残高確認書テンプレート

基準日時点の残高とその内訳となる未決済の項目を示し、相手方に確認か差異の記入を依頼する残高確認書のテンプレートです。決算前の照合に使えます。

無料の残高確認書テンプレートの記入例:架空の会社名、日付ごとの請求と入金、残高が入った1ページ目
サンプルの金額を入れたプレビューです。テンプレート自体は白紙から始まります。

業種別テンプレート

  • 請求書2026-1204(納品分)
  • クレジットノートCN-0388(パレット返品)
  • 入金(銀行振込)
  • 請求書2026-1231(年内最後の注文)

作成ガイド

進め方の例

  1. 期間中の書類を集める

    例:「請求書2026-1204(納品分)」をはじめ、期間中にこの取引先と交わした請求書、領収書、クレジットノートを古い順に記載します。

  2. 残高の確認

    「請求書2026-1231(年内最後の注文)」を含む各行のあとの残高が、この取引先に関する自社の帳簿と一致しているか確認します。

  3. 送付とフォロー

    未払残高と支払条件を記載して明細書を送り、支払期日を過ぎた請求書はフォローします。

年度を締める前に、多くの事業者や監査人は、売掛金や買掛金が相手方の帳簿と一致している証拠を求めます。残高確認書は、基準日の残高とその直前1か月の取引を取引先に送り、署名か差異の一覧を依頼する書類です。漏れたクレジットノートや送金途中の入金といった差異は、今見つければ直すのは簡単ですが、監査の最中に見つかるとそうはいきません。

記載する項目

納品物と作業項目
請求書2026-1204(納品分), クレジットノートCN-0388(パレット返品), 入金(銀行振込), 請求書2026-1231(年内最後の注文):請求書、入金、クレジットを日付順に、書類番号とともに記載します。
請求書2026-1204(納品分)
基準日に未決済の請求書を番号と日付とともに書き、相手方がすぐ見つけられるようにします。
クレジットノートCN-0388(パレット返品)
クレジットノートは発行したとおりに示します。お客様がまだ計上していないクレジットが、最もよくある差異です。
入金(銀行振込)
基準日の直前に受け取った入金は、相手方ではまだ送金途中のことが多いので、日付と金額を書きます。
請求書2026-1231(年内最後の注文)
基準日の直前の日付の請求書は、基準日の後に届くことがあります。印を付けておけば、お客様が不明な請求書と回答することはありません。
対象期間と前期繰越
明細書の作成日と対象期間を記載し、前回の明細書の残高を前期繰越として引き継ぎます。
請求額と入金
請求書は請求額に、入金とクレジットノートは入金・クレジットに、それぞれの書類に記載された金額のまま記入します。「保存した書類から追加」を使うと、この取引先の保存済みの書類から金額を取り込めます。
具体的に確認する範囲
基準日を明記し、残高を構成する未決済の項目を並べ、相手方に確認の署名か、差異の記入を依頼します。

送付前の確認事項

  • 「請求書2026-1204(納品分)」に、元の書類の番号と金額を記載していますか。
  • 「クレジットノートCN-0388(パレット返品)」に関する入金は、入金日にすべて記録しましたか。
  • 取引先の帳簿でも「入金(銀行振込)」を同じ金額で見つけられますか。
あと4件を表示
  • 「請求書2026-1231(年内最後の注文)」に、元の書類の番号と金額を記載していますか。
  • 明細書の対象期間、前期繰越の金額、受け取った入金がすべて記載されているかを確認します。
  • 請求書は発行した金額で一度だけ記載し、クレジットノートは入金と並べて記載します。
  • 未払残高の支払方法を記載し、期日を過ぎた請求書があればその番号を明記します。

サンプルの金額で見る記入例

以下の取引は、残高の流れを示すための架空の例です。31日間の4件を日本円で記載しています。

  • 締め日の29日前:請求書2026-1204(納品分) 請求 438,000円、残高 828,000円
  • 締め日の22日前:クレジットノートCN-0388(パレット返品) 入金 21,000円、残高 807,000円
  • 締め日の13日前:入金(銀行振込) 入金 390,000円、残高 417,000円
  • 締め日の2日前:請求書2026-1231(年内最後の注文) 請求 164,000円、残高 581,000円

期末の未払残高は581,000円です。

  • 前期繰越残高:390,000円。

書類に記載が必要な項目

取引残高明細書に次の項目がそろっていると、取引先の承認も申告資料の整理もスムーズになります。

  • 自社の名称と住所
  • 取引先の名称
  • 明細書の作成日と対象期間
  • 前期繰越(前回の明細書の残高)
  • 請求書・入金・クレジットごとの日付と番号
  • 各行の残高と未払残高

取引残高明細書には独自の税額はかかりません。各行には請求書、入金、クレジットをその書類の金額のまま記載し、残高は前期繰越から積み上げます。

よくある質問

相手方は必ず回答しなければなりませんか?

通常は義務ではありませんが、自社の監査にも同じ確認が必要なため、多くの会社は回答します。回答期限と簡単な回答方法を示します。正しければ署名、違えば差異のある項目を書く形です。

通常の取引残高明細書と同じものですか?

体裁は似ていますが、目的が違います。明細書は支払いを求め、残高確認書は決まった日付の残高への同意を求めます。この書類で支払いを求めるものではないことをはっきり書きます。

この取引残高明細書の残高はどう計算しますか。

取引残高明細書には独自の税額はかかりません。各行には請求書、入金、クレジットをその書類の金額のまま記載し、残高は前期繰越から積み上げます。上の記入例の取引は残高581,000円で終わります。

エクセル、ワード、PDFでダウンロードできますか。

はい。PDFはアカウントなしでも、テンプレートに入力して印刷/PDFで保存できます。エクセルファイルとワードファイルは、無料アカウントでこのページからダウンロードできます。エクセルは数式が入っているため、請求額や入金を変えると残高と未払残高が計算し直されます。

他の言語や通貨でも使えますか。

はい。書類の言語は33言語から選べ、国の設定を変えると通貨、日付の表記、税率もあわせて変わります。

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