クレーン車レンタルの請求書テンプレート
クレーン車レンタル業者向けの請求書テンプレート。クレーンとオペレーター、回送、時間外、玉掛け、待機を別の行に分け、現場記録の時刻も残せます。

業種別テンプレート
- ラフテレーンクレーン40t(オペレーター付き、8時間)
- 現場への回送と撤去
- 8時間を超える時間外(1時間あたり)
- 玉掛け・合図者(1日あたり)
- 現場の準備待ちの待機(1時間あたり)
作成ガイド
進め方の例
範囲と数量の確認
例:「ラフテレーンクレーン40t(オペレーター付き、8時間)」の承認内容と作業記録を照合し、今回の請求に含める数量を確認します。
納品と検収の記録
「現場の準備待ちの待機(1時間あたり)」まで各項目の完了状況を確認します。実際の利用期間、提供した追加サービス、返却またはサービス終了の記録を確認します。
請求内容の送付
最終的な請求内容、納品の参照情報、支払期日を顧客に送付し、入金時は該当する請求書番号で照合します。
クレーン車のレンタルは日単位か時間単位で料金が決まりますが、実際の請求書が見積りとぴったり合うことはあまりありません。作業が長引いたり、現場の準備が整っていなかったり、玉掛け作業者が予告なく同行したりするからです。お客様の現場監督は、自分の現場日報と1時間ずつ照合します。クレーンの1日分、回送、時間外、作業者、待機にそれぞれ数量を付けて1時間ずつ追えるようにし、開始・終了時刻、吊り作業の内容、署名をもらった現場記録は備考に残します。
記載する項目
- 納品物と作業項目
- ラフテレーンクレーン40t(オペレーター付き、8時間), 現場への回送と撤去, 8時間を超える時間外(1時間あたり), 玉掛け・合図者(1日あたり), 現場の準備待ちの待機(1時間あたり):実際に提供した数量と作業期間を記録します。
- ラフテレーンクレーン40t(オペレーター付き、8時間)
- クレーンの吊り能力と使用した作業半径、オペレーターと燃料が単価に含まれるかを書きます。同じ機械でも含むかどうかで価格が変わります。
- 現場への回送と撤去
- 回送の距離や経路と、移動に必要な誘導や許可が金額に含まれるかを書きます。お客様は回送費を定額と考えがちです。
- 8時間を超える時間外(1時間あたり)
- 時間外は記憶ではなく、署名をもらった現場記録の終了時刻から数え、1日を超えた時間に合意した単価を書きます。
- 玉掛け・合図者(1日あたり)
- 玉掛け作業者が何名、何日来たかを書きます。お客様が自社の人員を使った場合は、0円で載せずにこの行を外します。
- 現場の準備待ちの待機(1時間あたり)
- 到着した時刻、作業を始められた時刻、待った理由を記録します。理由のない待機料金はいちばん削られやすい行です。
- 予約対象と期間
- 会場・機材・サービスの識別情報、数量、利用の開始と終了の時刻を記載します。
- 含まれるサービスと追加利用
- 基本の利用範囲、運搬や人員の支援、超過利用の単位と追加料金を合意します。
- 具体的に確認する範囲
- クレーンの吊り能力と借りた期間、オペレーター込みかどうか、現場記録の開始・終了時刻、見積時の最低レンタル時間と待機の条件を書きます。
送付前の確認事項
- 「ラフテレーンクレーン40t(オペレーター付き、8時間)」の数量は、最初の見積もりではなく実際に納めた数ですか。
- 「現場への回送と撤去」の単価は取引先と合意した金額で、変更は承認済みですか。
- 「8時間を超える時間外(1時間あたり)」は完了・検収済みですか。まだなら次回の請求に回しますか。
あと5件を表示
- 「玉掛け・合図者(1日あたり)」の数量は、最初の見積もりではなく実際に納めた数ですか。
- 「現場の準備待ちの待機(1時間あたり)」の単価は取引先と合意した金額で、変更は承認済みですか。
- 予約の変更・キャンセル条件と、すでに支払われた金額を確認します。
- 返却または終了の時刻と、状態を確認する担当者を決めます。
- 発注書または承認記録と完了内容を照合し、支払期日とすでに受け取った金額を確認します。
記入例:屋上の空調機を1日で吊り上げ
金額は例で、税率は10%です。40tクレーンがオペレーター付きで8時間作業し、2時間延長になり、屋根の片付け待ちで1時間待機し、玉掛け作業者が1日付きます。
| 品目 | 数量 × 単価 | 金額 |
|---|---|---|
| ラフテレーンクレーン40t(オペレーター付き、8時間) | 1 × 105,000円 | 105,000円 |
| 現場への回送と撤去 | 1 × 38,000円 | 38,000円 |
| 8時間を超える時間外(1時間あたり) | 2 × 16,000円 | 32,000円 |
| 玉掛け・合図者(1日あたり) | 1 × 36,000円 | 36,000円 |
| 現場の準備待ちの待機(1時間あたり) | 1 × 16,000円 | 16,000円 |
| 小計 | 227,000円 | |
| 消費税 (10%) | 22,700円 | |
| 合計 | 249,700円 | |
5行の税抜合計は227,000円、税率10%の消費税は22,700円で、請求合計は249,700円です。開始・終了時刻、署名をもらった現場記録、吊り作業の内容は備考に書きます。
クレーン車レンタルの請求書でよくある間違い
- 署名をもらった現場記録ではなく記憶で時間外を請求する
- 到着時刻と作業を始められなかった理由を記録せずに待機料金を取る
- 日単位と時間単位の単価を一つの作業に混ぜ、それぞれが1日のどこを指すか示さない
- オペレーターと燃料が含まれるかを書かず、同じ機械が見積りより安く、または高く見える
- キャンセル料をクレーンの行の中に隠す
書類に記載が必要な項目
請求書に次の項目がそろっていると、取引先の承認も申告資料の整理もスムーズになります。
- 自社の名称、住所、登録番号
- 取引先の名称と住所
- 作成年月日と、重複しない書類番号
- 品目ごとの数量、単価、金額
- 税抜金額と税額を分けた表示、および合計金額
- 支払条件(支払期日、振込先、利用できる支払方法)
- 適格請求書(インボイス)として使う場合は、登録番号、取引年月日、税率ごとに区分した合計額と適用税率、税率ごとの消費税額が必要です。軽減税率8%の品目があるときは10%と分けて記載します。QuoteBillは1つの書類に1つの税率を適用するため、10%の品目と8%の品目は書類を分けて発行してください。
この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。
税率の公式出典: Japan NTA: consumption tax rates
記載事項の詳細: 適格請求書(インボイス)の記載事項
よくある質問
最低レンタル時間がある場合、どう示しますか?
見積りで半日作業にも1日分を請求するなど最低時間を決めたなら、1行目の数量にその最低分を書き、備考にも明記します。お客様はそれを追加料金ではなく合意した決まりとして受け取れます。
請求書を送る前に、時間は誰が署名しますか?
お客様の現場担当者に、毎日の終了時に開始・終了・休憩の時刻を記した記録へ署名してもらい、その数値を添付します。争いになった時間も、署名つきの記録があればずっと簡単に整理できます。
直前にキャンセルされたクレーンはどう請求しますか?
見積りで示したキャンセル条件を、通知を受けた日付とともに別の行で請求します。クレーンの行を流用しなければ、その金額が行われなかった作業に対するものだとお客様に分かります。
吊り計画書やオペレーターの資格証はどこに置きますか?
通常は作業ファイルに保管します。備考には吊り計画書の番号だけを書き、お客様が求めたときに資格の情報を伝えます。資格証を請求書そのものに貼り付けることはしません。
燃料費を別の行にしてもよいですか?
単価に燃料が含まれていないならそうします。リットル数か定額の燃料費と、給油した日付を書きます。相場で変わる燃料の割増なら、見積りで伝えた決まりを書きます。
このテンプレートの税額はどのように計算しますか。
この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。エディターが税抜金額、税額、合計を分けて保持し、数量や単価、国の設定を変更すると三つとも計算し直します。
デザインや色は変えられますか。
はい。エディターで印刷のレイアウトと書類の色を選び直せます。変えても金額は変わらず、PDF・ワード・エクセルのファイルも選んだレイアウトに従います。
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