ウェブサイト制作契約書のテンプレート

制作範囲、コンテンツ、デザイン確定、公開と検収、保証、権利の帰属を定めます。全文を読んだうえで、QuoteBillで編集し、安全なリンクでオンライン署名を受けられるサンプル契約書です。

サンプル — 弁護士に確認してください · 監査ログ付きの簡易な電子署名

こんなときに使います

ウェブデザイナー、開発者、制作会社が依頼主のウェブサイトを制作するとき、ページ数、コンテンツ、デザイン修正の回数、公開、保証、権利の帰属を事前に取り決めたい場合のための契約書です。

含まれる内容

全15条が、下の順に並んでいます。各条項はサンプル本文に載っており、送信前に編集・削除・追加できます。

  • 第1条(目的)

    受託者が委託者のためにウェブサイトを企画・デザイン・開発して公開する条件と、各当事者が提供するものを定めます。

  • 第2条(制作範囲及びページ構成)

    ウェブサイトの内容を記入する欄です。定めたページ数、制作プラットフォーム、対応ブラウザを決め、記載のない機能は範囲外です。

  • 第3条(委託者が提供するコンテンツ)

    委託者は文章や画像などを定めた期限までに提供し、利用する権利があることを確認します。遅れた分だけ日程が延び、受託者はアクセス情報を秘密にします。

  • 第4条(デザイン案及び確定)

    トップページと主要なページ種別のデザイン案を提示し、定めた回数の修正が含まれます。開発前に委託者がデザインを確定します。

  • 第5条(開発及びテスト)

    ステージング環境にサイトを構築し、合意したブラウザと画面サイズでテストします。委託者は不具合をできるだけ一つの一覧で通知します。

  • 第6条(公開及び検収)

    公開日かステージングの承認日の遅い方に公開します。委託者は定めた営業日数内に検収するか不具合を通知し、通知がないか営業に使い始めれば合格とみなします。

  • 第7条(ホスティング及び外部サービス)

    ホスティング、ドメイン、証明書、プラグイン、フォント、ストック画像は委託者名義で契約し、委託者が費用を負担します。受託者は設定を行いますが、サービス自体には責任を負いません。

  • 第8条(制作費及び支払)

    制作費は代金明細に従い、契約時、デザイン確定時、公開時に分けて支払います。範囲外の作業は定めた単価で請求し、支払が遅れれば作業を止められます。

  • 第9条(内容の変更)

    双方が変更を求められます。受託者が費用と日程への影響を知らせ、委託者が書面又は電磁的方法で承認した後にだけ着手します。

  • 第10条(保証期間)

    公開後の定めた月数の間、受託者の作業に起因する不具合を無償で修正します。他者による変更、外部コンポーネントの更新、コンテンツの誤りは対象外です。

  • 第11条(権利の帰属及び利用許諾)

    制作費を全額支払うと、このサイトのために作ったデザイン、文章、グラフィック、コードの権利が委託者に移ります。オープンソースや外部コンポーネントはそれぞれのライセンスに従います。

  • 第12条(実績紹介及びクレジット)

    委託者が公開前に異議を述べなければ、受託者はサイトを実績として紹介し、委託者名を示し、フッターに小さな制作者表示を置けます。

  • 第13条(契約期間及び解除)

    検収と保証期間が終われば契約も終わります。重大な違反を定めた日数内に直さなければ解除でき、それまでの作業の制作費は支払います。

  • 第14条(責任の制限)

    受託者は注意を尽くして作業しますが、検索順位、訪問者数、売上は約束しません。法令上制限できない場合を除き、賠償責任は制作費の総額が上限です。

  • 第15条(準拠法及び紛争解決)

    記載した準拠法に従って解釈し、紛争はまず誠実に協議します。協議が調わないときは、記載した裁判所が扱います。

代金明細(品目、数量、単価の表)がこの契約書に含まれます。最初は空欄で、ご利用の通貨で始まり、報酬や支払に関する条項がこの表を参照します。

サンプル本文

QuoteBillが契約書を最初に作るときに入れる本文の全体です。[[10]]のように二重の角かっこで囲まれた箇所は、記入または確認する空欄で、一つでも残っていると送信できません。条項の文面は英語、韓国語、日本語、ドイツ語で用意しており、ほかの言語では英語の文面から始まるので、翻訳してお使いください。

サンプル本文を読む

ウェブサイト制作契約書

当事者: 受託者 · 委託者

第1条(目的)

本契約は、受託者が委託者のためにウェブサイトを企画、デザイン及び開発して公開するにあたっての条件と、各当事者がプロジェクトに提供するものを定めることを目的とする。

第2条(制作範囲及びページ構成)

1 受託者は、次のウェブサイトをデザインし、開発する。

[[業務内容と成果物を具体的に記載してください]]

2 ウェブサイトは約[[8]]ページ又はテンプレートで構成し、[[制作に用いるプラットフォーム又は技術。例:コンテンツ管理システム]]で制作し、主要ブラウザの最新版においてパソコン及びスマートフォンの画面で正しく表示されなければならない。

3 オンラインショップ機能、会員専用エリア、外部システムとの連携など、ここに記載のない機能は、当事者が書面又は電磁的方法により別途合意しない限り、制作範囲に含まれない。

第3条(委託者が提供するコンテンツ)

1 委託者は、ウェブサイトに掲載する文章、画像、ロゴ、商品情報その他のコンテンツを、[[提供期限]]までに利用可能なデジタル形式で提供し、これらを利用する権利を有することを確認する。

2 コンテンツが届くまでの間、受託者は仮の文章及び画像を用いることができ、コンテンツの遅れの分だけ日程は延長される。

3 受託者は、委託者のアクセス情報及び非公開の営業情報を秘密として保持し、本プロジェクトのためにのみ使用する。

第4条(デザイン案及び確定)

1 受託者は、トップページ及び主要なページ種別[[2]]種のデザイン案を提示する。

2 制作費には[[2]]回のデザイン修正が含まれ、追加の修正は[[時間単価又は1回あたりの料金]]で別途請求する。

3 委託者は、開発に着手する前に、デザインを書面又は電磁的方法により確定する。確定後のデザインの変更は、本契約の変更に関する条項に従う。

第5条(開発及びテスト)

デザインの確定後、受託者は仮の公開先(ステージング環境)にウェブサイトを構築し、合意したブラウザ及び一般的な画面サイズでページ、入力フォーム及びリンクをテストし、合理的な水準のアクセシビリティ及び表示速度を確保する。委託者はステージング環境のサイトを確認し、見つけた不具合をできる限り一つの一覧にまとめて通知する。

第6条(公開及び検収)

1 ウェブサイトは、[[公開日]]又は委託者がステージング環境のサイトを承認した日のいずれか遅い日に公開する。

2 委託者は、公開日から[[10]]営業日以内に検収を行い、合格を通知するか、不具合を書面又は電磁的方法により具体的に通知する。この期間内に通知がないとき、又は委託者がウェブサイトを営業に使用し始めたときは、検収に合格したものとみなす。

3 通常の利用を妨げない軽微な不具合は検収を遅らせず、保証期間内に修正する。

第7条(ホスティング及び外部サービス)

1 ホスティング、ドメイン、SSL証明書、プラグイン、テーマ、フォント、ストック画像その他の外部サービスは、代金明細に別段の記載がない限り、委託者の名義で契約し、委託者がその費用を負担する。

2 受託者は、適切なサービスを助言し、その設定を行うが、外部サービスの可用性、価格の変更又は利用条件については責任を負わない。

3 受託者は、ウェブサイトに用いた外部コンポーネントのライセンスの一覧を、委託者の求めに応じて提供し、委託者が更新できるようにする。

第8条(制作費及び支払)

1 委託者は、本契約の代金明細に記載した制作費を支払う。代金明細に別段の定めがない限り、契約締結時に[[40]]%、デザイン確定時に[[30]]%、公開時に残額を支払う。

2 制作範囲を超える作業は、委託者の承認を得たうえで[[時間単価]]により請求する。

3 支払が[[7]]日を超えて遅れたときは、受託者は委託者に通知したうえで作業を一時停止し、公開を延期することができる。

第9条(内容の変更)

各当事者は、制作範囲、デザイン又は日程の変更を求めることができる。受託者は、変更に要する費用及び日程への影響を委託者に通知し、委託者が書面又は電磁的方法により承認した時に限り、変更の作業に着手する。

第10条(保証期間)

1 受託者は、公開日から[[3]]か月間、その期間内に通知された不具合のうち受託者の作業に起因するものを、無償で合理的な期間内に修正する。

2 委託者又は第三者が変更した部分、外部コンポーネントの更新、ブラウザの変更及びコンテンツの誤りは、保証の対象外とする。

3 保証期間終了後の保守、更新及びコンテンツの修正は、別途合意する。

第11条(権利の帰属及び利用許諾)

1 委託者が制作費を全額支払った時に、本ウェブサイトのために新たに作成したデザイン、文章、グラフィック及びコードに関する著作権(著作権法第27条及び第28条に定める権利を含む。)その他の権利は委託者に移転し、受託者は著作者人格権を行使しない。

2 オープンソースのコンポーネント、外部コンポーネント並びに受託者が本契約の前から有していたツール、ライブラリ及びノウハウは、それぞれのライセンスに従い、委託者はウェブサイトの一部としてこれらを非独占的に利用することができる。

3 委託者が提供したコンテンツの権利は、委託者に留保される。

第12条(実績紹介及びクレジット)

受託者は、委託者が公開前に書面又は電磁的方法により異議を述べない限り、本ウェブサイトを実績として紹介し、委託者の名称を取引先として示し、ウェブサイトのフッターにリンク付きの小さな制作者表示を置くことができる。プロジェクトの秘密に属する部分は公開しない。

第13条(契約期間及び解除)

1 本契約は、効力発生日から、ウェブサイトの検収が完了し、保証期間が満了した時まで効力を有する。

2 一方の当事者が本契約に重大な違反をし、相手方から是正を求められた日から[[14]]日以内に是正しないときは、相手方は書面又は電磁的方法による通知により本契約を解除することができる。

3 本契約が終了したときは、委託者はそれまでに行われた作業の制作費を支払い、支払の時にその時点の状態の成果物を受け取る。

第14条(責任の制限)

1 受託者は、善良な管理者の注意をもって作業を行うが、特定の検索順位、訪問者数又は売上を約束するものではない。

2 故意、重大な過失、人の生命又は身体に対する損害及び法令上制限できない場合を除き、本契約に基づく各当事者の損害賠償責任は、本契約の制作費の総額を上限とする。

第15条(準拠法及び紛争解決)

本契約は、準拠法の欄に記載した法律に従って解釈する。本契約に関する紛争は、当事者がまず誠実に協議して解決を図り、協議が調わないときは、強行法規に別段の定めがある場合を除き、管轄の欄に記載した裁判所を専属的合意管轄裁判所とする。

支払条件

各回の制作費は、請求書を受領した日から[[14]]日以内に、請求書に記載の口座へ振り込んで支払う。振込手数料は委託者の負担とする。

準拠法

[[適用する法律。例:日本法]]

管轄裁判所

[[紛争を扱う裁判所。例:東京地方裁判所]]

使い方

  1. テンプレートを選ぶ

    このテンプレートを使うボタンを押します。ログインしていないときは、先にログインまたは無料登録をすると、そのままこのテンプレートに戻ります。

  2. 下書きを作る

    新しい契約書の画面が、このテンプレートに印を付けた状態で開きます。テンプレートのカードを押すと下書きができます。当事者Aには会社情報が入り、空欄、相手方、そして代金明細があるテンプレートでは代金明細をご自身で埋めます。

  3. 署名を依頼する

    まずご自身が署名し、そのあと署名者ごとに安全なリンクを送り、アクセスコードは別の方法で伝えます。署名者にアカウントは不要です。

次のステップ

  • 相手方はアカウントなしで、どの端末からでもリンクを開いて署名します。署名の流れは電子契約の案内ページで、どの書類にどの電子署名で足りるかはガイドでご確認ください。

  • 署名が完了したら、署名済みの契約書からそのまま請求書を作れます。当事者と代金明細が引き継がれ、全額でも前払金でも請求できます。見積書から請求書、領収書までの流れは、請求書の種類と使い分けのガイドにまとめています。

できること・できないこと

QuoteBillで作成されるのは、監査ログ付きの簡易な電子署名です。EU・英国・米国・韓国では、電子的な形式であることだけを理由に署名の効力が否定されることはなく、日本では多くの契約に特別な方式は必要ありません。ただし、紛争になったときに簡易な電子署名が何を証明できるかは裏付けとなる証拠しだいであり、別の方式が必要な書類もあります。

適格電子署名や高度電子署名ではなく、QuoteBillは署名者の本人確認を行いません。あなたが届けたリンクとアクセスコードが使われたことを記録するため、両方を持つ人は署名できます。署名記録には、発行したすべてのリンクと、送信者または署名者が行った各操作について、取得できたIPアドレスとブラウザが記載されます。

別の方式が必要な書類もあります。遺言、多くの不動産の移転、保証、一部の雇用関係の書類は、国によって自筆、公証、または適格な電子署名が必要です。テンプレートはサンプルであり法的助言ではないため、弁護士に確認してください。

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