自動車部品の発注書テンプレート

整備工場が部品を注文する発注書テンプレート。車台番号で確認した部品番号、コア預かり金のつく交換部品、作業番号、当日配送の締め切り時刻を書き込めます。

無料の自動車部品の発注書テンプレートの記入例:架空の会社名、品目、数量、単価、合計が入った1ページ目
サンプルの金額を入れたプレビューです。テンプレート自体は白紙から始まります。

業種別テンプレート

  • フロントブレーキパッドセット(セラミック、品番BP-4410)
  • ベンチレーテッドブレーキディスク 280mm(1組)
  • 再生オルタネーター(交換品)
  • 古いオルタネーターのコア預かり金

作成ガイド

進め方の例

  1. 見積書との照合

    例:仕入先の見積書から「フロントブレーキパッドセット(セラミック、品番BP-4410)」を取り、数量、単価、仕様をそのまま写します。

  2. 承認と送付

    「古いオルタネーターのコア預かり金」を含む全明細の納品日と納品先を確認し、承認者欄に署名して発注書を送付します。

  3. 受け入れと照合

    品物が届いたら発注書と照合し、支払い前に仕入先の請求書を発注番号と突き合わせます。

整備工場は車がリフトに上がっている間に部品を注文するので、注文は短く、急ぎで、車1台に結びついています。卸のカタログには同じ車種のブレーキパッドが何種類もあり、合うものを選ぶ決め手が車台番号です。このテンプレートは部品番号、作業番号、交換部品をまとめ、コア預かり金を別の行にして、古いオルタネーターが届いた箱に入れて返されるようにします。

記載する項目

納品物と作業項目
フロントブレーキパッドセット(セラミック、品番BP-4410), ベンチレーテッドブレーキディスク 280mm(1組), 再生オルタネーター(交換品), 古いオルタネーターのコア預かり金:仕入先の見積どおりに、各明細の数量、単位、合意した単価を記載します。
フロントブレーキパッドセット(セラミック、品番BP-4410)
部品番号、前後どちらの軸か、車台番号を書きます。カタログでは同じに見えるパッド2種類が、摩耗センサーやプレートの形で違うことがあります。
ベンチレーテッドブレーキディスク 280mm(1組)
ディスクとパッドは軸ごとに一緒に注文し、直径とベンチレーテッドかソリッドかを確かめます。直径が同じでも両方の種類があります。
再生オルタネーター(交換品)
交換部品と表示し、古い部品を返す期限を書きます。預かり金は、仕入先の規約が求める状態のコアを返した場合にだけ戻ります。
古いオルタネーターのコア預かり金
預かり金は価格と取り違えられないよう別の行にします。古い部品を誰がどの箱に梱包するかも書き、状態をめぐる争いを避けます。
仕入先と見積書
仕入先の名称と、この発注で受け入れる見積書の番号を記載し、各価格がどの見積りによるものか分かるようにします。
納品の条件
納品日、納品先の住所、配送方法、品物を受け取る担当者を記載します。
具体的に確認する範囲
注文に作業番号か車両の登録番号を付け、部品番号と車台番号を書き、コアを返却する交換部品がどれかを示します。

送付前の確認事項

  • 「フロントブレーキパッドセット(セラミック、品番BP-4410)」の仕様・数量・単価は仕入先の見積と一致していますか。
  • 「ベンチレーテッドブレーキディスク 280mm(1組)」の納期と受取担当者は決まっていますか。
  • 「再生オルタネーター(交換品)」の支出は予算の責任者が承認していますか。
あと4件を表示
  • 「古いオルタネーターのコア預かり金」の仕様・数量・単価は仕入先の見積と一致していますか。
  • 仕入先の見積書番号、納品日と納品先、発注を承認した人を確認します。
  • 品目ごとの数量、単位、単価が仕入先の見積書と一致しているかを確認します。
  • 発注書には独自の番号を付け、仕入先が納品書と請求書にその番号を記載できるようにします。

サンプルの金額で見る記入例

以下の金額は、このテンプレートの計算の流れを示すための架空の例です。日本円建ての4行に、消費税10%をかけています。

サンプルの金額で見る記入例
品目数量 × 単価金額
フロントブレーキパッドセット(セラミック、品番BP-4410)2 × 4,600円9,200円
ベンチレーテッドブレーキディスク 280mm(1組)2 × 6,200円12,400円
再生オルタネーター(交換品)1 × 14,800円14,800円
古いオルタネーターのコア預かり金1 × 4,000円4,000円
小計40,400円
消費税 (10%)4,040円
合計44,440円

税抜の発注金額40,400円、消費税4,040円、発注合計44,440円です。

  • 元の見積書:Q-AP-5527。
  • 納期は発注日から1日後です。

書類に記載が必要な項目

発注書に次の項目がそろっていると、取引先の承認も申告資料の整理もスムーズになります。

  • 発注者としての自社の名称と住所
  • 仕入先の名称と住所
  • 発注番号と発注日
  • 品目ごとの数量、単価、金額
  • 納品日、納品先、配送方法
  • 支払条件と合計金額(税額は区分して表示)
  • 発注の承認者

この書類の消費税は10%で、税抜金額に適用し独立した行として表示します。

税率の公式出典: Japan NTA: consumption tax rates

よくある質問

部品が車に合うことをどう確かめますか?

部品番号に車台番号か登録番号を添え、発送前に卸へ適合の確認を頼みます。違う仕様で注文して返品する部品には、再入庫手数料がかかることが多くあります。

当日配送を受けるには何時までに注文すればよいですか?

卸の締め切り時刻を尋ねて備考に書きます。たとえば午後便なら午前11時までです。数分遅れた注文は翌日に回され、車はリフトに載ったままになります。

この発注書の消費税はどう計算しますか。

上の記入例では、税抜金額40,400円に消費税10%をかけて税額は4,040円、合計は44,440円です。数量や単価、国を変えると、エディターが三つとも計算し直します。

発注書と請求書は同じものですか。

いいえ。発注書は買い手が合意した価格で商品やサービスを依頼するために送り、請求書は売り手が支払いを求めるために送ります。請求書に発注番号を記載すると、二つの書類を照合できます。

エクセル、ワード、PDFでダウンロードできますか。

はい。PDFはアカウントなしでも、テンプレートに入力して印刷/PDFで保存できます。エクセルファイルとワードファイルは、無料アカウントでこのページからダウンロードできます。エクセルは数式が入っているため、数量を変えると税額と合計が計算し直されます。

関連記事

自動車部品の発注書テンプレートの作成前に読んでおきたい記事は、請求書の種類一覧と使い分け|見積書・領収書・クレジットノートと見積書の書き方:記載項目・記入例と確認リストです。品物が届いたら、納品書テンプレートと照らし合わせます。