその利用が利用規則若しくは法令に違反するとき、裁判所又は行政機関が命じたとき、又はウェブサイトがサーバーのセキュリティ若しくは安定性を脅かすときは、ウェブサイトの全部又は一部を停止することができる。
2 緊急の場合を除き、サービス提供者はまず利用者に警告し、是正のための合理的な期間を与える。
3 停止の原因が解消されたときはウェブサイトを回復する。利用者の事由による停止の期間中も料金は発生する。
第11条(契約期間、更新及び解除)
1 本契約は、効力発生日から[[12]]か月間効力を有し、期間満了の[[30]]日前までにいずれの当事者も書面又は電磁的方法により終了を通知しないときは、同じ期間ずつ更新される。
2 一方の当事者が本契約に重大な違反をし、是正を求められた日から[[14]]日以内に是正しないときは、相手方は通知により直ちに本契約を解除することができる。
3 本契約が終了したときは、サービス提供者は、利用者がコンテンツを複製できるよう[[30]]日間コンテンツを保持し、その後、法令上保存が必要な複製を除いて削除し、保存する複製は引き続き秘密として保持する。ドメイン名は、ドメイン名の条項に従って取り扱う。残りの期間について既に支払われた料金は、利用者に違反がないのにサービス提供者が本契約を終了させた場合に限り返金する。
第12条(個人情報)
ウェブサイト又は電子メールアカウントに個人情報が含まれる場合、その個人情報を何のためにどのように使うかは利用者が決め、サービス提供者は、本サービスを提供するためにのみ、利用者の指示に従って取り扱う。サービス提供者は、バックアップ及びセキュリティの条項に従ってこれを安全に管理し、同等の義務を負う補助者のみを用い、契約期間、更新及び解除の条項に従って削除する。
当事者に適用される法令が個人情報の取扱いに関する別の契約を求めるときは、当事者はこれを締結し、その契約が個人情報に関して本条に優先する。
第13条(責任)
1 サービス提供者は、善良な管理者の注意をもって本サービスを提供する。本サービスに一切の誤りがないこと、ウェブサイトが特定の数の訪問者を得ること、及び検索結果で特定の順位を得ることは保証しない。
2 故意、重大な過失、人の生命又は身体に対する損害及び法令上制限できない場合を除き、本契約に基づく各当事者の損害賠償責任は、請求の前[[12]]か月間に本契約に基づき支払われた又は支払われるべき料金の額を上限とし、いずれの当事者も逸失利益、利用者がバックアップできたデータの喪失及び間接損害について責任を負わない。ただし、利用者の料金の支払義務は、これにより制限されない。
第14条(通知及び完全合意)
1 本契約に基づく通知は、当事者欄に記載した住所又は相手方が通知した別の宛先に、書面又は電子メールで行う。
2 代金明細を含む本契約書は、その対象に関する当事者の完全な合意である。本契約の変更は、当事者が書面又は電磁的方法により合意した場合に限り効力を有する。
第15条(準拠法及び紛争解決)
本契約は、準拠法の欄に記載した法律に従って解釈する。本契約に関する紛争は、当事者がまず誠実に協議して解決を図り、協議が調わないときは、強行法規に別段の定めがある場合を除き、管轄の欄に記載した裁判所を専属的合意管轄裁判所とする。
支払条件
ホスティング料金は[[毎月/毎年]]前払い、ドメイン料金は支払期日に、請求書を受領した日から[[14]]日以内に、請求書に記載の口座へ振り込んで支払う。振込手数料は利用者の負担とする。
準拠法
[[適用する法律。例:日本法]]
管轄裁判所
[[紛争を扱う裁判所。例:東京地方裁判所]]
使い方
テンプレートを選ぶ
このテンプレートを使うボタンを押します。ログインしていないときは、先にログインまたは無料登録をすると、そのままこのテンプレートに戻ります。
下書きを作る
新しい契約書の画面が、このテンプレートに印を付けた状態で開きます。テンプレートのカードを押すと下書きができます。当事者Aには会社情報が入り、空欄、相手方、そして代金明細があるテンプレートでは代金明細をご自身で埋めます。
署名を依頼する
まずご自身が署名し、そのあと署名者ごとに安全なリンクを送り、アクセスコードは別の方法で伝えます。署名者にアカウントは不要です。
次のステップ
相手方はアカウントなしで、どの端末からでもリンクを開いて署名します。署名の流れは電子契約の案内ページで、どの書類にどの電子署名で足りるかはガイドでご確認ください。
署名が完了したら、署名済みの契約書からそのまま請求書を作れます。当事者と代金明細が引き継がれ、全額でも前払金でも請求できます。見積書から請求書、領収書までの流れは、請求書の種類と使い分けのガイドにまとめています。
できること・できないこと
QuoteBillで作成されるのは、監査ログ付きの簡易な電子署名です。EU・英国・米国・韓国では、電子的な形式であることだけを理由に署名の効力が否定されることはなく、日本では多くの契約に特別な方式は必要ありません。ただし、紛争になったときに簡易な電子署名が何を証明できるかは裏付けとなる証拠しだいであり、別の方式が必要な書類もあります。
適格電子署名や高度電子署名ではなく、QuoteBillは署名者の本人確認を行いません。あなたが届けたリンクとアクセスコードが使われたことを記録するため、両方を持つ人は署名できます。署名記録には、発行したすべてのリンクと、送信者または署名者が行った各操作について、取得できたIPアドレスとブラウザが記載されます。
別の方式が必要な書類もあります。遺言、多くの不動産の移転、保証、一部の雇用関係の書類は、国によって自筆、公証、または適格な電子署名が必要です。テンプレートはサンプルであり法的助言ではないため、弁護士に確認してください。
ほかの契約書テンプレート
ソフトウェア開発委託契約書
仕様、段階ごとの納入、検収テスト、不具合対応、ソースコード、報酬を定めます。
保守・サポート契約書
対象システム、サポート時間と対応目標、対象外、更新、月額料金、追加業務を定めます。
ソフトウェアサブスクリプション契約書
事業者間のソフトウェア利用について、サービス内容、更新、料金、データ、稼働率を定めます。
ライセンス契約書
著作物、ソフトウェア、コンテンツ、ブランドの利用許諾の範囲、対価、権利の帰属、終了を定めます。