外壁塗装の見積書テンプレート
外壁塗装の見積書テンプレート。週単位の足場、高圧洗浄と下地補修、㎡あたりの外壁、1か所ごとの木部を分けて記入し、塗料の仕様と天候の条件も示せます。

業種別テンプレート
- 足場または高所作業機材(1週間あたり)
- 高圧洗浄と下地補修
- 外壁:下塗りと上塗り2回(㎡あたり)
- 窓枠・破風・ドア:下地処理と仕上げ塗り(1か所あたり)
作成ガイド
進め方の例
範囲と数量の確認
例:「足場または高所作業機材(1週間あたり)」から必要な数量と顧客支給の資料を確認し、項目ごとの完了基準を合意します。
見積書の確認と承認
「窓枠・破風・ドア:下地処理と仕上げ塗り(1か所あたり)」の検収方法と全項目の数量、対象外の範囲、見積書の有効期限を顧客と確認し、承認された版を保管します。
納品後の請求準備
完了数量、現場写真、合意した試験結果と残りの手直し作業を確認します。 合意した段階が完了したら、実際の数量と承認された変更内容で請求書を作成します。
外壁塗装の大半は準備と足場の仕事です。足場を組み、壁を洗って補修し、木部のはがれた塗膜を落として、ようやく新しい塗料を塗ります。この工程を示した見積書であれば、同じ家に対する2社の金額の違いを施主が理解できます。このテンプレートは足場を週単位、外壁を面積、木部を1か所ごとに見積もり、天候に関する条件を書く欄も設けています。
記載する項目
- 納品物と作業項目
- 足場または高所作業機材(1週間あたり), 高圧洗浄と下地補修, 外壁:下塗りと上塗り2回(㎡あたり), 窓枠・破風・ドア:下地処理と仕上げ塗り(1か所あたり):各項目の予定数量と納品範囲を記載します。
- 足場または高所作業機材(1週間あたり)
- 見込む足場の期間とそれ以降の週単価を書きます。外の工事は雨で止まることがよくあります。
- 高圧洗浄と下地補修
- 洗浄、ひび割れの充填、かびの処理など下地処理に含むものと、モルタル補修など含まないものを書きます。
- 外壁:下塗りと上塗り2回(㎡あたり)
- 塗料の製品名か種類と塗り回数を書き、窓とドアを除いた壁面積を測ります。
- 窓枠・破風・ドア:下地処理と仕上げ塗り(1か所あたり)
- 窓、ドア、破風の数と長さを数え、腐った木部を追加単価で補修するか交換するかを書きます。
- 現場と実測数量
- 現場の所在地、作業区画、面積・長さ・数量、現場に入れる時間帯を記載します。
- 資材と工程の範囲
- 資材の仕様、工賃、解体・廃棄・原状回復の扱い、工程ごとの完了基準を決めます。
- 具体的に確認する範囲
- 足場、下地処理、外壁、木部を分け、塗料の仕様と塗り回数を書き、天候で工事が遅れたときの扱いを示します。
送付前の確認事項
- 「足場または高所作業機材(1週間あたり)」に、含む範囲と価格の前提となる数量を書いていますか。
- 取引先は「高圧洗浄と下地補修」を、含まない範囲まで同じ意味で読めますか。
- 「外壁:下塗りと上塗り2回(㎡あたり)」の価格を、見積の有効期限の最終日まで守れますか。
あと4件を表示
- 「窓枠・破風・ドア:下地処理と仕上げ塗り(1か所あたり)」に、含む範囲と価格の前提となる数量を書いていますか。
- 実測や図面変更で数量が変わった場合の承認手順を決めます。
- 顧客支給の資材と、他社が先に終える作業を確認します。
- 見積書の有効期限、顧客の承認方法、段階ごとの支払条件を確認します。
サンプルの金額で見る記入例
以下の金額は、このテンプレートの計算の流れを示すための架空の例です。日本円建ての4行に、消費税10%をかけています。
| 品目 | 数量 × 単価 | 金額 |
|---|---|---|
| 足場または高所作業機材(1週間あたり) | 3 × 42,000円 | 126,000円 |
| 高圧洗浄と下地補修 | 1 × 65,000円 | 65,000円 |
| 外壁:下塗りと上塗り2回(㎡あたり) | 165 × 1,200円 | 198,000円 |
| 窓枠・破風・ドア:下地処理と仕上げ塗り(1か所あたり) | 14 × 4,500円 | 63,000円 |
| 小計 | 452,000円 | |
| 消費税 (10%) | 45,200円 | |
| 合計 | 497,200円 | |
税抜の見積金額452,000円、消費税45,200円、見積合計497,200円です。
書類に記載が必要な項目
見積書に記載が必要な項目と、それぞれが必要な理由は、下のガイドにまとめています。
この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。
税率の公式出典: Japan NTA: consumption tax rates
記載事項の詳細: 適格請求書(インボイス)の記載事項
よくある質問
雨や寒さは見積書でどう扱いますか?
塗料メーカーは最低気温や乾燥の条件を定めているため、天候がその条件を外れたら作業を止め、完了日もその分ずれると書きます。天候で延びた足場の期間を請求するかも明記します。
色見本も見積もりに含めるべきですか?
発注前に壁へ2〜3色の試し塗りをするよう提案します。屋外では日光で色の見え方が変わるため、承認された見本があれば一面すべてを塗り直す事態を避けられます。
この見積書の消費税はどう計算しますか。
上の記入例では、税抜金額452,000円に消費税10%をかけて税額は45,200円、合計は497,200円です。数量や単価、国を変えると、エディターが三つとも計算し直します。
承認された見積書を請求書に変えるには。
承認済みの見積書を開いて変換します。元の見積書はそのまま残り、請求書が同じ品目を引き継ぐため、取引先は二つの書類を照合できます。
ロゴや署名を入れられますか。
はい。エディターの発行者の欄に、会社のロゴと署名・印鑑の画像を入れる場所があります。画像のアップロードには無料のアカウントが必要で、会員は設定に保存しておくと、新しい書類に毎回入ります。
関連記事
外壁塗装の見積書テンプレートの作成前に読んでおきたい記事は、見積書の書き方:記載項目・記入例と確認リストと見積書と概算見積の違い|工事見積書の書き方です。見積金額に税を加えるときはVAT・GST計算ツールが便利です。