一括請負の請求書テンプレート
合意した範囲に決めた価格を請求する一括請負の請求書テンプレート。署名済みの変更指示と、見積の段階から除外していた実費を、それぞれ分けて記入できます。

業種別テンプレート
- 見積書Q-3150の一括金額(合意範囲)
- 変更No.1:第2言語版の追加
- 印刷費(実費)
作成ガイド
進め方の例
範囲と数量の確認
例:「見積書Q-3150の一括金額(合意範囲)」の承認内容と作業記録を照合し、今回の請求に含める数量を確認します。
納品と検収の記録
「印刷費(実費)」まで各項目の完了状況を確認します。納品記録と承認された数量を照合し、検収担当者を記録します。
請求内容の送付
最終的な請求内容、納品の参照情報、支払期日を顧客に送付し、入金時は該当する請求書番号で照合します。
一括請負では、お客様は時間ではなく成果を買います。校正まで終えた年次報告書、一式の図面、週末のうちに済ませたオフィス移転などです。そのため請求書に作業時間は出てきません。価格を決めた見積書とその範囲を示し、お客様が署名した変更だけを加え、見積書で最初から除外していた費用は別に書いて、一括金額がそのまま分かるようにします。
記載する項目
- 納品物と作業項目
- 見積書Q-3150の一括金額(合意範囲), 変更No.1:第2言語版の追加, 印刷費(実費):実際に提供した数量と作業期間を記録します。
- 見積書Q-3150の一括金額(合意範囲)
- 見積書の価格をそのまま使います。分割して請求する場合は、今回がどの分かを示します。
- 変更No.1:第2言語版の追加
- 変更指示は、お客様の署名か書面の承認と個別の価格があって初めてここに載せられます。
- 印刷費(実費)
- 除外していた費用は仕入先の請求書を添えて請求し、手数料を上乗せする合意があるかも書きます。
- 数量と請求単位
- 時間・個数・一式のうち実際に合意した単位を使い、単価と数量をあわせて記録します。
- 取引の参照情報と日程
- 発注番号、作業期間、納品日を記載し、同じ顧客の他の案件と区別できるようにします。
- 具体的に確認する範囲
- 価格と範囲を決めた見積書を示し、署名済みの変更指示だけを追加で請求し、最初から一括金額に含まれていなかった費用を明記します。
送付前の確認事項
- 「見積書Q-3150の一括金額(合意範囲)」の数量は、最初の見積もりではなく実際に納めた数ですか。
- 「変更No.1:第2言語版の追加」の単価は取引先と合意した金額で、変更は承認済みですか。
- 「印刷費(実費)」は完了・検収済みですか。まだなら次回の請求に回しますか。
あと3件を表示
- 追加作業は当初の範囲と分けて記載し、承認記録を確認します。
- 経費は料金に含まれるものと別途請求するものを分け、証憑と照合します。
- 発注書または承認記録と完了内容を照合し、支払期日とすでに受け取った金額を確認します。
サンプルの金額で見る記入例
以下の金額は、このテンプレートの計算の流れを示すための架空の例です。日本円建ての3行に、消費税10%をかけています。
| 品目 | 数量 × 単価 | 金額 |
|---|---|---|
| 見積書Q-3150の一括金額(合意範囲) | 1 × 540,000円 | 540,000円 |
| 変更No.1:第2言語版の追加 | 1 × 85,000円 | 85,000円 |
| 印刷費(実費) | 1 × 31,000円 | 31,000円 |
| 小計 | 656,000円 | |
| 消費税 (10%) | 65,600円 | |
| 合計 | 721,600円 | |
税抜金額656,000円、消費税65,600円、ご請求金額の合計721,600円です。
書類に記載が必要な項目
請求書に記載が必要な項目と、それぞれが必要な理由は、下のガイドにまとめています。
この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。
税率の公式出典: Japan NTA: consumption tax rates
記載事項の詳細: 適格請求書(インボイス)の記載事項
よくある質問
予定よりずっと時間がかかりました。超過分を請求できますか?
一括請負では原則としてできません。お客様の依頼による変更や、見積書で除外していた事情によって延びた場合が例外です。そうした事情は起きたその場で記録しておきましょう。後からでは証明が難しくなります。
一括金額の内訳を示すべきですか?
示しても構いませんが、合計は見積書と同じにします。内訳を出すと項目ごとの値引き交渉を招きやすいため、お客様の経理から求められたときだけ出す会社も多くあります。
この請求書の消費税はどう計算しますか。
上の記入例では、税抜金額656,000円に消費税10%をかけて税額は65,600円、合計は721,600円です。数量や単価、国を変えると、エディターが三つとも計算し直します。
請求書番号はどのように付けますか。
事業ごとに途切れのない連番を使い、同じ番号を再利用しません。すでに送った請求書は削除せず、訂正の書類を発行します。
エクセル、ワード、PDFでダウンロードできますか。
はい。PDFはアカウントなしでも、テンプレートに入力して印刷/PDFで保存できます。エクセルファイルとワードファイルは、無料アカウントでこのページからダウンロードできます。エクセルは数式が入っているため、数量を変えると税額と合計が計算し直されます。
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