ガレージ居室化工事の見積書テンプレート
ガレージを居室に変える工事の見積書テンプレート。シャッター跡の壁と窓、かさ上げした断熱床、壁・天井の内張り、電気工事、申請手数料の予定額を分けて記入できます。

業種別テンプレート
- シャッター開口部の壁ふさぎと窓の設置
- 床のかさ上げ・防湿シート・断熱(㎡あたり)
- 壁・天井の断熱と石膏ボード(㎡あたり)
- 電気:コンセント・照明・暖房の配線
- 申請・検査の手数料(予定額)
作成ガイド
進め方の例
範囲と数量の確認
例:「シャッター開口部の壁ふさぎと窓の設置」から必要な数量と顧客支給の資料を確認し、項目ごとの完了基準を合意します。
見積書の確認と承認
「申請・検査の手数料(予定額)」の検収方法と全項目の数量、対象外の範囲、見積書の有効期限を顧客と確認し、承認された版を保管します。
納品後の請求準備
完了数量、現場写真、合意した試験結果と残りの手直し作業を確認します。 合意した段階が完了したら、実際の数量と承認された変更内容で請求書を作成します。
ガレージを部屋に変えるのは比較的少ない費用で居住空間を増やす方法ですが、家の一部として感じられるかは細部の工事で決まります。床は玄関ホールの高さまで上げて断熱し、広いシャッター開口は窓のある壁に変わり、冷たいブロック壁には内張りが必要です。この見積書テンプレートはその工程を一つずつたどり、手数料がかかるかは地域で異なるため申請費用は予定額にしています。
記載する項目
- 納品物と作業項目
- シャッター開口部の壁ふさぎと窓の設置, 床のかさ上げ・防湿シート・断熱(㎡あたり), 壁・天井の断熱と石膏ボード(㎡あたり), 電気:コンセント・照明・暖房の配線, 申請・検査の手数料(予定額):各項目の予定数量と納品範囲を記載します。
- シャッター開口部の壁ふさぎと窓の設置
- 新しい壁の材料、元のシャッター位置の下の基礎をどうするか、窓の大きさと種類を書きます。
- 床のかさ上げ・防湿シート・断熱(㎡あたり)
- 合わせる仕上げ床の高さと防湿シート・断熱材の厚さを書き、家との段差がなくなるようにします。
- 壁・天井の断熱と石膏ボード(㎡あたり)
- 胴縁の上に断熱ボードを張るなど内張りの構成を書き、壁と天井の面積を分けて測ります。
- 電気:コンセント・照明・暖房の配線
- コンセントと照明の数を数え、既存の暖房から放熱器を増やすか電気ヒーターを付けるかを書きます。
- 申請・検査の手数料(予定額)
- 手数料は予定額とし、申請者を書きます。申請が要るかは地域の決まりと部屋の用途によります。
- 現場と実測数量
- 現場の所在地、作業区画、面積・長さ・数量、現場に入れる時間帯を記載します。
- 資材と工程の範囲
- 資材の仕様、工賃、解体・廃棄・原状回復の扱い、工程ごとの完了基準を決めます。
- 具体的に確認する範囲
- シャッター跡の壁、かさ上げして断熱した床、壁の内張りを別々の行に書き、改装後の部屋の暖房と換気をどうするかを示します。
送付前の確認事項
- 「シャッター開口部の壁ふさぎと窓の設置」に、含む範囲と価格の前提となる数量を書いていますか。
- 取引先は「床のかさ上げ・防湿シート・断熱(㎡あたり)」を、含まない範囲まで同じ意味で読めますか。
- 「壁・天井の断熱と石膏ボード(㎡あたり)」の価格を、見積の有効期限の最終日まで守れますか。
あと5件を表示
- 「電気:コンセント・照明・暖房の配線」に、含む範囲と価格の前提となる数量を書いていますか。
- 取引先は「申請・検査の手数料(予定額)」を、含まない範囲まで同じ意味で読めますか。
- 実測や図面変更で数量が変わった場合の承認手順を決めます。
- 顧客支給の資材と、他社が先に終える作業を確認します。
- 見積書の有効期限、顧客の承認方法、段階ごとの支払条件を確認します。
記入例:建物一体型のガレージを書斎に
金額は例で、税率は10%です。工務店がシャッター跡の壁と窓、かさ上げして断熱した床16㎡、内張りした壁・天井48㎡、電気工事、手数料の予定額を見積もります。
| 品目 | 数量 × 単価 | 金額 |
|---|---|---|
| シャッター開口部の壁ふさぎと窓の設置 | 1 × 260,000円 | 260,000円 |
| 床のかさ上げ・防湿シート・断熱(㎡あたり) | 16 × 8,500円 | 136,000円 |
| 壁・天井の断熱と石膏ボード(㎡あたり) | 48 × 4,600円 | 220,800円 |
| 電気:コンセント・照明・暖房の配線 | 1 × 115,000円 | 115,000円 |
| 申請・検査の手数料(予定額) | 1 × 60,000円 | 60,000円 |
| 小計 | 791,800円 | |
| 消費税 (10%) | 79,180円 | |
| 合計 | 870,980円 | |
税抜合計は791,800円、税率10%の消費税79,180円を加えて見積合計は870,980円です。手数料がかからなければ、最終の請求書で予定額を差し引きます。
ガレージ居室化の見積書で多い間違い
- 床のかさ上げを安く見積もり、ホールと新しい部屋の間に段差が残る
- シャッター跡に立てる壁の基礎を忘れる
- 結露のおそれを考えずに冷たい壁へ内張りだけをする
- 外気の入り口を設けずに部屋をふさいでしまう
- 地域の決まりを確かめずに申請は不要だと伝える
書類に記載が必要な項目
見積書に次の項目がそろっていると、取引先の承認も申告資料の整理もスムーズになります。
- 自社の名称、住所、登録番号
- 取引先の名称と住所
- 作成年月日と、重複しない書類番号
- 品目ごとの数量、単価、金額
- 税抜金額と税額を分けた表示、および合計金額
- 支払条件(支払期日、振込先、利用できる支払方法)
- 適格請求書(インボイス)として使う場合は、登録番号、取引年月日、税率ごとに区分した合計額と適用税率、税率ごとの消費税額が必要です。軽減税率8%の品目があるときは10%と分けて記載します。QuoteBillは1つの書類に1つの税率を適用するため、10%の品目と8%の品目は書類を分けて発行してください。
この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。
税率の公式出典: Japan NTA: consumption tax rates
記載事項の詳細: 適格請求書(インボイス)の記載事項
よくある質問
ガレージにあるボイラーや洗濯機の移設も見積もるべきですか?
移す場合も新しい部屋に残す場合も入れます。ガレージにはボイラー、メーター、洗濯機の配管があることが多いため、移設や囲いの工事を別の行にするか、そのまま残すと備考に書きます。
ガレージの床が家よりかなり低い場合はどうしますか?
現地調査で高低差を測り、防湿シートを含めて仕上げ高さまで上げる工事を見積もります。土間にひびや湿気があれば補修は対象外とし、㎡あたりの単価を添えます。
換気についても見積書で触れる必要がありますか?
あります。シャッターをふさぐと外気の入り口が必要になるため、新しい窓の換気框や壁の換気口など何を見込んだかを書きます。改装後に部屋が息苦しいという不満はよくあります。
施主がガレージの一部を物置として残したい場合は?
ドア付きの間仕切り壁と小さめの居室を別の案として示します。金額がはっきりした2案があれば、もう一度現地に行かなくても施主が選べます。
このテンプレートの税額はどのように計算しますか。
この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。エディターが税抜金額、税額、合計を分けて保持し、数量や単価、国の設定を変更すると三つとも計算し直します。
このテンプレートは無料ですか。
はい。アカウントがなくても、このテンプレートに入力して印刷したりPDFで保存したりでき、支払いの手順も書類への透かしもありません。アカウントに保存したり、エクセル・ワードでダウンロードしたりするには、無料のアカウントが必要です。
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