ECサイト構築の見積書テンプレート

ECサイト構築の見積書テンプレート。テーマのデザイン、点数ごとの商品登録、決済と配送の設定、注文メール、開店前の研修を分けて見積もることができます。

無料のECサイト構築の見積書テンプレートの記入例:架空の会社名、品目、数量、単価、合計が入った1ページ目
サンプルの金額を入れたプレビューです。テンプレート自体は白紙から始まります。

業種別テンプレート

  • ショップのテーマデザインと設定
  • 商品登録(50点あたり)
  • 決済と配送の設定
  • 注文通知メールと請求メールの設定
  • 開店前のショップ担当者向け研修

作成ガイド

進め方の例

  1. 範囲と数量の確認

    例:「ショップのテーマデザインと設定」から必要な数量と顧客支給の資料を確認し、項目ごとの完了基準を合意します。

  2. 見積書の確認と承認

    「開店前のショップ担当者向け研修」の検収方法と全項目の数量、対象外の範囲、見積書の有効期限を顧客と確認し、承認された版を保管します。

  3. 納品後の請求準備

    合意したテスト結果と設定資料を引き渡し、未完了項目の担当者を記録します。 合意した段階が完了したら、実際の数量と承認された変更内容で請求書を作成します。

小さなネットショップの多くは、一から開発するのではなく、ショップ作成サービスの上に作られます。そのため制作会社の見積もりは、主にデザイン、コンテンツ、設定についてのものです。最も膨らみやすいのは商品登録で、写真、バリエーション、説明の付いた200点はテーマより長くかかります。このテンプレートはデザインを1回、商品登録を50点単位、決済と配送の設定、顧客に届くメール、引き渡しの研修に分けて見積もります。

記載する項目

納品物と作業項目
ショップのテーマデザインと設定, 商品登録(50点あたり), 決済と配送の設定, 注文通知メールと請求メールの設定, 開店前のショップ担当者向け研修:各項目の予定数量と納品範囲を記載します。
ショップのテーマデザインと設定
トップ、カテゴリ、商品、購入手続きなどデザインするページの種類の数と、デザイン案の回数を書きます。
商品登録(50点あたり)
写真5枚とバリエーション3種までなど、商品1点に何を含むかと、文章や写真を誰が用意するかを決めます。
決済と配送の設定
設定する決済方法と配送地域を並べます。決済サービスのアカウントは顧客が自社名義で開設します。
注文通知メールと請求メールの設定
注文確認、発送のお知らせなど手を入れるメールと、その言語を書きます。
開店前のショップ担当者向け研修
研修の時間と、研修後に担当者ができるようになること、例えば商品の追加や注文の返金を書きます。
対象環境と依存項目
対象システム、連携の数、データ量、テスト用アカウントの提供担当者を記録します。
検収と支援の範囲
通過すべきシナリオ、確認期間、引き継ぎ後の支援期間と対象外の作業を決めます。
具体的に確認する範囲
商品登録は一定点数ごとに価格を付け、設定する決済と配送の方法を書き、プラットフォームの料金プラン、アプリ代、決済手数料は見積額に含めません。

送付前の確認事項

  • 「ショップのテーマデザインと設定」に、含む範囲と価格の前提となる数量を書いていますか。
  • 取引先は「商品登録(50点あたり)」を、含まない範囲まで同じ意味で読めますか。
  • 「決済と配送の設定」の価格を、見積の有効期限の最終日まで守れますか。
あと5件を表示
  • 「注文通知メールと請求メールの設定」に、含む範囲と価格の前提となる数量を書いていますか。
  • 取引先は「開店前のショップ担当者向け研修」を、含まない範囲まで同じ意味で読めますか。
  • 外部サービスの利用料と開発費を分けて記載します。
  • 本番移行の担当者と、失敗した場合の復旧作業の範囲を合意します。
  • 見積書の有効期限、顧客の承認方法、段階ごとの支払条件を確認します。

記入例:商品200点のショップ

金額は例で、税率は10%です。制作会社がテーマのデザイン、4単位に分けた商品200点の登録、決済と配送の設定、注文メールの設定、研修1回を見積もります。

記入例:商品200点のショップ
品目数量 × 単価金額
ショップのテーマデザインと設定1 × 320,000円320,000円
商品登録(50点あたり)4 × 25,000円100,000円
決済と配送の設定1 × 90,000円90,000円
注文通知メールと請求メールの設定1 × 45,000円45,000円
開店前のショップ担当者向け研修1 × 40,000円40,000円
小計595,000円
消費税 (10%)59,500円
合計654,500円

5行の合計は595,000円、消費税は59,500円、見積額は654,500円です。サービスの料金プランと決済手数料は、顧客自身の運用費として備考に書きます。

ECサイト構築の見積書でよくある間違い

  • 商品登録をデザインの価格に含め、商品が増えると利益が消える
  • 商品の写真と文章を誰が用意するか書かない
  • サービスの料金プランや決済手数料を構築価格に含めて再販する
  • 専門知識なしに顧客の代わりに規約を書く
  • 研修なしで開店し、小さな変更まですべてサポート依頼として戻ってくる

書類に記載が必要な項目

見積書に次の項目がそろっていると、取引先の承認も申告資料の整理もスムーズになります。

  • 自社の名称、住所、登録番号
  • 取引先の名称と住所
  • 作成年月日と、重複しない書類番号
  • 品目ごとの数量、単価、金額
  • 税抜金額と税額を分けた表示、および合計金額
  • 支払条件(支払期日、振込先、利用できる支払方法)
  • 適格請求書(インボイス)として使う場合は、登録番号、取引年月日、税率ごとに区分した合計額と適用税率、税率ごとの消費税額が必要です。軽減税率8%の品目があるときは10%と分けて記載します。QuoteBillは1つの書類に1つの税率を適用するため、10%の品目と8%の品目は書類を分けて発行してください。

この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。

税率の公式出典: Japan NTA: consumption tax rates

記載事項の詳細: 適格請求書(インボイス)の記載事項

よくある質問

商品が200点ではなく600点だったら、価格はどう変わりますか?

商品登録を50点単位で価格付けしているので、その行が4単位から12単位に変わるだけです。商品が増えるとカテゴリや絞り込みも増えるかを確認し、その分はデザインの行で扱います。

ショップ作成サービスの月額料金も見積書に入れますか?

必要なプランは備考に書き、契約は顧客に直接してもらいます。プラン、有料アプリ、決済手数料は顧客の運用費として残り、制作会社の利益のようには見えません。

返品や個人情報の取り扱いなどの規約は誰が書きますか?

顧客が用意するか専門家の確認を受けると備考に書きます。ショップに掲載することはできますが、規約の作成は構築作業に含まれません。

構築と一緒に保守契約も見積もれますか?

できます。月額の価格と対象範囲を書いて、別の行のオプションにします。顧客は構築だけを先に承認し、保守は後から加えられます。

このテンプレートの税額はどのように計算しますか。

この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。エディターが税抜金額、税額、合計を分けて保持し、数量や単価、国の設定を変更すると三つとも計算し直します。

デザインや色は変えられますか。

はい。エディターで印刷のレイアウトと書類の色を選び直せます。変えても金額は変わらず、PDF・ワード・エクセルのファイルも選んだレイアウトに従います。

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