診療所向け医療消耗品の発注書テンプレート
診療所の消耗品補充に使う発注書のテンプレート。手袋、ガーゼ、ペーパーシーツ、手指消毒剤を品番と包装単位で書き、代替品と使用期限の条件も示せます。

業種別テンプレート
- ニトリル検査用手袋(Mサイズ、100枚入り箱)
- 滅菌ガーゼ 10×10cm(100枚入り)
- 診察台用ペーパーシーツ(幅50cm×40m)
- 手指消毒用アルコール(500mlポンプボトル)
作成ガイド
進め方の例
見積書との照合
例:仕入先の見積書から「ニトリル検査用手袋(Mサイズ、100枚入り箱)」を取り、数量、単価、仕様をそのまま写します。
承認と送付
「手指消毒用アルコール(500mlポンプボトル)」を含む全明細の納品日と納品先を確認し、承認者欄に署名して発注書を送付します。
受け入れと照合
品物が届いたら発注書と照合し、支払い前に仕入先の請求書を発注番号と突き合わせます。
診療所の注文は一品で済むことがまずありません。仕入先の一覧にはバラ、パック、ケースが混ざっているので、「手袋」とだけ書くと100倍の数や違うサイズが届くことがあります。この発注書は消耗品ごとに品番と包装単位を書き、代替品を認める範囲、承認者、受け取り場所を示します。事務長は同じ一覧を毎月複製し、数量だけ直して再注文できます。
記載する項目
- 納品物と作業項目
- ニトリル検査用手袋(Mサイズ、100枚入り箱), 滅菌ガーゼ 10×10cm(100枚入り), 診察台用ペーパーシーツ(幅50cm×40m), 手指消毒用アルコール(500mlポンプボトル):仕入先の見積どおりに、各明細の数量、単位、合意した単価を記載します。
- ニトリル検査用手袋(Mサイズ、100枚入り箱)
- サイズと素材を省かずに書きます。ニトリルがビニールに、MがLに変わると着け心地も肌への反応も変わるため、「代替不可」と明記します。
- 滅菌ガーゼ 10×10cm(100枚入り)
- 滅菌ガーゼには個包装と大袋があります。どちらかを書き、期限の迫った在庫が届かないよう、納品時点で残っているべき使用期限の下限を示します。
- 診察台用ペーパーシーツ(幅50cm×40m)
- 注文の前に診察台のホルダーを確かめます。幅と芯の大きさが合う必要があり、安い45cmのロールでは取り付けられません。
- 手指消毒用アルコール(500mlポンプボトル)
- アルコール系の液体は運送会社が別扱いにすることが多いので、仕入先に発送方法を確かめ、受け取れる人がいる時間帯を備考に書きます。
- 仕入先と見積書
- 仕入先の名称と、この発注で受け入れる見積書の番号を記載し、各価格がどの見積りによるものか分かるようにします。
- 納品の条件
- 納品日、納品先の住所、配送方法、品物を受け取る担当者を記載します。
- 具体的に確認する範囲
- 各行に仕入先の品番と包装単位を書き、他社製品での代替発送を認めるかどうかと、使用期限のある品の残り期間の下限を明記します。
送付前の確認事項
- 「ニトリル検査用手袋(Mサイズ、100枚入り箱)」の仕様・数量・単価は仕入先の見積と一致していますか。
- 「滅菌ガーゼ 10×10cm(100枚入り)」の納期と受取担当者は決まっていますか。
- 「診察台用ペーパーシーツ(幅50cm×40m)」の支出は予算の責任者が承認していますか。
あと4件を表示
- 「手指消毒用アルコール(500mlポンプボトル)」の仕様・数量・単価は仕入先の見積と一致していますか。
- 仕入先の見積書番号、納品日と納品先、発注を承認した人を確認します。
- 品目ごとの数量、単位、単価が仕入先の見積書と一致しているかを確認します。
- 発注書には独自の番号を付け、仕入先が納品書と請求書にその番号を記載できるようにします。
記入例:小さな診療所の月次補充
金額は例です。診療所がいつもの消耗品を再注文します。手袋48箱、ガーゼ30パック、ペーパーシーツ12ロール、手指消毒剤36本で、価格は仕入先のカタログ価格です。
| 品目 | 数量 × 単価 | 金額 |
|---|---|---|
| ニトリル検査用手袋(Mサイズ、100枚入り箱) | 48 × 650円 | 31,200円 |
| 滅菌ガーゼ 10×10cm(100枚入り) | 30 × 520円 | 15,600円 |
| 診察台用ペーパーシーツ(幅50cm×40m) | 12 × 1,100円 | 13,200円 |
| 手指消毒用アルコール(500mlポンプボトル) | 36 × 450円 | 16,200円 |
| 合計 | 76,200円 | |
4行の合計は76,200円です。この例では他の金額を足していません。仕入先が消費税や送料を請求する場合は、税の欄と別の行に書きます。各行に包装単位が書いてあるので、翌月は数量だけ直せば済みます。
医療消耗品の発注書でよくある間違い
- サイズや素材を書かず「手袋」とだけ書き、仕入先に選ばせる
- 価格表は20箱なのに発注書には2,000と書くなど、単位が混ざる
- 使用期限の下限を書かず、期限の近い在庫を押し付けられる
- 代替品を承認する人を書かず、仕入先が連絡を取る間、注文が止まる
- 承認済みの取引先にしか売らない品を混ぜ、注文全体が確認のために保留される
書類に記載が必要な項目
発注書に次の項目がそろっていると、取引先の承認も申告資料の整理もスムーズになります。
- 発注者としての自社の名称と住所
- 仕入先の名称と住所
- 発注番号と発注日
- 品目ごとの数量、単価、金額
- 納品日、納品先、配送方法
- 支払条件と合計金額(税額は区分して表示)
- 発注の承認者
この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。
税率の公式出典: Japan NTA: consumption tax rates
よくある質問
手袋が品切れなら、仕入先は別のメーカーに替えて送ってもよいですか?
発注書で認めた場合だけです。着け心地や素材が大事な行には「代替不可」と書き、代替案を承認する人を決め、発送前にメールで確認してもらいます。
使用期限のある品に、残り期間の条件をつけるにはどうしますか?
行か備考に「納品時に使用期限まで18か月以上」のように書きます。1箱を使い切る期間を目安に決めると、使い切れる余裕のある在庫が届きます。
1枚ずつ注文しますか、箱で注文しますか?
仕入先が売る単位で注文し、行にそのまま書きます。「手袋2,000枚」ではなく「100枚入り20箱」です。数量欄が箱の数になり、相手の価格表と単位がそろいます。
注文を承認する人として誰の名前を書くべきですか?
支出の権限がある一人、たいていは事務長の名前を書きます。与信枠のある仕入先は承認者の名前がない注文を保留することが多く、代替品の相談もその人に届きます。
裏口からの搬入や受け取れる時間はどこに書きますか?
住所は納品先の欄に、搬入の方法は備考に書きます。裏口、受け取り可能な時間、署名する人などです。朝に正面が閉まっていると、ドライバーは不在票だけ置いて戻ってしまいます。
このテンプレートの税額はどのように計算しますか。
この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。エディターが税抜金額、税額、合計を分けて保持し、数量や単価、国の設定を変更すると三つとも計算し直します。
デザインや色は変えられますか。
はい。エディターで印刷のレイアウトと書類の色を選び直せます。変えても金額は変わらず、PDF・ワード・エクセルのファイルも選んだレイアウトに従います。
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