残金精算の領収書テンプレート
手付金を受け取った後、最後に残金を受け取るときの領収書テンプレート。残金、承認済みの変更、配送と取付を書き、代金が全額精算されたことを明記できます。

業種別テンプレート
- 注文Q-2207の残金(手付金差引後)
- 承認済みの変更:真鍮製の取っ手
- 現場への配送と取付
作成ガイド
進め方の例
入金と請求書の照合
例:「注文Q-2207の残金(手付金差引後)」の入金を対象の請求書と照合し、請求書番号、受領金額、残額を確認します。
支払い内容の記録
支払日、支払方法、受領金額を入力し、「現場への配送と取付」まで今回の支払いに含まれる項目を確認します。
領収書の送付
取引先に領収書を送り、請求書を支払済みにします。残額がある場合、その請求書は未完了のままにします。
残金精算の領収書は、段階的に代金を受け取る仕事の最後の書類です。最初に手付金、場合によっては中間金を受け取り、最後に残金を受け取ります。お客様はもう支払うものがない証拠として保管し、事業者は帳簿で注文を締める根拠にします。このテンプレートは残金、途中でお客様が承認した変更、配送と取付を別々の行に分け、これまでに発行した領収書を書く欄も設けています。
記載する項目
- 納品物と作業項目
- 注文Q-2207の残金(手付金差引後), 承認済みの変更:真鍮製の取っ手, 現場への配送と取付:今回の支払いで精算した項目を、元の請求書の記載どおりに記入します。
- 注文Q-2207の残金(手付金差引後)
- 注文総額と手付金は備考に書き、この行の残金がどう算出されたかお客様が確かめられるようにします。
- 承認済みの変更:真鍮製の取っ手
- お客様が了承した変更だけを請求し、真鍮の取っ手への変更を了承した日付やメッセージを添えます。
- 現場への配送と取付
- 配送を別に見積もっていた場合は行を分け、最初の見積書と一致させます。
- 支払いの内容
- 支払日、支払方法(振込・カード・現金)、実際に受け取った金額をそのまま記録します。
- 対象の請求書
- この支払いで精算した請求書の番号を記載し、一部入金の場合は残額を明記します。
- 具体的に確認する範囲
- 手付金やそれまでの入金を領収書番号とともに書き、注文代金がすべて精算されたことを明記し、保証期間がいつ始まるかも記します。
送付前の確認事項
- 「注文Q-2207の残金(手付金差引後)」は、今回精算する請求書の明細と一致していますか。
- 「承認済みの変更:真鍮製の取っ手」の代金は、全額か一部かを問わず実際に入金されていますか。
- 「現場への配送と取付」を受領した金額で記載し、残額があれば明記しましたか。
あと3件を表示
- 入金を確認してから領収書を発行します。
- 受領金額が請求額と一致するかを確認し、差額があれば残額または過入金として記載します。
- 精算した請求書の番号を記載し、領収書番号は別の連番で管理します。
記入例:造り付けワードローブの注文を精算する
金額は例です。家具工房が造り付けのワードローブを46万円で請け負い、手付金20万円を受け取りました。作業中にお客様が真鍮の取っ手への変更を希望し、配送と取付は見積書で別に記載していました。
| 品目 | 数量 × 単価 | 金額 |
|---|---|---|
| 注文Q-2207の残金(手付金差引後) | 1 × 260,000円 | 260,000円 |
| 承認済みの変更:真鍮製の取っ手 | 1 × 34,000円 | 34,000円 |
| 現場への配送と取付 | 1 × 18,000円 | 18,000円 |
| 請求合計 | 312,000円 | |
| 受領額 | 312,000円 | |
| 残額 | 0円 | |
お客様は残金26万円と取っ手の変更、取付費を合わせた312,000円を支払います。備考に手付金の領収書番号を書いておけば、2枚の領収書で注文代金が全額精算されたことが分かります。
残金の領収書でよくある間違い
- 争いのある項目が残っているのに全額精算済みと書く
- 手付金をもう一度明細に入れ、領収書の合計が注文額を超える
- 話に出ただけで了承を得ていない変更を請求する
- 小切手や振込の決済を確認する前に精算済みの領収書を出す
- 保証やアフターサービスの期間がいつ始まるかを書き忘れる
書類に記載が必要な項目
領収書に次の項目がそろっていると、取引先の承認も申告資料の整理もスムーズになります。
- 発行者の名称と住所(登録している場合は登録番号)
- 領収書番号と発行日(代金を受け取った日)
- 支払った方の名称(宛名)
- 支払方法(振込、カード、現金)
- 但し書き(何の代金か)と、精算した請求書の番号
- 受領金額(消費税を含む場合はその税額を区分)
- 一部入金の場合は残額
- 営業に関する紙の領収書は、受取金額が5万円以上(消費税額を区分して記載した場合は税抜金額で判定)なら収入印紙が必要です。PDFなど電子データで送る領収書には印紙税はかかりません。
この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。
税率の公式出典: Japan NTA: consumption tax rates
記載事項の詳細: 領収書に収入印紙は必要?5万円の基準・税額表・貼り忘れ
よくある質問
残金の領収書に「全額精算済み」と書くべきですか?
はい、入金が確実になった後なら書きます。「注文Q-2207は全額精算済み、残高なし」といった一文は、後でお客様が真っ先に探す記載です。
小さな項目がまだ揉めている場合は?
その場合はまだ全額精算ではありません。受け取った金額だけの領収書を発行し、争いのある項目は備考に書き、解決してから精算済みの領収書を出します。
手付金も残金の領収書に書きますか?
すでに受け取ったお金なので明細には入れません。手付金や中間金の領収書番号と金額を備考に書き、領収書を合わせると注文総額になるようにします。
残金を小切手で受け取ったときはいつ発行しますか?
決済が確認されてから発行するか、決済の確認を条件とする旨を領収書に書きます。そうしないと、後で決済されない代金と引き換えに品物を渡すことになりかねません。
このテンプレートの税額はどのように計算しますか。
この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。エディターが税抜金額、税額、合計を分けて保持し、数量や単価、国の設定を変更すると三つとも計算し直します。
エクセル、ワード、PDFでダウンロードできますか。
はい。PDFはアカウントなしでも、テンプレートに入力して印刷/PDFで保存できます。エクセルファイルとワードファイルは、無料アカウントでこのページからダウンロードできます。エクセルは数式が入っているため、数量を変えると税額と合計が計算し直されます。
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