キッチンリフォーム見積書テンプレート

キッチンリフォームの見積書テンプレート。mあたりのキャビネット、天板、家電の予定額、電気・給排水工事、キッチンパネルを分け、対象外と有効期限も記入できます。

無料のキッチンリフォーム見積書テンプレートの記入例:架空の会社名、品目、数量、単価、合計が入った1ページ目
サンプルの金額を入れたプレビューです。テンプレート自体は白紙から始まります。

業種別テンプレート

  • キッチンキャビネット納品・取付(mあたり)
  • 天板の採寸・開口加工・取付
  • 家電の予定額:コンロ・オーブン・レンジフード
  • 専用回路の増設と給排水の移設
  • キッチンパネル・タイル張りと補修

作成ガイド

進め方の例

  1. 範囲と数量の確認

    例:「キッチンキャビネット納品・取付(mあたり)」から必要な数量と顧客支給の資料を確認し、項目ごとの完了基準を合意します。

  2. 見積書の確認と承認

    「キッチンパネル・タイル張りと補修」の検収方法と全項目の数量、対象外の範囲、見積書の有効期限を顧客と確認し、承認された版を保管します。

  3. 納品後の請求準備

    完了数量、現場写真、合意した試験結果と残りの手直し作業を確認します。 合意した段階が完了したら、実際の数量と承認された変更内容で請求書を作成します。

キッチン工事では、家電を誰が用意するのか、天板の金額は採寸前でも確定なのか、古いキャビネットを外した後の壁はどうなるのかで行き違いが起きがちです。このテンプレートは長さ単位のキャビネット、天板、家電の予定額、裏側の電気・配管工事、仕上げ工事を分け、施主が金額の決まり方を理解でき、設計変更時も該当の行だけ直せるようにしています。

記載する項目

納品物と作業項目
キッチンキャビネット納品・取付(mあたり), 天板の採寸・開口加工・取付, 家電の予定額:コンロ・オーブン・レンジフード, 専用回路の増設と給排水の移設, キッチンパネル・タイル張りと補修:各項目の予定数量と納品範囲を記載します。
キッチンキャビネット納品・取付(mあたり)
壁側とアイランドの長さを測り、シリーズ名と扉の仕上げを書くと、mあたりの単価の意味が双方で一致します。
天板の採寸・開口加工・取付
石材や人造石の天板は下台の固定後に現場で採寸するため、この行は採寸後に確定すると明記します。
家電の予定額:コンロ・オーブン・レンジフード
家電ごとに想定した金額を書き、施主が自分で購入する場合は取付費だけの行に置き換えます。
専用回路の増設と給排水の移設
新しいコンセントと専用回路の数を数え、シンクや食洗機の位置が変わるかも書きます。
キッチンパネル・タイル張りと補修
天板上のタイルだけでなく、古いキャビネットを外した跡の補修と塗装も含めます。
現場と実測数量
現場の所在地、作業区画、面積・長さ・数量、現場に入れる時間帯を記載します。
資材と工程の範囲
資材の仕様、工賃、解体・廃棄・原状回復の扱い、工程ごとの完了基準を決めます。
具体的に確認する範囲
キャビネットは長さ単位で、天板は下台の設置後に採寸するため別の行にし、施主が自分で買わない家電は予定額として示します。

送付前の確認事項

  • 「キッチンキャビネット納品・取付(mあたり)」に、含む範囲と価格の前提となる数量を書いていますか。
  • 取引先は「天板の採寸・開口加工・取付」を、含まない範囲まで同じ意味で読めますか。
  • 「家電の予定額:コンロ・オーブン・レンジフード」の価格を、見積の有効期限の最終日まで守れますか。
あと5件を表示
  • 「専用回路の増設と給排水の移設」に、含む範囲と価格の前提となる数量を書いていますか。
  • 取引先は「キッチンパネル・タイル張りと補修」を、含まない範囲まで同じ意味で読めますか。
  • 実測や図面変更で数量が変わった場合の承認手順を決めます。
  • 顧客支給の資材と、他社が先に終える作業を確認します。
  • 見積書の有効期限、顧客の承認方法、段階ごとの支払条件を確認します。

記入例:I型キッチンの入れ替え

金額は例で、税率は10%です。施工店がキャビネット6.5m、人造石の天板、家電の予定額、電気・給排水工事、キッチンパネルを見積もります。

記入例:I型キッチンの入れ替え
品目数量 × 単価金額
キッチンキャビネット納品・取付(mあたり)6.5 × 64,000円416,000円
天板の採寸・開口加工・取付1 × 235,000円235,000円
家電の予定額:コンロ・オーブン・レンジフード1 × 380,000円380,000円
専用回路の増設と給排水の移設1 × 165,000円165,000円
キッチンパネル・タイル張りと補修1 × 78,000円78,000円
小計1,274,000円
消費税 (10%)127,400円
合計1,401,400円

5行の税抜合計は1,274,000円、税率10%の消費税127,400円を加えて見積合計は1,401,400円です。最も変わりやすいのは家電の予定額なので、取付工事とは分けておきます。

キッチンの見積書でつまずきやすい点

  • 採寸前の天板の金額を確定額のように書く
  • 家電を誰が用意し接続するかを書かずに外してしまう
  • 古いキャビネットを外した跡の左官・塗装補修を忘れる
  • 扉シリーズの納期を確かめずに見積もる
  • 改定見積書なしで受け付ける設計変更の回数を決めていない

書類に記載が必要な項目

見積書に次の項目がそろっていると、取引先の承認も申告資料の整理もスムーズになります。

  • 自社の名称、住所、登録番号
  • 取引先の名称と住所
  • 作成年月日と、重複しない書類番号
  • 品目ごとの数量、単価、金額
  • 税抜金額と税額を分けた表示、および合計金額
  • 支払条件(支払期日、振込先、利用できる支払方法)
  • 適格請求書(インボイス)として使う場合は、登録番号、取引年月日、税率ごとに区分した合計額と適用税率、税率ごとの消費税額が必要です。軽減税率8%の品目があるときは10%と分けて記載します。QuoteBillは1つの書類に1つの税率を適用するため、10%の品目と8%の品目は書類を分けて発行してください。

この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。

税率の公式出典: Japan NTA: consumption tax rates

記載事項の詳細: 適格請求書(インボイス)の記載事項

よくある質問

施主が家電を自分で買う場合、見積書には何を書きますか?

予定額の行を削除するか0にし、施主支給の家電の取付費の行を加えます。届いた状態のまま取り付け、製品保証は販売店に問い合わせると備考に書けば、オーブンの不具合が施工側の責任になるのを防げます。

天板をキャビネットと分けて見積もるのはなぜですか?

石材や人造石の天板は下台を固定してから採寸するため、最終寸法とシンク・コンロの開口位置はその時点で決まります。行を分けておけば、見積全体を作り直さずに天板だけ調整できます。

見積書を出した後でレイアウトが変わったらどうしますか?

改定日を記した改定見積書を出し、変わった行だけを直して、施主がどの版を承諾したかを明記します。前の版も保管しておくと、後で質問されたときに金額の経緯を説明できます。

キッチンの見積書で対象外とすることが多いのは何ですか?

ガス管の移設、壁の撤去や変更、キャビネット下の床材、ほかの部屋の内装がよくある例です。一つずつ書いておけば施主が驚かず、必要なら別途見積もりを頼めます。

このテンプレートの税額はどのように計算しますか。

この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。エディターが税抜金額、税額、合計を分けて保持し、数量や単価、国の設定を変更すると三つとも計算し直します。

エクセル、ワード、PDFでダウンロードできますか。

はい。PDFはアカウントなしでも、テンプレートに入力して印刷/PDFで保存できます。エクセルファイルとワードファイルは、無料アカウントでこのページからダウンロードできます。エクセルは数式が入っているため、数量を変えると税額と合計が計算し直されます。

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