メンタリング契約書(メンターとメンティー)のテンプレート
メンターが定めた期間メンティーを導きます。セッション、秘密保持、成果を保証しないことを定めます。全文を読んだうえで、QuoteBillで編集し、安全なリンクでオンライン署名を受けられるサンプル契約書です。
サンプル — 弁護士に確認してください · 監査ログ付きの簡易な電子署名

こんなときに使います
有償でも無償でも、メンターとメンティーが目標、会う頻度、秘密保持、助言の限界を書面にしておきたいときの契約書で、未成年者は親権者又は法定代理人も署名します。
含まれる内容
全15条が、下の順に並んでいます。各条項はサンプル本文に載っており、送信前に編集・削除・追加できます。
第1条(目的)
メンターが定めた期間メンティーに助言とフィードバックを与える契約です。指導に関する個人間の合意であり、雇用、共同事業、投資ではありません。
第2条(目標及び重点テーマ)
メンティーが達成したいことと扱うテーマを記入する欄があります。目標は合意で変えられ、メンティーは自分の決定と努力に責任を持ちます。
第3条(セッション及び進め方)
会う頻度と時間、方法、言語を記入する欄があります。日程は事前に合意し、メンティーがテーマを用意し、メンターは率直にフィードバックします。合間の短いメッセージも可能です。
第4条(姿勢及び一線)
互いに敬意をもち、職業的な関係を保ちます。メンターは助言に影響し得る利害を知らせ、どちらも心地よくない求めを断りセッションを止められ、メンターはメンティーの決定を代わりに行いません。
第5条(未成年のメンティー)
定めた年齢未満のメンティーは、親権者又は法定代理人が追加の当事者として署名し、氏名を欄に記入します。未成年者とのセッションは公共の場か、代理人が同席できるビデオで行い、保護規則に従います。
第6条(成果の非保証)
メンターは自己の経験から助言し、就職、昇進、事業の成功などの結果を約束しません。法律、医療、財務、心理の専門家の助けに代わるものではなく、メンティーが自ら決定します。
第7条(秘密保持)
私生活、仕事、計画について互いに伝えたことは秘密とし、メンタリングにのみ使います。公知の情報と法令上必要な開示は除かれ、誰かが害を受ける重大な危険があるときは知らせることができます。
第8条(資料及びアイデア)
各自が持ち込んだものの権利を保ちます。メンターの資料はメンティー自身の用途にのみ使い、書面で合意して欄に記入しない限り、メンターはメンティーの作品や事業の所有権や持分を得ません。
第9条(費用及び経費)
費用は代金明細か欄に従い、なしとすることもできます。費用がなければメンターは時間を無償で提供します。交通費や有料プラットフォームなどの経費を誰が負担するかは欄に記入します。
第10条(欠席及び日程変更)
出席できないときは定めた時間前に知らせ、新しい日程を合意します。直前に取り消したセッションを実施済みとみなすかは欄で決めます。欠席が続けばメンタリングを終えられます。
第11条(個人情報及び録音)
相手方の承諾なく、録音、画面の撮影、メッセージの共有をしません。各自が相手方の個人情報を必要な期間だけ保管し、法令に従って扱います。
第12条(期間及び終了)
定めた月数続き、合意で延長できます。どちらも通知で、重大な違反や安全上の危険があるときは直ちに終了でき、未使用の有償セッションを返すかは欄で決めます。
第13条(責任)
各自が自己の決定に責任を負います。法令の許す範囲でメンターはメンティーの決定に責任を負わず、その他の損害は定めた金額が上限で、故意や人身損害など通常の例外があります。
第14条(変更及び通知)
本契約と代金明細が合意のすべてです。変更は双方の書面又は電磁的な合意が必要で、通知は記載の連絡先に送ります。
第15条(準拠法及び紛争解決)
記載した準拠法に従って解釈し、紛争はまず誠実に協議します。協議が調わないときは、記載した裁判所が扱います。
代金明細は任意です。金額を表にまとめたいときは追加し、そうでなければ対価の条項に合意した金額を書いてください。
サンプル本文
QuoteBillが契約書を最初に作るときに入れる本文の全体です。[[10]]のように二重の角かっこで囲まれた箇所は、記入または確認する空欄です。数字や時刻が入った箇所はそのままにすると送信時に表示どおり使われ、ご自身の言葉で記入が必要な空欄は先に埋める必要があります。条項の文面は英語、韓国語、日本語、ドイツ語で用意しており、ほかの言語では英語の文面から始まるので、翻訳してお使いください。
サンプル本文を読む
メンタリング契約書
当事者: メンター · メンティー
第1条(目的)
本契約は、メンターの経験から学びたいメンティーを、メンターが定めた期間にわたり、助言、フィードバック及び励ましによって支援する方法を定めることを目的とする。本契約は指導に関する個人間の合意であり、雇用、共同事業又は投資ではない。
第2条(目標及び重点テーマ)
1 メンティーの目標:[[メンティーが達成したいこと。例:転職、起業、新しい技能]]
2 重点テーマ:[[セッションで扱うテーマ]]
3 目標は、メンタリングの進行中に合意により変更することができる。メンティーは、自己の決定及び目標に到達するために必要な努力について、自ら責任を負う。
第3条(セッション及び進め方)
1 当事者は、月に約[[2]]回、1回約[[60]]分、[[ビデオ通話/対面/電話/チャット]]により[[言語]]で会う。各セッションの日程は、少なくとも[[2]]日前までに合意する。
2 メンティーは、事前にテーマ又は質問を用意し、メンターは、率直で建設的なフィードバックを与え、自己の経験を誠実に共有する。
3 セッションの合間に、当事者は、[[合意したテーマ。なければなし]]について短いメッセージを交換することができる。
第4条(姿勢及び一線)
1 両当事者は、互いに敬意をもって接し、関係を職業的なものに保ち、圧力、ハラスメント及び差別のないようにする。
2 メンターは、自己の助言に影響し得る自己の利害(例:推奨する会社又は製品に対する金銭的な利害)をメンティーに知らせる。
3 いずれの当事者も、心地よく思わない求めを受け入れる必要はなく、その旨を述べてセッションを中止することができる。
4 メンターは、メンティーの課題又は決定を代わりに行わない。
第5条(未成年のメンティー)
1 メンティーが[[18]]歳未満である場合、又は居住地の法律上、単独で署名することができない年齢である場合は、親権者又は法定代理人が追加の当事者として本契約に署名し、メンタリングを認めること及び本契約を読んだことを確認する。親権者又は法定代理人:[[氏名及び続柄。該当しなければ該当なし]]
2 未成年者とのセッションは、[[公共の場又は他の人がいる場所/親権者又は法定代理人が同席できるビデオ通話]]で行い、関係する団体の子どもの保護に関する規則及び適用される法令に従う。
第6条(成果の非保証)
1 メンターは、自己の経験と意見に基づいて助言する。メンターは、就職、昇進、収入、入学、成績又は事業の成功など、いかなる結果も約束せず、保証しない。
2 メンタリングは、法律、医療、財務、税務又は心理に関する専門家の助けに代わるものではなく、これらの事項は資格を有する専門家に相談するべきである。
3 メンティーは、助言を自ら確かめ、どうするかを自ら決定する。
第7条(秘密保持)
1 メンタリングにおいて一方の当事者が自己の私生活、仕事又は計画について伝えたことは秘密とし、メンタリングのためにのみ使用し、相手方の承諾なく他の者に知らせない。
2 相手方の違反なく公知となった情報及び法令が開示を求めるものには及ばない。誰かが害を受ける重大な危険があるときは、当事者は、適切な者又は機関に知らせることができる。
3 この義務は、メンタリングの終了後も存続する。
第8条(資料及びアイデア)
1 各当事者は、メンタリングに持ち込んだもの(自己のアイデア、作品、事業及び資料など)についての権利を保持する。
2 メンターの書式、メモ及び資料はメンティー自身の用途にのみ使い、他の者に渡し又は公開しない。
3 メンターは、両当事者が書面で合意しない限り、メンティーの作品又は事業について所有権、持分、手数料その他の権利を取得しない:[[なし/合意した内容]]
第9条(費用及び経費)
1 メンティーは、本契約の代金明細に記載した費用を支払い、代金明細がない場合は[[なし/費用及び通貨、含まれるもの]]を、本契約に記載の支払条件に従って支払う。
2 費用がない場合、メンターは自己の時間を無償で提供する。交通費や有料プラットフォームなど合意した経費は、[[各自が自己の分/メンティー/メンター]]が負担する。
第10条(欠席及び日程変更)
1 セッションに出席できない当事者は、少なくとも[[24]]時間前までに相手方に知らせ、当事者は新しい日程を合意する。
2 メンティーが連絡なく欠席し又はそれより遅く取り消したときは、[[そのセッションは実施したものとみなす/そのセッションは振り替えない]]。メンターが取り消したときは、新しい日程を提案する。
3 いずれの当事者であれ、継続して欠席することは、メンタリングを終了させる理由となり得る。
第11条(個人情報及び録音)
当事者は、相手方の承諾なく、セッションを録音し、画面を撮影し、又はメンタリングで交わされたメッセージを他の者と共有しない。各当事者は、相手方の個人情報を、メンタリングに必要な期間に限って保管し、適用される法令に従って取り扱う。
第12条(期間及び終了)
1 メンタリングは、効力発生日に始まり[[6]]か月間続き、両当事者の合意により延長することができる。
2 各当事者は、[[14]]日前までに書面又は電磁的方法で通知して、いつでもメンタリングを終了させることができ、相手方が本契約に重大な違反をしたとき又は継続すると誰かの安全が危うくなるときは、直ちに終了させることができる。
3 メンタリングが終了したときは、各当事者は相手方の秘密の資料の使用をやめ、メンティーが支払った費用のうち実施しなかったセッションの分があるときは、[[未使用の分を返還する/返金しない]]。
第13条(責任)
各当事者は、自己の決定及び行動について責任を負う。メンターは、メンティーが助言に基づいて行った決定を含め、メンティーの決定の結果について、法令の許す範囲で責任を負わない。故意、重大な過失、人の生命又は身体に対する損害及び法令上制限できない場合を除き、その他の損害に対する各当事者の責任は、[[金額。例:支払われた費用の総額又は定めた少額]]を上限とする。
第14条(変更及び通知)
本契約は、代金明細を含め、メンタリングに関する当事者間の合意のすべてである。変更は、両当事者が書面又は電磁的方法で合意した場合に限り効力を有する。通知は、当事者について記載した連絡先又は当事者が別に知らせた住所にあてて行う。
第15条(準拠法及び紛争解決)
本契約は、準拠法の欄に記載した法律に従って解釈する。本契約に関する紛争は、当事者がまず誠実に協議して解決を図り、協議が調わないときは、強行法規に別段の定めがある場合を除き、管轄の欄に記載した裁判所を専属的合意管轄裁判所とする。
支払条件
費用がある場合は、[[毎月前払いで/各セッションの終了後に]]、請求書又は本契約に記載の口座への振込み若しくはその他の方法により支払う。費用がない場合、支払うべき金額はない。
準拠法
[[適用する法律。例:日本法]]
管轄裁判所
[[紛争を扱う裁判所。例:東京地方裁判所]]
使い方
テンプレートを選ぶ
このテンプレートを使うボタンを押します。ログインしていないときは、先にログインまたは無料登録をすると、そのままこのテンプレートに戻ります。
下書きを作る
新しい契約書の画面が、このテンプレートに印を付けた状態で開きます。テンプレートのカードを押すと下書きができます。当事者Aには会社情報が入り、空欄、相手方、そして代金明細があるテンプレートでは代金明細をご自身で埋めます。
署名を依頼する
まずご自身が署名し、そのあと署名者ごとに安全なリンクを送り、アクセスコードは別の方法で伝えます。署名者にアカウントは不要です。
次のステップ
相手方はアカウントなしで、どの端末からでもリンクを開いて署名します。署名の流れは電子契約の案内ページで、どの書類にどの電子署名で足りるかはガイドでご確認ください。
署名が完了したら、署名済みの契約書からそのまま請求書を作れます。当事者と代金明細が引き継がれ、全額でも前払金でも請求できます。見積書から請求書、領収書までの流れは、請求書の種類と使い分けのガイドにまとめています。
できること・できないこと
QuoteBillで作成されるのは、監査ログ付きの簡易な電子署名です。EU・英国・米国・韓国では、電子的な形式であることだけを理由に署名の効力が否定されることはなく、日本では多くの契約に特別な方式は必要ありません。ただし、紛争になったときに簡易な電子署名が何を証明できるかは裏付けとなる証拠しだいであり、別の方式が必要な書類もあります。
適格電子署名や高度電子署名ではなく、QuoteBillは署名者の本人確認を行いません。あなたが届けたリンクとアクセスコードが使われたことを記録するため、両方を持つ人は署名できます。署名記録には、発行したすべてのリンクと、送信者または署名者が行った各操作について、取得できたIPアドレスとブラウザが記載されます。
別の方式が必要な書類もあります。遺言、多くの不動産の移転、保証、一部の雇用関係の書類は、国によって自筆、公証、または適格な電子署名が必要です。テンプレートはサンプルであり法的助言ではないため、弁護士に確認してください。
ほかの契約書テンプレート
ベビーシッター契約書(子どもの預かり・保育)
家庭で子どもを世話するシッターとの契約書です。時間、賃金、安全、健康、終了を定めます。
在宅介護・付き添い契約書(個人の介護者)
自宅で高齢者や病気の人を世話する介護者との契約書です。ケアプラン、時間、賃金、薬、安全、終了を定めます。
ペットシッター・ペット預かり契約書
ペットのお世話を引き受けます。世話の指示、獣医師の権限、料金、キャンセル、責任を定めます。
家庭教師契約書
個人授業の内容、日程、キャンセル、授業料を定め、未成年の生徒は親権者も署名します。