機器賃貸借契約書のテンプレート
機器と引渡し時の状態、賃貸期間、保証金、使用と保管、危険、保険、返還検査を定めます。全文を読んだうえで、QuoteBillで編集し、安全なリンクでオンライン署名を受けられるサンプル契約書です。
サンプル — 弁護士に確認してください · 監査ログ付きの簡易な電子署名
こんなときに使います
機械、工具、車両、技術機器を一定期間ほかの事業者に貸す賃貸人と借りる賃借人が、引渡し時の状態、保証金、保管、危険、保険、返還を書面で取り決めたいときの契約書です。
含まれる内容
全15条が、下の順に並んでいます。各条項はサンプル本文に載っており、送信前に編集・削除・追加できます。
第1条(目的)
賃貸人が以下の機器を賃貸期間中賃借人に貸し、賃借人が賃料を支払うことが、この契約の目的だと示します。
第2条(機器及び所有権)
機器、製造番号、付属品を記入する欄です。機器は賃貸人の所有のままで、売却、担保提供、転貸、貸与はできず、第三者の権利主張は直ちに知らせます。
第3条(引渡し時の状態)
機器を清潔で安全に作動する状態で引き渡し、状態、計器の数値、既存の不具合、付属品を記した引渡確認書に署名します。隠れた不具合は定めた日数内に通知します。
第4条(賃貸期間及び返還の遅延)
開始と終了の日時を定めます。延長は賃貸人が確認したときだけ効力を生じ、返還が遅れると一日ごとに日額賃料に定めた割合を加えて支払い、賃貸人は賃借人の費用で引き取れます。
第5条(賃料及び支払)
賃料は代金明細により、通常の使用と定期整備を含み、消耗品、燃料、輸送、操作要員、損傷費用は含みません。全期間前払いか毎月前払いかを選びます。
第6条(保証金)
引渡しの前か際に定めた金額を賃料と費用の担保として支払い、返還検査の後、定めた日数内に明細付きで控除額を差し引いた残りを返してもらいます。法令が求めなければ利息は付きません。
第7条(配送及び引取り)
誰がどこでいつ配送し又は受け取るかを記入する欄です。輸送費は代金明細どおり請求し、手配した側が輸送中の危険を負います。賃借人は安全な積み降ろし場所と署名する人を用意します。
第8条(使用及び保管)
本来の用途にのみ、教育を受け必要なら資格のある人が、約定の場所でだけ使います。賃借人は機器を清潔に保ち、日常点検と定期保守を行い、改造せず、点検を受け入れます。
第9条(滅失及び損傷の危険)
引渡しから返還まで、滅失、盗難、損傷の危険は通常の損耗と賃貸人の責めによる不具合を除き賃借人が負います。事故は定めた時間内に知らせ、盗難は警察に届け、全損なら定めた再調達価額を支払います。
第10条(保険)
賃借人は機器を再調達価額で保険に付け、定めた金額以上の賠償責任保険を維持し、賃貸人を受取人として証明書を出します。任意の一文で、自己負担額付きの賃貸人の保険に代えることもできます。
第11条(故障及び修理)
故障は直ちに知らせ、賃借人は自分で修理しません。賃借人の責めでない故障は賃貸人が定めた日数内に修理か代替し、それより長い停止期間の賃料は請求せず、遅すぎれば賃借人はその機器の賃貸借を解除できます。
第12条(返還時の検査及び損傷費用)
引渡確認書と照らして共同で検査し、賃借人が不在なら賃貸人が写真付きで検査し異議の期間を置きます。通常の損耗を超える損傷、清掃、不足した付属品、燃料補給は明細付きで実費を請求します。
第13条(解除)
重大な違反を定めた期間内に是正しなければどちらも解除できます。危険又は違法な使用、転貸、場所の移動、定めた日数を超える賃料の遅延には、賃貸人が直ちに解除できます。
第14条(責任)
賃貸人は引渡し時の状態と自己の責めによる不具合に責任を負い、賃借人の生産損失には負いません。故意、重大な過失、生命・身体の損害を除く責任は賃料が上限で、機器に対する賃借人の危険負担には上限がありません。
第15条(準拠法及び紛争解決)
記載した準拠法に従って解釈し、紛争はまず誠実に協議します。協議が調わないときは、記載した裁判所が扱います。
代金明細(品目、数量、単価の表)がこの契約書に含まれます。最初は空欄で、ご利用の通貨で始まり、報酬や支払に関する条項がこの表を参照します。
サンプル本文
QuoteBillが契約書を最初に作るときに入れる本文の全体です。[[10]]のように二重の角かっこで囲まれた箇所は、記入または確認する空欄で、一つでも残っていると送信できません。条項の文面は英語、韓国語、日本語、ドイツ語で用意しており、ほかの言語では英語の文面から始まるので、翻訳してお使いください。
サンプル本文を読む
機器賃貸借契約書
当事者: 賃貸人 · 賃借人
第1条(目的)
賃貸人は、以下の機器を賃貸期間中賃借人に賃貸し、賃借人は、これを賃借して本契約に定める条件に従い賃料を支払う。
第2条(機器及び所有権)
1 機器:[[品名、型番及び仕様]]
2 含まれる製造番号、付属品、取扱説明書及び消耗品:[[一覧を記載してください]]
3 機器の所有権は、契約期間を通じて賃貸人に帰属する。賃借人は、機器を売却し、担保に供し、転貸し又は貸与せず、識別表示を取り外し又は覆わず、第三者が機器について権利を主張することを許さず、第三者が機器を差し押さえようとしたときは直ちに賃貸人に知らせる。
第3条(引渡し時の状態)
1 賃貸人は、機器を清潔で安全に作動する状態で、一覧に記載した付属品とともに、必要な場合は最新の点検又は校正の記録を添えて引き渡す。
2 引渡しの際、当事者は、状態、計器の数値、既存の傷又は不具合及び付属品を記録した引渡確認書を作成して署名し、写真を添付することができる。
3 賃借人は、引渡しの際に機器を確認し、不足又は損傷を確認書に記載する。引渡しの際に外見上明らかでない不具合は、[[2]]営業日以内に通知する。引渡確認書は、返還時の検査の基準となる。
第4条(賃貸期間及び返還の遅延)
1 賃貸期間は、[[開始日時]]から[[終了日時]]までとする。賃借人は期間の延長を求めることができ、延長は賃貸人が書面又は電磁的方法により確認した時に効力を生じる。
2 賃貸期間の終了までに機器を返還せず、又は引取りができる状態にしないときは、賃借人は遅延日ごとに代金明細の日額賃料に[[50]]%を加えた額を支払い、これによって賃貸期間は延長されない。賃貸人は、賃借人の費用で機器を引き取ることができる。
第5条(賃料及び支払)
1 賃借人は、本契約の代金明細に記載した賃料を、支払条件に従って支払う。
2 賃料は、賃貸期間内の通常の使用及び賃貸人の定期的な整備を含み、代金明細に別段の記載がない限り、消耗品、燃料、輸送、操作要員及び損傷の費用を含まない。
3 賃料は、[[全期間分を前払いで/毎月前払いで]]請求する。
第6条(保証金)
1 賃借人は、引渡しの前又は引渡しの際に保証金[[金額]]を支払う。
2 賃貸人は、保証金を賃料、損傷の費用、返還遅延の費用及び本契約に基づくその他の債務の担保として保管し、返還時の検査の後[[14]]日以内に、控除する権利のある金額を差し引いた残額を明細とともに返還する。
3 法令が求める場合を除き、保証金に利息は付さない。
第7条(配送及び引取り)
1 機器は、[[日付]]の[[時刻]]から[[時刻]]の間に、[[賃貸人が次の住所へ配送する/賃借人が次の住所で受け取る]]:[[住所]]。賃貸期間の終了時には、別段の合意がない限り、同じ住所で[[賃貸人が引き取る/賃借人が返還する]]。
2 輸送費は代金明細に従って請求する。輸送を手配した当事者が輸送中の危険を負担する。
3 賃借人は、積み降ろしのための安全で立ち入り可能な場所と、引渡確認書及び返還確認書に署名する権限を有する者を用意する。
第8条(使用及び保管)
1 賃借人は、機器を本来の用途にのみ、製造者の取扱説明書及び適用される安全規則に従い、教育を受け、法令が求める場合は資格を有する者のみによって、[[使用場所又は区域]]においてのみ使用する。
2 賃借人は、機器を清潔に保ち、取扱説明書に定める日常点検及び定期的な保守を行い、指定された燃料、潤滑油及び消耗品のみを使用し、機器を改造せず、安全装置を取り外さず、賃貸人が合理的な予告のうえで機器を点検できるようにする。
3 ソフトウェア又はファームウェアは、許諾された範囲でのみ使用する。
第9条(滅失及び損傷の危険)
1 引渡しの時から賃貸人に返還される時まで、機器の滅失、盗難及び損傷の危険は、通常の損耗及び賃貸人が責任を負う不具合を除き、原因を問わず賃借人が負担する。
2 賃借人は、滅失、盗難、事故又は損傷を[[24]]時間以内に賃貸人に知らせ、盗難又は破壊行為は警察に届け出て、その届出の資料を賃貸人に渡す。
3 機器が滅失し、又は経済的に修理できないほど損傷したときは、賃借人は機器の再調達価額[[金額]]から賃貸人が受け取る保険金を差し引いた額を支払い、滅失を知らせた日までの賃料を支払う。
第10条(保険)
1 賃借人は、賃貸期間中、機器について再調達価額で滅失、盗難、火災及び損傷に対する保険に加入し、機器の使用により生じる損害について1事故あたり[[金額]]以上の補償額の賠償責任保険を維持する。
2 賃借人は、機器の保険の受取人を賃貸人とし又は賃貸人の権利を記載し、引渡しの前に保険加入証明書を賃貸人に渡し、補償を維持する。
3 [[任意:これに代えて、代金明細の保険料で賃貸人の保険を適用し、1事故あたりの自己負担額を賃借人が負担する。自己負担額をここに記載してください]]
第11条(故障及び修理)
1 賃借人は、故障又は不具合を遅滞なく賃貸人に知らせ、安全上必要なときは不具合のある機器の使用を止める。賃借人は、賃貸人の同意なく、自ら又は第三者を通じて機器を修理しない。
2 賃借人の責めに帰さない故障については、賃貸人は通知を受けた日から[[2]]営業日以内に修理し又は代替機を提供し、これを超えて機器を使用できなかった日の賃料は請求しない。賃貸人が[[7]]日以内に修理又は代替をできないときは、賃借人は当該機器の賃貸借を解除することができる。
3 賃借人の責めに帰すべき故障の修理費用は、返還時の検査及び損傷費用の条項に従って請求する。
第12条(返還時の検査及び損傷費用)
1 返還の際、当事者は引渡確認書と照らして機器を共同で検査し、返還確認書に署名する。賃借人が立ち会わないときは、賃貸人が単独で検査し、[[3]]営業日以内に写真を添えた確認書を送り、賃借人は[[5]]営業日以内に異議を述べることができる。
2 賃借人は、機器を清潔な状態で、すべての付属品とともに、引渡し時の燃料又は充電の水準で返還する。
3 賃貸人は、通常の損耗を超える損傷の修理費、汚れたまま返還された場合の清掃費[[金額]]、不足した付属品の再調達費用並びに燃料補給又は充電の費用を、実費で[[14]]日以内に明細とともに請求する。通常の損耗は請求しない。
第13条(解除)
1 一方の当事者が本契約に重大な違反をし、相手方から是正を求められた日から[[7]]日以内に是正しないときは、相手方は書面又は電磁的方法による通知により本契約を解除することができる。
2 賃借人が機器を危険な方法若しくは違法に使用し、転貸し、同意なく約定の場所から移動させたとき、又は賃料の支払が[[14]]日を超えて遅れたときは、賃貸人は是正期間を置かずに解除することができる。
3 解除されたときは、賃借人は直ちに機器を返還し又は引取りができる状態にする。賃料は返還されるまで支払い、賃借人の責めに帰さない解除の場合、残期間の前払賃料は返還する。
第14条(責任)
1 賃貸人は、引渡しの時に機器が安全に作動する状態であることを確保し、自己が責任を負う不具合について関係法令に従って責任を負う。賃貸人は、故障及び修理の条項による賃料の免除を超えて、機器を使用できない間に賃借人に生じた生産の損失又は逸失利益について責任を負わない。
2 故意、重大な過失、人の生命又は身体に対する損害及び法令上制限できない場合を除き、本契約に基づく各当事者の損害賠償責任は、本契約の賃料の総額を上限とする。ただし、滅失及び損傷の危険の条項に基づく賃借人の責任は、この上限の適用を受けない。
第15条(準拠法及び紛争解決)
本契約は、準拠法の欄に記載した法律に従って解釈する。本契約に関する紛争は、当事者がまず誠実に協議して解決を図り、協議が調わないときは、強行法規に別段の定めがある場合を除き、管轄の欄に記載した裁判所を専属的合意管轄裁判所とする。
支払条件
賃料は請求書を受領した日から[[7]]日以内に前払いで、保証金は引渡しの前又は引渡しの際に、損傷及び返還遅延の費用は明細付きの請求書を受領した日から[[14]]日以内に、請求書に記載の口座へ振り込んで支払う。
準拠法
[[適用する法律。例:日本法]]
管轄裁判所
[[紛争を扱う裁判所。例:東京地方裁判所]]
使い方
テンプレートを選ぶ
このテンプレートを使うボタンを押します。ログインしていないときは、先にログインまたは無料登録をすると、そのままこのテンプレートに戻ります。
下書きを作る
新しい契約書の画面が、このテンプレートに印を付けた状態で開きます。テンプレートのカードを押すと下書きができます。当事者Aには会社情報が入り、空欄、相手方、そして代金明細があるテンプレートでは代金明細をご自身で埋めます。
署名を依頼する
まずご自身が署名し、そのあと署名者ごとに安全なリンクを送り、アクセスコードは別の方法で伝えます。署名者にアカウントは不要です。
次のステップ
相手方はアカウントなしで、どの端末からでもリンクを開いて署名します。署名の流れは電子契約の案内ページで、どの書類にどの電子署名で足りるかはガイドでご確認ください。
署名が完了したら、署名済みの契約書からそのまま請求書を作れます。当事者と代金明細が引き継がれ、全額でも前払金でも請求できます。見積書から請求書、領収書までの流れは、請求書の種類と使い分けのガイドにまとめています。
できること・できないこと
QuoteBillで作成されるのは、監査ログ付きの簡易な電子署名です。EU・英国・米国・韓国では、電子的な形式であることだけを理由に署名の効力が否定されることはなく、日本では多くの契約に特別な方式は必要ありません。ただし、紛争になったときに簡易な電子署名が何を証明できるかは裏付けとなる証拠しだいであり、別の方式が必要な書類もあります。
適格電子署名や高度電子署名ではなく、QuoteBillは署名者の本人確認を行いません。あなたが届けたリンクとアクセスコードが使われたことを記録するため、両方を持つ人は署名できます。署名記録には、発行したすべてのリンクと、送信者または署名者が行った各操作について、取得できたIPアドレスとブラウザが記載されます。
別の方式が必要な書類もあります。遺言、多くの不動産の移転、保証、一部の雇用関係の書類は、国によって自筆、公証、または適格な電子署名が必要です。テンプレートはサンプルであり法的助言ではないため、弁護士に確認してください。
ほかの契約書テンプレート
物品売買契約書
物品、発注、納品、検査、契約不適合、代金を定めます。
シンプルな一般契約書
各当事者の義務、代金、契約期間、解除を定めます。
基本業務委託契約書
繰り返す業務の共通条件を定め、個々の業務は個別契約で発注します。
個別契約書(業務仕様書)
基本契約に基づく個々の業務の範囲、日程、検収、委託料、協力事項を定めます。