残金請求書テンプレート
前払いを受けた仕事の締めくくりに使う残金請求書のテンプレート。残りの金額、承認済みの追加工事、契約総額と受領済みの金額を分けて記入できます。

業種別テンプレート
- 残金:契約C-118 浴室改修の70%
- 追加工事(承認済み):タオルウォーマー
- 解体ごみ用コンテナの手配
作成ガイド
進め方の例
範囲と数量の確認
例:「残金:契約C-118 浴室改修の70%」の承認内容と作業記録を照合し、今回の請求に含める数量を確認します。
納品と検収の記録
「解体ごみ用コンテナの手配」まで各項目の完了状況を確認します。納品記録と承認された数量を照合し、検収担当者を記録します。
請求内容の送付
最終的な請求内容、納品の参照情報、支払期日を顧客に送付し、入金時は該当する請求書番号で照合します。
前払いを受けて始めた仕事の、最後の請求書です。契約総額、前もって請求した額、今回の請求額、途中で合意した項目が、お客様にも追える計算になっていることが大切です。このテンプレートは残りの割合を1行で請求し、その下に承認済みの追加工事や予定外の費用を置き、契約総額と前回の請求書番号は備考に書く形にしています。
記載する項目
- 納品物と作業項目
- 残金:契約C-118 浴室改修の70%, 追加工事(承認済み):タオルウォーマー, 解体ごみ用コンテナの手配:実際に提供した数量と作業期間を記録します。
- 残金:契約C-118 浴室改修の70%
- 残りの割合と契約番号を書きます。お客様は支払済みの前払いの請求書と照らし合わせます。
- 追加工事(承認済み):タオルウォーマー
- 追加分は、お客様が承認した日付や根拠とともに請求し、範囲がいつの間にか広がったと受け取られないようにします。
- 解体ごみ用コンテナの手配
- 解体ごみの処分のように誰も見積もっていなかった費用は、なぜ生じたかを一文添えて説明します。
- 数量と請求単位
- 時間・個数・一式のうち実際に合意した単位を使い、単価と数量をあわせて記録します。
- 取引の参照情報と日程
- 発注番号、作業期間、納品日を記載し、同じ顧客の他の案件と区別できるようにします。
- 具体的に確認する範囲
- 前払いを差し引いた残りの契約金額を請求し、作業中に合意した追加は別の行に分け、備考に契約総額と前払いの請求書を改めて書きます。
送付前の確認事項
- 「残金:契約C-118 浴室改修の70%」の数量は、最初の見積もりではなく実際に納めた数ですか。
- 「追加工事(承認済み):タオルウォーマー」の単価は取引先と合意した金額で、変更は承認済みですか。
- 「解体ごみ用コンテナの手配」は完了・検収済みですか。まだなら次回の請求に回しますか。
あと3件を表示
- 追加作業は当初の範囲と分けて記載し、承認記録を確認します。
- 経費は料金に含まれるものと別途請求するものを分け、証憑と照合します。
- 発注書または承認記録と完了内容を照合し、支払期日とすでに受け取った金額を確認します。
記入例:30%前払い済みの浴室改修を締める
金額は例で、税率は10%です。浴室工事業者が96万円で契約し、着工前に30%の288,000円を前払いで受け取りました。工事中にお客様が現場で承認した追加が1件と、見積になかったごみ用コンテナが生じました。
- 残金:96万円の70%にあたる672,000円を契約番号とともに請求します。
- 追加とコンテナ:それぞれ1行にし、追加にはお客様が承認した日付を添えます。
- 備考:契約総額96万円、前払いの請求書番号と入金日を書きます。
| 品目 | 数量 × 単価 | 金額 |
|---|---|---|
| 残金:契約C-118 浴室改修の70% | 1 × 672,000円 | 672,000円 |
| 追加工事(承認済み):タオルウォーマー | 1 × 34,000円 | 34,000円 |
| 解体ごみ用コンテナの手配 | 1 × 18,000円 | 18,000円 |
| 小計 | 724,000円 | |
| 消費税 (10%) | 72,400円 | |
| 合計 | 796,400円 | |
3行の合計は724,000円、税率10%の消費税72,400円を加えて796,400円を請求します。前払い分と合わせて、お客様は契約金額と2件の追加をそれぞれ一度だけ支払ったことになります。
残金請求書でよくある間違い
- 前払い分を差し引かずに契約金額全体をもう一度請求する
- 未払いの前払い請求書を入金済みとして扱い、早々に精算を終える
- 前払いの請求書番号を書かず、お客様が二枚を照合できない
- 承認済みの追加を残金の行に混ぜ、誰にも見えなくする
- 前払いのときに課税済みの部分に、もう一度消費税をかける
書類に記載が必要な項目
請求書に次の項目がそろっていると、取引先の承認も申告資料の整理もスムーズになります。
- 自社の名称、住所、登録番号
- 取引先の名称と住所
- 作成年月日と、重複しない書類番号
- 品目ごとの数量、単価、金額
- 税抜金額と税額を分けた表示、および合計金額
- 支払条件(支払期日、振込先、利用できる支払方法)
- 適格請求書(インボイス)として使う場合は、登録番号、取引年月日、税率ごとに区分した合計額と適用税率、税率ごとの消費税額が必要です。軽減税率8%の品目があるときは10%と分けて記載します。QuoteBillは1つの書類に1つの税率を適用するため、10%の品目と8%の品目は書類を分けて発行してください。
この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。
税率の公式出典: Japan NTA: consumption tax rates
記載事項の詳細: 適格請求書(インボイス)の記載事項
よくある質問
最終請求書には総額と残額のどちらを書きますか?
お客様が計算を追えるなら、どちらでも構いません。このテンプレートは残りの割合を請求し、契約総額と前払い分は備考に書きます。前払いごとに税額を示して差し引くよう求める税制もあるので、必要な形式を確認してください。
前払いが残額より多かった場合はどうしますか?
合計がマイナスの請求書は発行しません。差額は前払いの請求書番号を書いたクレジットノートで精算し、取り決めどおり返金するか次の取引で相殺します。
お客様が前払いの請求書をまだ支払っていない場合は?
入金済みとして扱わないでください。この請求書で残りの割合を請求し、前払いの請求書は未払いのまま残します。未払いである旨を備考に一言書けば、最終請求ですべて済んだと誤解されません。
手直しが残っていても最終請求書を送れますか?
契約上、その時点で完了とみなされる場合に限ります。いくつか残っているなら完了を待つか、直すまで一定額を留保することを書面で合意し、備考に書きます。
電話で承認された追加工事はどこに書きますか?
通話した日付とともに別の行に書き、できれば確認のメッセージを残します。残金の行に混ぜた追加分は、お客様が真っ先に問い合わせる部分です。
このテンプレートの税額はどのように計算しますか。
この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。エディターが税抜金額、税額、合計を分けて保持し、数量や単価、国の設定を変更すると三つとも計算し直します。
取引先にメールで送れますか。
はい、お使いのメールアプリから送れます。無料アカウントでログインすると、エディターのダウンロードメニューに書類をメールで送る項目があり、書類の内容を書いたメールの下書きがメールアプリに開きます。QuoteBillからは送信しないので、PDFを保存して添付してから送ってください。
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