マイルストーン請求書テンプレート
固定報酬のプロジェクトで、段階ごとの検収が済んだ後に代金を請求するマイルストーン請求書のテンプレート。変更依頼や外部費用を別の行に分けて記入できます。

業種別テンプレート
- マイルストーン2:決済画面の検収完了(25%)
- 変更依頼CR-04:決済手段の追加
- 地図コンポーネントのライセンス(12か月)
作成ガイド
進め方の例
範囲と数量の確認
例:「マイルストーン2:決済画面の検収完了(25%)」の承認内容と作業記録を照合し、今回の請求に含める数量を確認します。
納品と検収の記録
「地図コンポーネントのライセンス(12か月)」まで各項目の完了状況を確認します。合意したテスト結果と設定資料を引き渡し、未完了項目の担当者を記録します。
請求内容の送付
最終的な請求内容、納品の参照情報、支払期日を顧客に送付し、入金時は該当する請求書番号で照合します。
ソフトウェアやデザインなどのプロジェクトでは、価格を固定していくつかのマイルストーンに分けることがよくあります。作業時間ではなく、決められた成果物が納品・検収されたときに支払いが発生します。マイルストーン請求書はその一回分を請求する書類で、契約上の名称、報酬全体に占める割合、検収の根拠が必要です。変更依頼やお客様負担と決めた費用は別の行にします。
記載する項目
- 納品物と作業項目
- マイルストーン2:決済画面の検収完了(25%), 変更依頼CR-04:決済手段の追加, 地図コンポーネントのライセンス(12か月):実際に提供した数量と作業期間を記録します。
- マイルストーン2:決済画面の検収完了(25%)
- 支払予定表のマイルストーン名と割合をそのまま写し、承認メールなどの検収日を添えます。
- 変更依頼CR-04:決済手段の追加
- 変更依頼の番号と承認された金額を書きます。承認されていない変更は、どの請求書にも載せません。
- 地図コンポーネントのライセンス(12か月)
- 外部ライセンスは契約でお客様負担と決めた場合だけ請求し、利用期間を明記します。
- 対象環境と依存項目
- 対象システム、連携の数、データ量、テスト用アカウントの提供担当者を記録します。
- 検収と支援の範囲
- 通過すべきシナリオ、確認期間、引き継ぎ後の支援期間と対象外の作業を決めます。
- 具体的に確認する範囲
- 契約の支払予定表と同じ名前でマイルストーンを書き、お客様がいつどの方法で検収したかを示し、承認済みの変更依頼は別の行で請求します。
送付前の確認事項
- 「マイルストーン2:決済画面の検収完了(25%)」の数量は、最初の見積もりではなく実際に納めた数ですか。
- 「変更依頼CR-04:決済手段の追加」の単価は取引先と合意した金額で、変更は承認済みですか。
- 「地図コンポーネントのライセンス(12か月)」は完了・検収済みですか。まだなら次回の請求に回しますか。
あと3件を表示
- 外部サービスの利用料と開発費を分けて記載します。
- 本番移行の担当者と、失敗した場合の復旧作業の範囲を合意します。
- 発注書または承認記録と完了内容を照合し、支払期日とすでに受け取った金額を確認します。
記入例:4つのうち2つ目のマイルストーンを請求する
金額は例で、税率は10%です。制作会社が予約アプリを固定報酬360万円、4つのマイルストーンで開発しています。25%にあたるマイルストーン2の決済画面はメールで検収され、変更依頼4で決済手段が一つ増え、お客様のために地図コンポーネントのライセンスを購入しました。
- マイルストーンの行:360万円の25%にあたる90万円を書き、摘要に検収日を入れます。
- 変更とライセンス:変更依頼の番号とライセンス期間を添えて、それぞれ1行にします。
| 品目 | 数量 × 単価 | 金額 |
|---|---|---|
| マイルストーン2:決済画面の検収完了(25%) | 1 × 900,000円 | 900,000円 |
| 変更依頼CR-04:決済手段の追加 | 1 × 120,000円 | 120,000円 |
| 地図コンポーネントのライセンス(12か月) | 1 × 48,000円 | 48,000円 |
| 小計 | 1,068,000円 | |
| 消費税 (10%) | 106,800円 | |
| 合計 | 1,174,800円 | |
3行の合計は1,068,000円、税率10%の消費税は106,800円で、請求額は1,174,800円です。備考には、マイルストーン1は請求済みで、マイルストーン3と4の合わせて180万円がこれからであることを書きます。
マイルストーン請求書でよくある間違い
- 契約が求める検収の前にマイルストーンを請求する
- 支払予定表と違う名前で書き、照合できなくする
- 変更依頼をマイルストーンの金額に紛れ込ませる
- お客様負担の外部費用を、プロジェクトが終わるまで請求し忘れる
- 残りのマイルストーンを示さず、お客様が全体額を見失う
書類に記載が必要な項目
請求書に次の項目がそろっていると、取引先の承認も申告資料の整理もスムーズになります。
- 自社の名称、住所、登録番号
- 取引先の名称と住所
- 作成年月日と、重複しない書類番号
- 品目ごとの数量、単価、金額
- 税抜金額と税額を分けた表示、および合計金額
- 支払条件(支払期日、振込先、利用できる支払方法)
- 適格請求書(インボイス)として使う場合は、登録番号、取引年月日、税率ごとに区分した合計額と適用税率、税率ごとの消費税額が必要です。軽減税率8%の品目があるときは10%と分けて記載します。QuoteBillは1つの書類に1つの税率を適用するため、10%の品目と8%の品目は書類を分けて発行してください。
この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。
税率の公式出典: Japan NTA: consumption tax rates
記載事項の詳細: 適格請求書(インボイス)の記載事項
よくある質問
マイルストーンを請求するには何が検収になりますか?
契約で決めたとおりです。書面の承認の場合もあれば、検収期間内に異議がなければ承認とみなす場合もあります。承認メールやテスト報告書など、日付と根拠を行に書いておけば、経理担当者がプロジェクトチームに確認せずに支払えます。
不具合が残ったまま検収されました。請求できますか?
軽微な不具合を残した検収を契約が認めていれば請求できます。残っている項目と修正予定日を備考に書き、別に合意していない限り請求を遅らせないでください。
変更依頼はマイルストーンと一緒に請求しますか、別にしますか?
どちらでも構いませんが、承認された変更ごとに番号と金額のある別の行が必要です。マイルストーンの金額に紛れ込ませた変更は、後で支払予定表を確認できなくします。
お客様の素材提供が遅れてマイルストーンがずれたら?
まず契約を確認します。遅れの原因がお客様側にある場合に予定日で請求できると定めた契約もあります。そうであれば行に該当条項を書き、そうでなければ検収後に請求して遅れの理由を備考に残します。
マイルストーンの金額は均等でなければなりませんか?
いいえ。契約で決めた各段階の価値に従います。金額の横に割合を書いておくと、全体のうちどれだけ請求済みかがお客様にも分かります。
このテンプレートの税額はどのように計算しますか。
この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。エディターが税抜金額、税額、合計を分けて保持し、数量や単価、国の設定を変更すると三つとも計算し直します。
取引先にメールで送れますか。
はい、お使いのメールアプリから送れます。無料アカウントでログインすると、エディターのダウンロードメニューに書類をメールで送る項目があり、書類の内容を書いたメールの下書きがメールアプリに開きます。QuoteBillからは送信しないので、PDFを保存して添付してから送ってください。
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