業務委託基本契約書(MSA)
業務を提供する側と依頼する側が一度結んでおく基本契約書です。支払、知的財産権、秘密保持、責任、契約の終了を定め、個別の業務は後から作業明細書(SOW)で追加します。
無料です。アカウントなしで入力・印刷・PDF保存ができ、Wordもダウンロードできます。アカウントに保存するには、無料のアカウントが必要です。
国別の書式
- 国際共通
- アメリカ合衆国 *
- イギリス *
- 韓国 *
- 日本 *
- ドイツ *
* 現地の専門家に確認
テンプレートであり、助言ではありません。
詳しく読む
どんな書式か
業務委託基本契約書(MSA)は、今後も繰り返し一緒に仕事をする予定の受託者と委託者が結ぶ、枠組みとなる契約書です。案件ごとに繰り返される事項、つまり報酬をいつどのように支払うか、成果物の権利が誰にあるか、互いに何を秘密にするか、問題が起きたときに責任をどこまで負うか、関係をどう終えるかを、一度にまとめて決めておきます。
個別の業務は、この基本契約を引用する短い作業明細書(SOW)で別に定めます。この書式は枠組みの部分を扱います。両当事者、契約期間と更新、報酬と税金、知的財産権、再委託、秘密保持、任意の個人データ条項、保証、責任の制限、解除・解約、準拠法と管轄裁判所です。対になる作業明細書の書式は、ここから続き、この基本契約を日付と番号で引用します。
使う場面
- 同じ委託者または受託者と複数の案件を進める予定で、毎回条件を交渉し直したくないとき
- 個別案件に署名する前に、委託者から基本契約を求められたとき
- フリーランス、制作会社、コンサルティング会社として、支払、権利の帰属、責任について一定のルールを置きたいとき
- 複数の作業明細書をぶら下げられる一つの文書がほしいとき
書き方
- 発効日、任意の契約番号、業務の種類を短く入力します。
- 当初の契約期間、自動更新の有無、通知期間、是正期間を決めます。
- 両当事者を入力します。保存済みの自社情報は乙(受託者)の欄に入り、委託者は入力します。
- 通貨、支払期限、税の扱い、責任の上限、成果物の権利の帰属を選びます。
- 秘密保持と個人データの条項が必要ならチェックし、追加の合意事項があれば書きます。
- 国を選ぶと、その国の準拠法の文面が反映されます。印刷して署名するか、Wordで保存します。
よくある間違い
- 基本契約だけ結んで作業明細書に署名せず、実際の業務内容や代金が決まっていないこと
- 準拠法や管轄裁判所を空欄にしたり、双方がよく知らない国の法を選んだりすること
- お住まいの国で認められるかを確認せずに責任の上限を置くこと。契約では制限できない損害もあります。
- 契約書に独立した事業者と書いてあるだけで、受託者が当然に独立した事業者だと考えること
- 自動更新の条項があることを忘れ、通知期限を逃すこと
- 従業員や消費者との関係にこの書式を使うこと。そうした関係には別の規定があります。
操作の流れ
- 入力
- プレビューで確認
- PDF・Word・Excelで保存
国別の書式
必要な国を選んでください。それぞれの書式は、その国で一般的な文言とレイアウトに沿っています。「現地の専門家に確認」と表示された書式は、使う前に現地の規則に詳しい人に読んでもらってください。
- 国際共通 (XX): 記載言語:英語, 韓国語, 日本語, ドイツ語
- アメリカ合衆国 (US): 記載言語:英語 – 現地の専門家に確認
- イギリス (GB): 記載言語:英語 – 現地の専門家に確認
- 韓国 (KR): 記載言語:韓国語, 英語 – 現地の専門家に確認
- 日本 (JP): 記載言語:日本語, 英語 – 現地の専門家に確認
- ドイツ (DE): 記載言語:ドイツ語, 英語 – 現地の専門家に確認
デザイン
同じ書式を複数のデザインで使えます。入力欄と文言は同じで、見た目だけが変わります。
- 公文書
- エグゼクティブ
- クラシック
- 白黒(シンプル)
- ミニマル
- レッジャー
- モダン
- コンパクト
- サイドバンド
- ウォーム
- 枠付き書式
- バナー
自分の情報が自動で入ります
氏名、住所、会社情報を尋ねる欄は「自分の情報」から入るため、毎回入力する必要はありません。1つの書式だけ欄を変えることもできます。ログインしていればアカウントに、していなければこのブラウザにだけ保存されます。パスポート番号、本人確認番号、社会保障番号は保存されません。
よくある質問
- MSAと作業明細書(SOW)の違いは何ですか。
- MSAには、変わらない条件、つまり支払のルール、権利の帰属、秘密保持、責任を書きます。各SOWは一つの案件の範囲、成果物、スケジュール、価格を書きます。両者が合わさって、その案件の契約になります。
- 責任の上限は常に認められますか。
- いいえ。多くの国では、故意、詐欺、人の死亡や身体傷害に関する責任は制限できず、約款上の上限に公正性の審査を行う国もあります。この条項は法令が認める範囲でのみ適用されると定めていますが、お住まいの国で何が可能かは現地の専門家に確認してください。
- 成果物の権利は誰が持つべきですか。
- 取引条件として決める事項です。委託者は支払後に所有したいことが多く、受託者は再利用できるツールやノウハウを手元に残したいことが多いでしょう。この書式では、全額支払後に甲が所有する、乙が所有して利用許諾する、各SOWで決める、の中から選べます。著作権の譲渡に特別な規定がある国は、国別の案内でお知らせします。
- 電子署名で締結してもよいですか。
- 多くの国で業務委託契約は電子署名で締結できますが、規則は異なり、特定の方式を求める場合もあります。QuoteBillの電子契約で署名することもできます。お住まいの国と相手方が認める方式を確認してください。
- この書式は法的助言ですか。
- いいえ。平易な言葉で書いた一般的な書式です。ご自身の状況に合うかどうかは適用される法によって異なるため、重要な取引の前には専門家の確認を受けてください。
- この書式は法律・税務・会計の助言ですか。
- いいえ。一般的な構成と文言を示すテンプレートであり、助言ではありません。規則は国や事案によって異なるため、署名・送付・提出の前に重要な点は資格のある人に確認してもらってください。
- どの国とデザインがありますか。
- 6か国の書式があります:国際共通、アメリカ合衆国、イギリス、韓国、日本、ドイツ。デザインは12種類。
オンラインで署名してもらいたいときは、電子契約でサンプル契約書に記入し、安全なリンクで送って簡易な電子署名を受けられます。 サンプル契約書「基本業務委託契約書」を開く
書式はテンプレートであり、法律・税務・会計の助言ではありません。規則は国や事案によって異なります。