出演契約書(DJ・バンド・講演者)のテンプレート
出演の手配を定めます。出演内容、出演料と予約金、機材条件、録画、キャンセル、不可抗力を扱います。全文を読んだうえで、QuoteBillで編集し、安全なリンクでオンライン署名を受けられるサンプル契約書です。
サンプル — 弁護士に確認してください · 監査ログ付きの簡易な電子署名

こんなときに使います
イベントに出演するDJ、バンド、講演者、アーティストと、出演を依頼する主催者が、日時、出演料、機材、録画、キャンセルの条件を書面で取り決めたいときの契約書です。
出演に関する税金、就労許可、音楽の利用許諾は国ごとに異なり、特に海外で出演する場合は注意が必要です。開催国の規定を確認してください。
含まれる内容
全15条が、下の順に並んでいます。各条項はサンプル本文に載っており、送信前に編集・削除・追加できます。
第1条(目的)
主催者がイベントに出演者を手配し、出演者が出演するにあたっての条件を定めます。
第2条(出演の内容)
イベント、日時、会場、出演の種類と時間を記入する欄です。その範囲で内容、スタイル、セットリストは出演者が決めます。
第3条(出演料及び予約金)
出演料は代金明細か記入欄に従います。定めた割合の予約金は契約時に支払い、出演者の病気や不可抗力のときだけ返還されます。税金は各自の負担です。
第4条(進行及びリハーサル)
搬入、サウンドチェック、開始の時刻を記入する欄です。変更は早めに知らせ、主催者の求める延長は出演者が同意すれば定めた料金で請求します。
第5条(機材条件及びライダー)
主催者は一覧又はライダーのとおり、ステージ、電源、音響、照明をサウンドチェック前に点検して提供します。出演者は自分の楽器を持ち込みます。
第6条(交通及び宿泊)
交通、宿泊、現地での移動を誰が負担するかを記入する欄で、主催者が負担する場合は範囲内で領収書に基づき精算します。
第7条(録音・録画及び宣伝)
主催者は出演者の名称と提供された写真でイベントを宣伝できます。録音・録画やライブ配信は利用方法を記した書面の同意が必要で、出演の権利は出演者に残ります。
第8条(許可及び使用料)
主催者が音楽の演奏など会場とイベントに必要な許可と費用を負担し、出演者は自分の就労許可やビザを手配します。記入欄で別の分担にもできます。
第9条(主催者によるキャンセル)
早ければ予約金、遅ければ出演料の定めた割合、直前なら全額を支払います。出演者はその日を埋めるよう努め、得た金額は差し引かれます。
第10条(出演者の病気及びキャンセル)
出演者が出演できないときはすぐに知らせ、新日程又は同等の代替出演者を提案します。受け入れられなければ受領した金額を返還します。
第11条(不可抗力)
悪天候、行政の命令、会場の閉鎖などは双方とも免責されます。新日程を協議し、できなければ欄に従って全額又は支出した費用を引いて返還します。
第12条(安全及び行動規範)
主催者は安全なステージ、電源、警備、機材を置く施錠できる部屋を用意します。出演者は合理的な規則に従い、重大な危険があれば中止できます。
第13条(責任の制限)
各自が自己の生じさせた損害を賠償します。主催者は会場と観客の安全、そこで生じた機材の損害に責任を負い、その他の損害は出演料が上限で、故意や人身損害などは例外です。
第14条(独立した当事者)
出演者は独立した事業者又はアーティストで、雇用・組合・代理の関係は生じず、主催者は出演の方法を指示しません。
第15条(準拠法及び紛争解決)
記載した準拠法に従って解釈し、紛争はまず誠実に協議します。協議が調わないときは、記載した裁判所が扱います。
代金明細は任意です。金額を表にまとめたいときは追加し、そうでなければ対価の条項に合意した金額を書いてください。
サンプル本文
QuoteBillが契約書を最初に作るときに入れる本文の全体です。[[10]]のように二重の角かっこで囲まれた箇所は、記入または確認する空欄で、一つでも残っていると送信できません。条項の文面は英語、韓国語、日本語、ドイツ語で用意しており、ほかの言語では英語の文面から始まるので、翻訳してお使いください。
サンプル本文を読む
出演契約書
当事者: 出演者 · 主催者
第1条(目的)
本契約は、主催者が下記のイベントに出演させるために出演者を手配し、出演者がこれに応じて出演するにあたっての条件を定めることを目的とする。
第2条(出演の内容)
1 出演者は、[[イベント名]]において、[[公演日]]に[[会場名及び住所]]で出演する。
2 出演の種類:[[例:DJセット、バンドのライブ、講演、ワークショップ]]
3 出演時間:[[60]]分、[[セット数及び休憩]]
4 出演者は、合意した種類及び時間の範囲内で、出演の内容、スタイル及びセットリストを自ら決定する。
第3条(出演料及び予約金)
1 主催者は、出演者に対し、本契約の代金明細に記載した出演料を支払う。代金明細がない場合は[[出演料及び通貨]]を、本契約に記載の支払条件に従って支払う。
2 出演を確定させるため、契約締結時に[[30]]%の予約金を支払う。予約金は、出演者の病気及びキャンセルの条項並びに不可抗力の条項に定める場合を除き、返還しない。残額は、支払条件に従って支払う。
3 各当事者は、自己の税金を負担する。法令により主催者が出演料から税又は社会保険料を源泉徴収しなければならない場合は、主催者はこれを控除することができ、納付した金額の証明を出演者に提供する。
第4条(進行及びリハーサル)
主催者は、出演者及びそのスタッフが[[搬入開始時刻]]から会場に入れるようにする。サウンドチェックは[[サウンドチェックの時刻]]に、出演は[[出演開始時刻]]に始まる。主催者は、進行の変更があるときは、できる限り早く出演者に知らせる。出演の開始が遅れ、又は主催者の求めにより延長される場合、出演者が延長に同意したときは、追加時間について1時間(1時間未満は1時間とみなす。)につき[[延長料金]]を請求することができる。
第5条(機材条件及びライダー)
1 主催者は、ステージ、電源、音響設備、照明、バックライン、その他の機材を次のとおり提供する:[[機材条件。又はライダーを添付]]
2 出演者は、自己の楽器、機材及び次に記載する自己の物品を持ち込む:[[一覧]]
3 接待及び食事:[[接待の内容。なければなし]]
4 主催者が提供する機材は、サウンドチェックの前に動作を確認しておかなければならない。
第6条(交通及び宿泊)
会場への往復の交通、宿泊、駐車及び現地での移動は、[[主催者が負担する/出演者が負担する/出演料に含まれる]]。主催者が負担する場合は、次の範囲内で手配し、又は領収書に基づき精算する:[[範囲。例:エコノミークラスの航空券及び標準的な客室]]
第7条(録音・録画及び宣伝)
1 主催者は、イベントを宣伝するために、出演者の名称、ロゴ及び出演者が提供した宣伝用写真を使用することができる。
2 出演の録音、録画、ライブ配信又は放送には、出演者の書面又は電磁的方法による同意を要し、同意書にはその利用方法を記載する。主催者による録音・録画:[[認めない/次の用途で認める]]
3 出演及び出演の素材に関する一切の権利は、出演者に帰属する。観客による撮影及び録音には会場の規則が適用され、主催者は、観客がこれに従うよう案内する。
第8条(許可及び使用料)
1 主催者は、音楽の公衆への演奏、安全、収容人数、騒音など、会場及びイベントに必要な許可及び許諾を得て、その費用を負担する。ただし、当事者が次に別段の定めをした場合は、この限りでない:[[なし/例外]]
2 出演者は、会場所在国で活動するために必要な就労許可又はビザなどを自ら手配する。ただし、当事者が次に別段の定めをした場合は、この限りでない:[[なし/例外]]
第9条(主催者によるキャンセル)
主催者が出演日の[[30]]日より前にキャンセルしたときは、出演者は予約金を保持する。[[30]]日前以降にキャンセルしたときは出演料の[[50]]%、[[7]]日前以降にキャンセルしたときは出演料の全額を支払う。出演者は、同じ日に別の出演の機会を得るよう合理的に努め、それにより得た金額は、支払うべき金額から差し引く。
第10条(出演者の病気及びキャンセル)
出演者が病気、事故その他の重大な事由により出演できなくなったときは、できる限り早く主催者に知らせ、新たな日程又は同等の代替出演者を提案する。主催者がいずれも受け入れないときは、出演者は、予約金及びその他受領した金額を返還する。その他の請求は、法令の許す範囲で排除する。
第11条(不可抗力)
悪天候、行政の命令、停電、重大な事故、会場の閉鎖など、当事者の支配を超える事由により出演できなかった場合、いずれの当事者も責任を負わない。影響を受けた当事者は、遅滞なく相手方に知らせる。当事者は、新たな日程に合意するよう努め、合意できないときは、すでに支払われた金額を[[全額返還する/出演者がすでに支出した費用を差し引いて返還する]]。
第12条(安全及び行動規範)
主催者は、安定したステージ、安全な電源、適切な警備及び観客の整理、出演者の機材を保管する施錠できる部屋を含め、安全に出演できる場所を提供する。出演者は、会場の合理的な安全規則及び利用規則に従い、重大な危険があるときは出演を中止することができる。
第13条(責任の制限)
1 各当事者は、法令に従い、自己が生じさせた損害を賠償する。主催者は、会場及び観客の安全、並びに会場、主催者の従業員又は観客により出演者の機材に生じた損害について責任を負う。出演者は、特定の観客数又は観客の反応を約束しない。
2 故意、重大な過失、人の生命又は身体に対する損害及び法令上制限できない場合を除き、その他の損害に対する各当事者の責任は、出演料を上限とする。
第14条(独立した当事者)
出演者は独立した事業者又はアーティストである。本契約により雇用、組合又は代理の関係は生じず、主催者は、出演者の出演の方法について指示をしない。
第15条(準拠法及び紛争解決)
本契約は、準拠法の欄に記載した法律に従って解釈する。本契約に関する紛争は、当事者がまず誠実に協議して解決を図り、協議が調わないときは、強行法規に別段の定めがある場合を除き、管轄の欄に記載した裁判所を専属的合意管轄裁判所とする。
支払条件
予約金は契約締結後[[7]]日以内に、残額は[[公演当日の開演前]]に、[[請求書に記載の口座への振込/領収書と引換えの現金]]で支払う。
準拠法
[[適用する法律。例:日本法]]
管轄裁判所
[[紛争を扱う裁判所。例:東京地方裁判所]]
使い方
テンプレートを選ぶ
このテンプレートを使うボタンを押します。ログインしていないときは、先にログインまたは無料登録をすると、そのままこのテンプレートに戻ります。
下書きを作る
新しい契約書の画面が、このテンプレートに印を付けた状態で開きます。テンプレートのカードを押すと下書きができます。当事者Aには会社情報が入り、空欄、相手方、そして代金明細があるテンプレートでは代金明細をご自身で埋めます。
署名を依頼する
まずご自身が署名し、そのあと署名者ごとに安全なリンクを送り、アクセスコードは別の方法で伝えます。署名者にアカウントは不要です。
次のステップ
相手方はアカウントなしで、どの端末からでもリンクを開いて署名します。署名の流れは電子契約の案内ページで、どの書類にどの電子署名で足りるかはガイドでご確認ください。
署名が完了したら、署名済みの契約書からそのまま請求書を作れます。当事者と代金明細が引き継がれ、全額でも前払金でも請求できます。見積書から請求書、領収書までの流れは、請求書の種類と使い分けのガイドにまとめています。
できること・できないこと
QuoteBillで作成されるのは、監査ログ付きの簡易な電子署名です。EU・英国・米国・韓国では、電子的な形式であることだけを理由に署名の効力が否定されることはなく、日本では多くの契約に特別な方式は必要ありません。ただし、紛争になったときに簡易な電子署名が何を証明できるかは裏付けとなる証拠しだいであり、別の方式が必要な書類もあります。
適格電子署名や高度電子署名ではなく、QuoteBillは署名者の本人確認を行いません。あなたが届けたリンクとアクセスコードが使われたことを記録するため、両方を持つ人は署名できます。署名記録には、発行したすべてのリンクと、送信者または署名者が行った各操作について、取得できたIPアドレスとブラウザが記載されます。
別の方式が必要な書類もあります。遺言、多くの不動産の移転、保証、一部の雇用関係の書類は、国によって自筆、公証、または適格な電子署名が必要です。テンプレートはサンプルであり法的助言ではないため、弁護士に確認してください。
ほかの契約書テンプレート
ウェブサイト制作契約書
制作範囲、コンテンツ、デザイン確定、公開と検収、保証、権利の帰属を定めます。
グラフィックデザイン制作契約書
デザイン案と修正、納品データ、利用範囲、素材のライセンス、クレジット、キャンセル料を定めます。
写真撮影契約書
撮影日時、納品物、利用許諾、被写体の許諾、キャンセル、延長料金、データ消失を定めます。
映像制作契約書
台本と絵コンテ、撮影日、編集と修正、納品形式、映像の権利とライセンスを定めます。