撮影見積書テンプレート(出張撮影・商品撮影)
出張撮影・商品撮影の撮影見積書テンプレート。撮影料、写真のレタッチ(1枚あたり)、出張交通費を、納品形式や写真の使用範囲とともに記載します。エクセル・ワード・PDFに対応。

業種別テンプレート
- 出張撮影(半日)
- 写真のレタッチ(1枚あたり)
- 出張交通費
撮影見積書の書き方(出張撮影・商品撮影)
進め方の例
撮影料を決める
「出張撮影(半日)」から、撮影時間、撮影日、場所を書きます。
見積書の確認と承認
「出張交通費」までのすべての行と、写真の使用範囲、含まない作業を依頼主と確認し、承認された版を保管します。
撮影・納品して請求する
撮影して写真を納品し、合意した段階が完了したら、実際の数量と承認された変更内容で請求書を作成します。
お店や小さな会社、家族が、商品撮影、スタッフのプロフィール写真、行事、自宅での家族写真などの出張撮影を予約するときに、写真家が送る見積書です。お客様はほかの見積と比べるため、現地での撮影時間、納品するレタッチ済みの枚数、交通費という価格の基本を行ごとに分けます。当日まで忘れがちな点が2つあります。写る人の同意を誰が取るかと、写真家が自分の作品集に使ってよいかです。
記載する項目
- 納品物と作業項目
- 出張撮影(半日), 写真のレタッチ(1枚あたり), 出張交通費:撮影は1回(半日・1日)単位で、レタッチは1枚あたりで、撮影場所までの交通費は別の行で見積もります。
- 出張撮影(半日)
- 半日を超えて撮影が延びた場合の扱い、たとえば延長1時間あたりの料金を、当日ではなく今決めて書きます。
- 写真のレタッチ(1枚あたり)
- 1枚あたりのレタッチに色・露出・トリミングなど何が含まれるかと、物の消去のような踏み込んだ修整はいくらかを書きます。
- 出張交通費
- 交通費を定額にするか距離で計算するかを決め、お客様が直接払わないなら駐車料金や施設の使用料もここに含めます。
- 撮影内容と納品
- 撮影日、場所、撮影時間、レタッチ済みの納品枚数、ファイル形式とサイズ、納品の時期と方法(データ便、オンラインストレージなど)を書きます。
- 使用範囲と条件
- 写真をどこに、どれくらいの期間使えるか(ウェブサイト、SNS、印刷物、広告)、未加工のデータを渡すか、雨天延期や中止のときにどうするかを書きます。
- 具体的に確認する範囲
- 撮影の日時と場所、納品するレタッチ済み写真の枚数と形式、写真の使用範囲、雨天や中止のときの扱いを決めます。
送付前の確認事項
- 「出張撮影(半日)」に、含む範囲と価格の前提となる数量を書いていますか。
- 取引先は「写真のレタッチ(1枚あたり)」を、含まない範囲まで同じ意味で読めますか。
- 「出張交通費」の価格を、見積の有効期限の最終日まで守れますか。
あと3件を表示
- レタッチ済みの納品枚数と、追加1枚あたりの料金を事前に決めます。
- 撮影場所の許可をだれが取り、施設の利用料をだれが払うかを書きます。
- 見積書の有効期限、依頼主の承認方法、予約金と納品時の残金など支払条件を確認します。
撮影見積書の書き方:記入例
金額は例で、消費税は10%です。店舗が自社の店内で、商品と人物の撮影を半日で依頼し、レタッチ済みの写真20枚と出張交通費を含める場面です。
- 撮影料:半日の出張撮影を1行で書きます。
- レタッチ:納品する20枚を、1枚あたりの単価で書きます。
- 合計:税抜金額94,000円に消費税10%の9,400円を加え、見積金額は103,400円です。
| 品目 | 数量 × 単価 | 金額 |
|---|---|---|
| 出張撮影(半日) | 1 × 60,000円 | 60,000円 |
| 写真のレタッチ(1枚あたり) | 20 × 1,500円 | 30,000円 |
| 出張交通費 | 1 × 4,000円 | 4,000円 |
| 小計 | 94,000円 | |
| 消費税 (10%) | 9,400円 | |
| 合計 | 103,400円 | |
撮影料、レタッチ、交通費を合計すると税抜金額は94,000円、消費税10%は9,400円で、見積金額は103,400円です。20枚を超える写真は、1枚あたりのレタッチ単価で追加になります。
- 有効期限:撮影日の予約は先着順になることが多いため、見積の有効期限と、予約が確定する条件(予約金の入金など)を書きます。
- 使用範囲:ウェブ、SNS、印刷、広告など、使い方と期間を書きます。範囲を広げる場合は、別の見積にします。
- 納品形式:JPEGのサイズ、色空間、納品方法を書いておくと、受け取ったあとの行き違いを防げます。
- キャンセル料:日程を確保したあとの中止について、いつから、いくらかかるかを書きます。
- 交通費と駐車場代:出張撮影では、交通費や駐車場代を実費で請求するのか、見積額に含めるのかを書きます。
撮影見積書でよくある間違い
- レタッチ済みの枚数ではなく「写真すべて」を約束する。
- 写真の使用範囲を書かない。
- 未加工のデータやRAWデータを渡すかどうかを書かない。
- 交通費や施設の利用料を見落とす。
- 雨天や中止のときの扱いを決めていない。
書類に記載が必要な項目
見積書に次の項目がそろっていると、取引先の承認も申告資料の整理もスムーズになります。
- 自社の名称、住所、登録番号
- 取引先の名称と住所
- 作成年月日と、重複しない書類番号
- 品目ごとの数量、単価、金額
- 税抜金額と税額を分けた表示、および合計金額
- 支払条件(支払期日、振込先、利用できる支払方法)
- 適格請求書(インボイス)として使う場合は、登録番号、取引年月日、税率ごとに区分した合計額と適用税率、税率ごとの消費税額が必要です。軽減税率8%の品目があるときは10%と分けて記載します。QuoteBillは1つの書類に1つの税率を適用するため、10%の品目と8%の品目は書類を分けて発行してください。
この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。
税率の公式出典: Japan NTA: consumption tax rates
記載事項の詳細: 適格請求書(インボイス)の記載事項
よくある質問
撮影見積書テンプレート(出張撮影・商品撮影)には何を記載しますか。
テンプレートの明細(出張撮影(半日), 写真のレタッチ(1枚あたり), 出張交通費)を、見積もる撮影の内容に書き換えてください。次に自分の名称、依頼主、撮影日と場所、見積の有効期限を書きます。
納品枚数は何枚と書きますか。
見本と同じ品質で納品できる枚数を書きます。「良いカットすべて」ではなく、含まれるレタッチ済みの枚数と、追加1枚あたりの料金を書きます。
RAWデータや未加工のデータも渡しますか。
合意した場合だけ渡します。見積書に、未加工のデータやRAWデータが含まれるかどうかを書き、含めるなら料金を付けます。
写真の使用範囲はどう書きますか。
合意した範囲を書きます。たとえば「自社ウェブサイトとSNSで1年間」「印刷物」「広告」などです。より広い使い方は、別の行で見積もれます。
雨の日はどうしますか。
屋外の撮影なら、延期の日程の決め方と、延期に費用がかかるかを書いておくと、当日の朝に慌てずに済みます。
予約金は受け取ったほうがよいですか。
日程を確保するために予約金を受け取るカメラマンは多くいます。金額、支払う時期、依頼主がキャンセルしたときに返すかどうかを書きます。
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