早期支払割引のクレジットノートテンプレート
支払条件の期限内に早く支払ったお客様が得た割引を、請求書ごと、割引率ごとに減額するクレジットノートのテンプレート。支払日と割引率もあわせて記入できます。

業種別テンプレート
- INV-2026-1102の2%割引(8日目に支払い)
- INV-2026-1109の2%割引(6日目に支払い)
- INV-2026-1115の1%割引(19日目に支払い)
作成ガイド
進め方の例
元の請求書と理由の確認
例:「INV-2026-1102の2%割引(8日目に支払い)」について元の請求書を探して番号と日付を控え、返品・値引き・取消しのどれにあたるかを記録します。
対象項目の減額
「INV-2026-1115の1%割引(19日目に支払い)」まで減額する項目ごとにクレジットする数量や金額を入力し、税額も比例して戻します。
送付と精算
取引先にクレジットノートを送り、返金または次回の請求での相殺を行い、二つの書類をあわせて保管します。
「10日以内の支払いで2%、20日以内で1%、30日以内に全額」といった条件は、早く支払ったお客様に報いるものですが、請求書は定価で発行されています。お客様が割引を差し引いて支払った場合、クレジットノートで価格と、税法が求めるなら消費税も、実際に受け取った額に合わせます。このテンプレートは1か月分の割引を1枚にまとめ、請求書ごとに1行を置き、支払日でどの割引率が適用されたかを示します。
記載する項目
- 納品物と作業項目
- INV-2026-1102の2%割引(8日目に支払い), INV-2026-1109の2%割引(6日目に支払い), INV-2026-1115の1%割引(19日目に支払い):減額または取り消す項目だけを、クレジットする数量や金額とともに記載します。
- INV-2026-1102の2%割引(8日目に支払い)
- 日数は支払条件どおり請求日から数え、送金した日ではなく入金した日を書きます。
- INV-2026-1109の2%割引(6日目に支払い)
- 請求書ごとに1行にし、お客様が割引とそれを得た支払いを照合できるようにします。
- INV-2026-1115の1%割引(19日目に支払い)
- 19日目の支払いは低い割引率にしか当たりません。お客様が高い割引を差し引いていたら、減額せず差額を求めます。
- 元の請求書
- 訂正する請求書の番号と日付、理由(返品、値引き、取消し)を記載します。
- 精算方法
- クレジット額を返金するか、次回の請求で相殺するかを記載します。
- 具体的に確認する範囲
- 割引の対象となる請求書ごとに支払日と該当する割引率を書き、税法が求める場合は価格とともに消費税も減らします。
送付前の確認事項
- 「INV-2026-1102の2%割引(8日目に支払い)」は訂正の対象で、元の請求書の単価で記載していますか。
- 「INV-2026-1109の2%割引(6日目に支払い)」のクレジット数量や金額は、請求した分を超えていませんか。
- 取引先は「INV-2026-1115の1%割引(19日目に支払い)」をクレジットする理由(返品、価格変更、取消し)を知っていますか。
あと3件を表示
- 対象の項目だけを減額し、その税額も元の請求書と同じ税率で戻します。
- 元の請求書番号を流用・変更せず、クレジットノートには独自の番号を付けます。
- 送付の前に、返金か相殺かを取引先と合意します。
サンプルの金額で見る記入例
以下の金額は、このテンプレートの計算の流れを示すための架空の例です。日本円建ての3行に、消費税10%をかけています。
| 品目 | 数量 × 単価 | 金額 |
|---|---|---|
| INV-2026-1102の2%割引(8日目に支払い) | 1 × 9,600円 | 9,600円 |
| INV-2026-1109の2%割引(6日目に支払い) | 1 × 6,460円 | 6,460円 |
| INV-2026-1115の1%割引(19日目に支払い) | 1 × 4,100円 | 4,100円 |
| 小計 | 20,160円 | |
| 消費税 (10%) | 2,016円 | |
| 合計 | 22,176円 | |
税抜のクレジット額20,160円、戻す消費税2,016円、クレジット合計22,176円です。
- 訂正する請求書:INV-2026-1102。
書類に記載が必要な項目
クレジットノートに記載が必要な項目と、それぞれが必要な理由は、下のガイドにまとめています。
この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。
税率の公式出典: Japan NTA: consumption tax rates
記載事項の詳細: クレジットノートとは|デビットノートとの違い・書き方と返還インボイス
よくある質問
早期支払割引にクレジットノートは必ず必要ですか?
税法によります。割り引いた価格に合わせて税も減らすことを求め、クレジットノートか元の請求書の記載のどちらかを認める国もあれば、書類なしに帳簿で処理できる国もあります。この方法を選ぶ前に、どちらに当たるかを確認してください。
お客様が割引を差し引いたのに、支払いは遅れていました。どうしますか?
割引の条件を満たしていません。支払日と条件を照らし合わせて示し、差し引かれた額の支払いを依頼します。その額についてクレジットノートは発行しません。
このクレジットノートの消費税はどう計算しますか。
上の記入例では、税抜金額20,160円に消費税10%をかけて税額は2,016円、合計は22,176円です。数量や単価、国を変えると、エディターが三つとも計算し直します。
請求書を直さずにクレジットノートを発行するのはなぜですか。
送付済みの請求書は双方の帳簿に記録されています。独自の番号、元の請求書番号、理由を記載したクレジットノートで減額または取り消せば、双方の帳簿で変更の経緯を追えます。
書類番号はどのように付きますか。
QuoteBillが新しい書類ごとに重複しない番号を自動で付けます。会員は設定でCN-2026-0001のような連番に切り替えられ、連番は書類の種類ごとに続き、暦年ごとに最初から始まります。手で入力した番号はそのまま残ります。
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