ピアノ調律の請求書テンプレート

ピアノ調律師向けの請求書テンプレート。調律、ピッチ上げ、弦の交換を別の行に分け、メーカーや製造番号も記録できます。エクセル・ワードで使えます。

無料のピアノ調律の請求書テンプレートの記入例:架空の会社名、品目、数量、単価、合計が入った1ページ目
サンプルの金額を入れたプレビューです。テンプレート自体は白紙から始まります。

業種別テンプレート

  • ピアノ調律(A=440Hz)
  • 調律前のピッチ上げ
  • 低音弦の交換

作成ガイド

進め方の例

  1. 範囲と数量の確認

    例:「ピアノ調律(A=440Hz)」の承認内容と作業記録を照合し、今回の請求に含める数量を確認します。

  2. 納品と検収の記録

    「低音弦の交換」まで各項目の完了状況を確認します。作業記録、使用資材、未解決の事項、合意した次回訪問日を伝えます。

  3. 請求内容の送付

    最終的な請求内容、納品の参照情報、支払期日を顧客に送付し、入金時は該当する請求書番号で照合します。

ピアノ調律は1回の訪問ごとに決まった料金を請求するのが一般的ですが、実際には大きく音が下がったピアノでは先にピッチ上げが必要になり、切れた弦や戻りの悪い鍵盤をその場で直すこともあります。このテンプレートは調律、ピッチ上げ、部品交換を別々の行に分け、楽器の情報を書く欄も用意しているので、学校や教会、ホールでもどのピアノの請求書かすぐに分かります。

記載する項目

納品物と作業項目
ピアノ調律(A=440Hz), 調律前のピッチ上げ, 低音弦の交換:実際に提供した数量と作業期間を記録します。
ピアノ調律(A=440Hz)
調律した基準音の高さを書きます。合奏団や教会は442Hzを希望することがあり、予約内容と照らして確認されます。
調律前のピッチ上げ
ピアノの音が基準より大きく下がっていた場合だけピッチ上げを請求し、どの程度下がっていたかを書いて追加の理由を伝えます。
低音弦の交換
交換した弦や部品の名前と、手持ちの在庫か、このピアノのために取り寄せたものかを書きます。
対象設備と訪問
対象となる設備または区画、訪問日、訪問回数、立ち入り条件を記録します。
工賃と使用資材
作業時間、使用した部品・消耗品の数量、定期範囲外の作業を分けて記載します。
具体的に確認する範囲
メーカー、型番、製造番号、調律した基準音の高さ、訪問時に所有者が了承した修理の内容を記録します。

送付前の確認事項

  • 「ピアノ調律(A=440Hz)」の数量は、最初の見積もりではなく実際に納めた数ですか。
  • 「調律前のピッチ上げ」の単価は取引先と合意した金額で、変更は承認済みですか。
  • 「低音弦の交換」は完了・検収済みですか。まだなら次回の請求に回しますか。
あと3件を表示
  • 追加部品や再訪問の費用は承認された内容と照合します。
  • 作業前の状態と作業後の確認結果を記録します。
  • 発注書または承認記録と完了内容を照合し、支払期日とすでに受け取った金額を確認します。

サンプルの金額で見る記入例

以下の金額は、このテンプレートの計算の流れを示すための架空の例です。日本円建ての3行に、消費税10%をかけています。

サンプルの金額で見る記入例
品目数量 × 単価金額
ピアノ調律(A=440Hz)1 × 14,000円14,000円
調律前のピッチ上げ1 × 7,000円7,000円
低音弦の交換1 × 4,500円4,500円
小計25,500円
消費税 (10%)2,550円
合計28,050円

税抜金額25,500円、消費税2,550円、ご請求金額の合計28,050円です。

書類に記載が必要な項目

請求書に記載が必要な項目と、それぞれが必要な理由は、下のガイドにまとめています。

この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。

税率の公式出典: Japan NTA: consumption tax rates

記載事項の詳細: 適格請求書(インボイス)の記載事項

よくある質問

遠方のお客様への出張費は別の行にすべきですか?

一定の距離を超えると出張費がかかる料金表なら、距離とともに別の行にします。そうすると調律料金を訪問ごとに同じ基準で比べられます。

次回の調律時期を請求書に書いてもよいですか?

はい。「次回の調律は6か月後をおすすめします」のように備考に書いておくと、お客様が予定を立てやすく、連絡先も覚えてもらえます。

この請求書の消費税はどう計算しますか。

上の記入例では、税抜金額25,500円に消費税10%をかけて税額は2,550円、合計は28,050円です。数量や単価、国を変えると、エディターが三つとも計算し直します。

エクセル、ワード、PDFでダウンロードできますか。

はい。PDFはアカウントなしでも、テンプレートに入力して印刷/PDFで保存できます。エクセルファイルとワードファイルは、無料アカウントでこのページからダウンロードできます。エクセルは数式が入っているため、数量を変えると税額と合計が計算し直されます。

デザインや色は変えられますか。

はい。エディターで印刷のレイアウトと書類の色を選び直せます。変えても金額は変わらず、PDF・ワード・エクセルのファイルも選んだレイアウトに従います。

関連記事

ピアノ調律の請求書テンプレートの作成前に読んでおきたい記事は、適格請求書(インボイス)の記載事項と請求書番号の付け方:連番のルールと訂正の記録です。税額の計算にはVAT・GST計算ツールが使えます。