タイル工事の請求書テンプレート

壁と床のタイルを㎡単価で、撤去と下地調整は別の行で、接着剤や目地材も分けて記入できるタイル工事の請求書テンプレートです。PDFで保存できます。

無料のタイル工事の請求書テンプレートの記入例:架空の会社名、品目、数量、単価、合計が入った1ページ目
サンプルの金額を入れたプレビューです。テンプレート自体は白紙から始まります。

業種別テンプレート

  • 浴室の壁タイル張り(㎡あたり)
  • セルフレベリング後の床タイル張り(㎡あたり)
  • 既存タイルの撤去と廃材処分
  • 接着剤・目地材・見切り材

作成ガイド

進め方の例

  1. 範囲と数量の確認

    例:「浴室の壁タイル張り(㎡あたり)」の承認内容と作業記録を照合し、今回の請求に含める数量を確認します。

  2. 納品と検収の記録

    「接着剤・目地材・見切り材」まで各項目の完了状況を確認します。完了数量、現場写真、合意した試験結果と残りの手直し作業を確認します。

  3. 請求内容の送付

    最終的な請求内容、納品の参照情報、支払期日を顧客に送付し、入金時は該当する請求書番号で照合します。

タイル工事は面積で金額を決めますが、実際の時間は1枚目を張る前の作業にかかることが少なくありません。既存タイルのはつり、床の不陸調整、壁の下地づくりなどです。このテンプレートは壁と床を㎡単価の行に分け、撤去と下地の作業を別の行に置き、接着剤・目地材・見切り材を材料として記載します。タイルが施主支給なら、その旨を書いてタイル代が金額に含まれないことを示します。

記載する項目

納品物と作業項目
浴室の壁タイル張り(㎡あたり), セルフレベリング後の床タイル張り(㎡あたり), 既存タイルの撤去と廃材処分, 接着剤・目地材・見切り材:実際に提供した数量と作業期間を記録します。
浴室の壁タイル張り(㎡あたり)
壁の面積から窓、浴槽エプロン、ドアを差し引き、小さいタイルほど手間がかかるのでタイルの寸法も書きます。
セルフレベリング後の床タイル張り(㎡あたり)
張った床の面積とレベリング材の厚みを書きます。厚いほど材料費と養生期間が増えるためです。
既存タイルの撤去と廃材処分
撤去は一式で書き、タイルと一緒に下地のモルタルが落ちた場合はその旨を残します。追加工事はたいていそこから始まります。
接着剤・目地材・見切り材
接着剤と目地材は袋や缶の数で、見切り材は長さで書き、お客様が選んだ目地の色も記録します。
現場と実測数量
現場の所在地、作業区画、面積・長さ・数量、現場に入れる時間帯を記載します。
資材と工程の範囲
資材の仕様、工賃、解体・廃棄・原状回復の扱い、工程ごとの完了基準を決めます。
具体的に確認する範囲
施工後に実測した面積を㎡で請求し、撤去や下地づくりは張り工事と分け、タイルを誰が用意したかを明記します。

送付前の確認事項

  • 「浴室の壁タイル張り(㎡あたり)」の数量は、最初の見積もりではなく実際に納めた数ですか。
  • 「セルフレベリング後の床タイル張り(㎡あたり)」の単価は取引先と合意した金額で、変更は承認済みですか。
  • 「既存タイルの撤去と廃材処分」は完了・検収済みですか。まだなら次回の請求に回しますか。
あと4件を表示
  • 「接着剤・目地材・見切り材」の数量は、最初の見積もりではなく実際に納めた数ですか。
  • 実測や図面変更で数量が変わった場合の承認手順を決めます。
  • 顧客支給の資材と、他社が先に終える作業を確認します。
  • 発注書または承認記録と完了内容を照合し、支払期日とすでに受け取った金額を確認します。

記入例:家族用浴室のタイル張り替え

金額は例で、税率は10%です。タイル職人が既存タイルを撤去し、壁18㎡に30×60cmの磁器質タイルを張り、レベリング材の上に床6㎡を張ります。

  1. 壁の面積:壁22㎡から窓、浴槽エプロン、ドアを引いて18㎡。
  2. 床:床の単価で6㎡。レベリング材の厚みも書きます。
  3. 撤去と材料:それぞれ1行。
記入例:家族用浴室のタイル張り替え
品目数量 × 単価金額
浴室の壁タイル張り(㎡あたり)18 × 4,200円75,600円
セルフレベリング後の床タイル張り(㎡あたり)6 × 4,800円28,800円
既存タイルの撤去と廃材処分1 × 18,000円18,000円
接着剤・目地材・見切り材1 × 13,500円13,500円
小計135,900円
消費税 (10%)13,590円
合計149,490円

4行の合計は135,900円、税率10%の消費税13,590円を加え、お客様への請求額は149,490円です。余ったタイルは、補修用にどこへ置いたかと合わせて備考に書きます。

タイル工事の請求書で起きやすい誤り

  • 窓や浴槽を差し引かず、壁全体の面積で請求する
  • 追加工事として合意していない下地作業を請求する
  • タイルの支給者を書かず、タイル代を二重に払ったと思わせる
  • 壁と床を一つの平均単価にまとめ、床の不陸調整が見えなくなる

書類に記載が必要な項目

請求書に次の項目がそろっていると、取引先の承認も申告資料の整理もスムーズになります。

  • 自社の名称、住所、登録番号
  • 取引先の名称と住所
  • 作成年月日と、重複しない書類番号
  • 品目ごとの数量、単価、金額
  • 税抜金額と税額を分けた表示、および合計金額
  • 支払条件(支払期日、振込先、利用できる支払方法)
  • 適格請求書(インボイス)として使う場合は、登録番号、取引年月日、税率ごとに区分した合計額と適用税率、税率ごとの消費税額が必要です。軽減税率8%の品目があるときは10%と分けて記載します。QuoteBillは1つの書類に1つの税率を適用するため、10%の品目と8%の品目は書類を分けて発行してください。

この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。

税率の公式出典: Japan NTA: consumption tax rates

記載事項の詳細: 適格請求書(インボイス)の記載事項

よくある質問

壁全体の面積で請求しますか、それともタイルを張った面積だけですか?

張った面積だけです。開口部や張らなかった部分は差し引き、見積で窓まわりの切り物を別に計上していたなら、その行も残します。

タイルが施主支給の場合、請求書には何を書きますか?

手間、接着剤、目地材、見切り材を書き、タイルは施主支給と備考に残します。足りなくなると工事が止まるので、着工前に予備を用意してもらいましょう。

モザイクや大判タイルの割増はどう示せばよいですか?

その面積だけ別の㎡単価にし、行にタイルの規格を書きます。二つの単価を平均して一つにすると、お客様は金額を確かめられません。

タイルの前に壁へボードを張る必要が出たら、新しい行にしますか?

はい。見積に含まれていない下地工事は追加工事なので、面積を添えて別の行で請求します。できれば現場でお客様の了承を先に得ておきます。

このテンプレートの税額はどのように計算しますか。

この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。エディターが税抜金額、税額、合計を分けて保持し、数量や単価、国の設定を変更すると三つとも計算し直します。

このテンプレートは無料ですか。

はい。アカウントがなくても、このテンプレートに入力して印刷したりPDFで保存したりでき、支払いの手順も書類への透かしもありません。アカウントに保存したり、エクセル・ワードでダウンロードしたりするには、無料のアカウントが必要です。

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